シナリオ詳細
空腹は最高のスパイスと言うけれど
オープニング
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――これは驚異と言うほか無くて。
スティア (p3x001034)の目の前にポップした緊急クエストの内容を確認してからシラス (p3x004421)は項垂れた。
美しい白龍のその身を思う存分に縮こまらさせて「ああ」と呟く彼は身を以てそのクエストの危険性を理解していた。
「ええっと……? この先にあるお屋敷の中の食材を全部料理にして食べきる……んだね?」
何ともスティアにお誂え向きなクエストだとアレクシア (p3x004630)はクエスト内容を見つめてから呟いた。その声音には心配事の一つさえ感じさせないような響きが感じられる。
「そうね。スティアさんの調理スキルなら問題なく料理を作成できる気もするわ……」
自慢げに微笑んだスティアに吹雪 (p3x004727)は揶揄うように笑った。
スティアスペシャル――それは彼女が『ちょっと』料理をすれば大盛りに転じる奇異なるスキルである。
飽くなき食への探究心か。はたまたサービス精神がそうさせるのかは分からない。兎にも角にも、彼女の作る料理は量が多いのだ。
「クエストが料理をして食べ切れって言うんだろ? ……作るより、喰う方が問題だろう」
「それは竜の胆力でなんとか、イケるっしょ?」
笑うエイル・サカヅキ (p3x004400)にシラスは「どうだか」と呟いた。
一行が向かったのは伝承のとある屋敷である。クエストエリアとなっているのか、エリア指定の場所へとアレクシアが一歩踏み入れればクエストが受注状態に変化する。
「スティア君に任せちゃう事になるのかな? お料理スキルは――」
そう呟いてから、アレクシアは驚いたように自身のステータスの変化を眺めた。
スティアの非戦闘スキルである『スティアスペシャル』が全員に特殊ステータスとして付与されているのだ。
「全員でお料理できる、って事かしら?」
「マジ?! ヤバたんじゃん! つー事は皆で料理して楽しいランチにすれば良いって訳じゃん?」
吹雪にいいじゃん、と手を叩いて喜んだエイルは早速と屋敷内に設置されていたエプロンを手に取った。
「聞いても良い?」
問いかけるシラスに「どうしたの?」とアレクシアは振り返る。早速エプロンを身につけていたスティアはシラスの言わんとすることに気付いて息を呑んだ。
「――人参って、走るのか?」
- 空腹は最高のスパイスと言うけれど完了
- GM名日下部あやめ
- 種別リクエスト
- 難易度-
- 冒険終了日時2021年12月28日 22時10分
- 参加人数5/5人
- 相談6日
- 参加費---RC
参加者 : 5 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(5人)
リプレイ
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クエスト『たのしいおりょうり』
無機質な文字列を眺めやってから『???のアバター』エイル・サカヅキ(p3x004400)はその整ったかんばせに苦い笑みを浮かべた。
「いやさー『たのしいおりょうり』っていうか『じごくへようこそ』なワケこれ。
このままじゃ食材も増えてスティるんも張り切ってすぺしゃるして(動詞)、世界がスティアスペシャルに埋め尽くされる!」
『すぺしゃる』される未来を想像しては胃に謎の膨張を感じるエイル。想像しただけで腹が満たされた気がしてならないのだ。
「食材が走り回っているなんて、混沌世界に来てからそんなものは沢山見て来たもの。
それなら混沌世界を模して造られたR.O.Oの中でも普通のことよね。ええ、野菜が走るくらいどうって事は無いわ」
可笑しな混沌博覧会にでも連れて行かれたかのような、驚く箇所が些かズレてしまっている『氷神』吹雪(p3x004727)はその表情を氷のように固まらせた。冷ややかな美貌に乗せられた不安の向き先はエイルと同じく『天真爛漫』スティア(p3x001034)か。
「え?」
「……それはいいのよ、問題はこのスキルよ、スティアスペシャル?
このスキルを持った状態で、料理をして全部食べる? どういうことかしらスティアさん??」
「え?」
首を傾げるスティアに『蒼を穿つ』アレクシア(p3x004630)の蒼天の色をした瞳には不安が滲む。傍らの『竜空』シラス(p3x004421)を一瞥してから「うーん」とアレクシアは呟いた。
「使って大丈夫なのかなこのスキル……食べ切れるのかな……」
アレクシアがシラスを一瞥したのは彼が竜という大きなアバターであったからだ。食事は精神の栄養だ。其れを思わすようにこの世界でも不思議に空腹を感じさせるのだ。『動けば空腹になる』というのはシステムではなく人間としての理――故に、シラスは驚く程の量をその肚へと落として行くのだが。
「ええ……飛べなくなったらどうしよう」
不安げな彼にアレクシアは小さく咳払いをした。いざとなれば彼の胃袋と飛行能力を犠牲にするしかないのだろうか。
「ま、まあクエストをクリアするにはなんとかするしかないよね! 頑張ろう! うん!
スノウローズ君もよろしくね! 無理はしちゃダメだよ!」
「ス、スノウローズ、ちょっとおなか痛くなっちゃったかも~?」
腹のあたりをそっと抑えて微笑んだ『春の魔術士』スノウローズ (p3y000024)にエイルは首を振る。
「ROOの真のラスボスはスティアスペシャルだった衝撃の事実! ってなるじゃんやば!
まずは超動いてお腹減らす! それっきゃない! すのすのも協力よろ!」
がしりと肩を掴んだエイルに「ひぃーん」とスノウローズが情けない声を上げる。一行が大騒ぎの中でエプロンを着用して調理準備を進めていたスティアはにんまりと微笑んで包丁片手に振り向いた。
「料理は愛情! 食べる人の喜んだ顔を思い浮かべて作るんだよ!
ちょっとばかり多くなっちゃうのはご愛嬌ってことで、うんうん、悪気は全然ないからね」
――愛情がとっても深すぎるスティアの料理を目の当たりにすることになる一行は恐れ戦く様に後退してゆく。そろそろと近づく吹雪の眼前を人参がぴょんぴょんと跳ねながら走り去っていった。
「スティアさん。どうして?」
「え、スティアスペシャルを使えるのはどういうことだって!? し、知らないよー!
あ! 皆でいっぱいご飯を食べて幸せになろうってことなのかな……?
ドラゴンのような胃袋を持つシラスさんもいるし、きっと大丈夫! スノウローズもきっと協力してくれるだろうしね!」
スティアの輝く微笑みに、シラスの飛行能力が犠牲になるのかは――さて、まだ分からない話なのだった。
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屋敷の中を走り回る食材たちを広間に鎮座したシラスは野菜たちを隅へと追いやって確保する為に、おっかなびっくりといった様子で身を揺さぶった玉ねぎに狙いを定める。
「任せてくれよな」
「ええ。そうね……まずは食材を確保しないとお料理のしようがないものね。
なるべく痛まないような方法で倒した方がいいかしら、それなら銀世界で倒しながら瞬間冷凍してしまいましょう」
吹雪がちら、と見遣れば瞬間冷凍されることに驚いたほうれん草がダメダメと言いたげに体を揺らしている。妙に、自己主張の激しい野菜を呆然と見つめていたスノウローズは「私、野菜ってこんなに表情豊かだと思ってなかった」と物憂げに呟いた。今から、それらを調理して食べることになる妙な心地を胸に抱きながら。
「というわけで捕まえるぞー! 食材が動くのかという事はもうこの際気にしない!」
「気にしないの?」
「気にしてたら、混沌世界じゃ生きていけないよ! 食べることを考えたら、あんまり普段使ってるような攻撃はしないほうがいいかな?
ROOなら私は足の速さには自信があるから、うまく追い詰めるように動いて確保していくよ!
よし、行くよ、スノウローズ君! おとなしくお縄につけー!」
走り出したアレクシアを追いかけてスノウローズは「シラスさんを手伝う!? 私はシラスさんを手伝った方が!?」と息を切らす。素早く走るアレクシアに追いつけずにひいひいと息を吐くスノウローズを見つめていた吹雪の手元は狂って一面の銀世界をトマトへとお見舞いしていた。
「走り回っている食材を捕まえてお料理だ! なるべく傷つけないように工夫した方が美味しくなりそうだしね。
あ、でも、あれかな? 驚かせた方がおいしくなったりとか、そういうのってあるのかな?」
「え? キメちゃう系? マジで?」
驚いたようにスティアを見やったエイルはガソリン代わりに『いつもの』をキメてからざるや鍋を手に野菜に狙いを定めていた。
広間でシラスがじりじりと詰め寄ればその横から野菜を攫う様にざるへと詰め込んでゆく。
「そっち行ったよー、よろ!」
「OK!」
食べて欲しがるようにアピールをする野菜を小脇の鍋に入れたエイルの言葉にシラスが大きく頷いた。アレクシアが追い掛け回せば息も切れ切れの野菜が吹雪の腕に飛び込んだ。
「吹雪さん、お願いしてもいいかな?」
「ええ。しっかりと冷凍しておきましょうね」
瞬間冷凍で、美味しさを閉じ込める吹雪の背後で「ひえー!?」と叫び声が上がる。驚き振り向いたエイルの目の前で、スティアが野菜に囲まれてたじろいでいた。
(ウチらが食材になる感じのヤバめホラーじゃん……?)
思わず息を飲んだエイルのそばから走り出すアレクシアが「スティア君、今助けるよ!」と手を伸ばした。
できれば野菜を傷つけたくはないスティアがざるを構え、アレクシアが勢いよく野菜を掴み放り投げる。
「キャッチだ、スティア!」
「が、頑張るね!」
次々に宙を踊る野菜たち。そんな様子を呆然と眺めていたスノウローズと吹雪は「今からアレを食べるんだ」と二人揃って呟いたのだった。
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「で! お料理!」
厨房に辿りついてやっと一息を吐いたエイルにシラスは「責任重大だな!」と大仰に頷いた。
尾の先でナイフを器用に操る彼は、食材を『美味しく食べなければ』元の木阿弥、食材がまた増加するのだと気合を入れる。
不思議と料理をする腕が捗った。淀みなく手ごろなサイズに刻んだ野菜に特製ドレッシングと蒸した鶏肉とゆで卵を添えていく。
「シラス君?」
「ん?」
何を作ろうかな、と首を捻っていたアレクシアは驚いたようにぱちりと瞬いて彼の名を呼んだ。彼が料理を作りすぎるタイプではないことはアレクシアはよく知っていたはずだ。テーブルの上には決して六人用とは言えない大皿のサラダが鎮座している恐怖に身を揺すったのは得てしまった力への畏怖か。
「どうして……?」
「あ」
使った食材よりも量が多い。おかしい。呆然と山盛りになったサラダを眺めていたシラスは調理を行っているアレクシアに「アレクシア、君もさ」と声をかけた。
自身の好みに合わせれば薄味の野菜や果物メインになる。シラス一人ならば「君が好きならいいよ」と許容してくれるかもしれないが、折角の皆との食事なのだからと鶏肉のトマト煮に、スティックサラダ、味に飽きてしまわぬようにとドレッシングやソースを数種類用意。それに、と思い浮かんだのはソース系のパスタ。少量ずつ作成して色々と楽しむことをコンセプトに考えていたアレクシアの目の前には山盛りになっていく料理が鎮座している。
「……アレ? 思ったより量が多い気がするんだけど……?」
どうしてだろうと呟いたアレクシアにシラスが首を振る。二人揃って『すぺしゃる』されてしまったのだ。
「こ、このままじゃテーブルに乗りきらないわ……! 気を付けてね、吹雪さん! スティアさんはもうだめだから!」
「どういうことなのかな?」
とりあえず何かを作ろうかなと腕まくりをしていたスティアにスノウローズが首をぶんぶんと降り続ける。
これくらいの食材ならばなんとか食べきれそうだと安堵していた吹雪はどうして野菜が増えているのだろうかと呆然としていた。
「気を取り直して、私は和食でも作りましょうか。焼き魚と煮物に、お味噌汁も用意しましょう。
それからアーリ……ではなく、エイルさんにはおつまみになりそうなものも。
問題はスティアスペシャルだけれど、このスキルだって確実に増えるわけではないもの、大丈夫よ」
「おー! ふぶまるおつまみせんきゅ……ア? 誰のことかな!」
アーリ……と呟いたスティアがこほんと咳払いをする。ぎこちない表情を浮かべたエイルにスティアはにんまりと微笑んで「アーリ……オ! オーリオ!」と叫んだ。
「アー……、ア! ヒージョとか? ムール貝の白ワイン蒸し、野菜のテリーヌ、サーモンとホタテのチーズテリーヌも作っておくね。
エイルさんはお酒を飲むみたいだし、おつまみにもなるはず!」
「ありがとうスティるん。アって何かな?」
パエリアに挑戦しようとウキウキするスティアは『もうすぺしゃる』していた。吹雪は気を強く持たねばならないと再確認する。
スティアは振り切れたように『スペシャルな盛り付け』を考案し始め、豪華にスープはブイヤベースを用意し、海鮮尽くしにテーブルを彩り始める。
「すのすの、ふぶまるをよろしく」
「わ、分かったわ……!」
こくりと頷くスノウローズが振り向けば――
「……あら? 気づいたら煮物がお鍋から料理が溢れそうに? 明らかに入れた食材よりも多いような? き、気のせいよね」
時すでに遅し。その言葉が脳裏によぎったのだった。呆然としたスノウローズの背に「吹雪さんは手空いてそうかな?」とスティアの楽しげな声がかかる。
「ス、スティアさんはまだ作るの?」
「うん! やっぱりデザートも必要だよね。クリームブリュレも作ってみたんだ。
いい感じに冷やして貰えそうだし、美味しく食べれるに違いない!」
冷やす係はお任せするね、と微笑んだスティアに吹雪は「任せて頂戴」と微笑んだ。
野菜たちと向き合って最後の砦だとエイルはふう、と息を吐く。冷汗が背を伝い、テーブルの上の山盛りになった料理が満漢全席を超えて、もはや、地獄の有様である現実から目を背けてはならないと気を強く持つ。
「増えるな増えるな増えるな……なんで増えんの!?
せめて食べやすいように、野菜はミキサーにかけてスムージーに……あっほら美容的なアレだよほら!」
野菜を一生懸命に説得するエイルは早速と言った様子でテーブルを振り返る。
……山盛りだ。驚く程に飾り付けられた魚介フルコースに続き、洋食と和食、デザートまでもが取り揃えられる。
「どれも美味しそうね……これで量が普通ならよかったのだけれど。
でも負けるわけにはいかないわ、どんなに限界ギリギリでもアレクシアちゃんの手料理を残すだなんて。
そんなことは絶対にしないわ! これを食べきるためなら限界なんて超えるわよ!」
意気込んだ吹雪は早速と言った様子でシラス用の皿に大量の料理を取り分けていた。自然な仕草で料理が取り分けられていくそれをシラスは一度見逃してから「いやいや!」と前足を上げる。
「俺の方を見るんじゃねえ!」
「え?」
にんまりと微笑んだスティアは「わー! アレクシアさんはどんな料理を作ったのかな?」と言いながらシラスの皿にパエリアを盛り続ける。
「きっとお姉さんらしい料理に違いない!」
「いやいや、スティア。俺に押し付けて……」
「おいしいよ? ねー?」
うんうんと頷いたエイルの目もシラスの皿に盛るのに一生懸命であると伝わってくる。鬼気迫るその表情にシラスは「俺の方を見るんじゃねえ!」と叫んだ。皆が笑顔で料理を盛ってくるシチュエーションは普段ならばきっと、心躍るものだ。
それでも今ばかりは怖い。制止の声も届かずに観念したシラスは「美味いの寄越してくれよ?」と呟いた。気づけばスキルまでも駆使してすぺしゃるに抗うことができるようになっていた。
大顎で一皿一口でいけるのだ。味わったってまだまだ腹が減っているはずなのだ。
「これもうまい!」
勢いよく食べ続ける彼を見てアレクシアはほっと胸を撫で下ろした。シラスに言わせれば雑な舌であることには違いなく、空腹よりまし。なんだってごちそうなのだから食べられる時に食べるべき――などと思っているのだろう。
けれど、だ。うえ、と息を漏らした吹雪がヘルプの手を上げる。
エイルとシラスは勢いよく立ち上がりアレクシアの肩をぽんぽんと叩いた。
「アレぴー助けて! なんかこう『いっぱい食べる人ってかっこいいよね』的なバフを!」
「格好いい所を見てみたいなー! ねー? アレクシアさん!」
驚愕に目を丸くしたアレクシアは「お、応援バフ!? 頑張ったらいいことあるかも! みたいな!?」と混乱したようにシラスを見やる。
もはや冬眠さえも近づいてくるシラスを気遣いながらも一同は懸命に無事完食。スティアは「クエスト完了だね!」とクエストが終了したことを知らせたシステムメッセージにふうと息を吐いたのだった。
「――はぁ、無事終わったからログアウトっと。疲れたしお酒でも飲んで帰りましょ……」
嘆息してから顔を上げたエイルの目の前に「あーあ」と言った様子のスティアと吹雪が立っていた。
スティアは現実世界とはあまり変わらないアバターだが吹雪はそうではない。現実とは色彩も背丈も異なるのだ。
「エイルさん……」
呟かれたその名にエイルの唇が戦慄いて。腹を擦って苦しいと呟いていたシラスとアレクシアの視線がエイルへと注がれる。
「あっ」
「「あ……」」
「え、あら? ろ、ろぐあうと出来てな……ああああああ!!」
――アレクシアのもしかして、の言葉にエイルは無情な叫び声を響かせて。
一人の女性の『新たな一面』が友人に露見したのだった。
成否
成功
MVP
なし
状態異常
あとがき
この度は素敵なリクエストをありがとうございました。
スノウローズも、とっても楽しい(?)ご飯をご一緒させていただけ光栄でございました。
またご縁がございましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
GMコメント
日下部あやめと申します。リクエストありがとうございます。
楽しく皆でお料理致しましょう。
●目的
クエスト『たのしいおりょうり』をクリアする
●クエスト『たのしいおりょうり』
これは驚愕の事実だが、屋敷の中に置いてあった食材が増殖した!
美味しく食べきらなければ、それらは増え続けるらしい。此の儘放置はしていられない。
料理に自身がある冒険者に料理の作成と食事をお願いしたい!
伝承のとある屋敷のエリア内には増殖した食材が溢れかえっています。
野菜は走り回り、肉や魚は「食べて!」とアピールを行うような……何とも摩訶不思議な状況です。
それらの食材を使い切ることを目指して下さい。また、皆さんにはバッドステータス(?)なのか特殊ステータスで『スティアスペシャル』(スティアさんの非戦闘スキル)が付与されています。
●お料理について
お野菜など走り回る食材の捕獲から始まり、様々なレシピにチャレンジして下さい。ある程度、何でも揃っています。
お野菜へとスキルを使用しても気を失うだけで傷つかず食事も可能です。
ばたばたと楽しくお料理し、それらを思う存分に食べきって下さい。きっと、ものすごく量は多いでしょう……。
お料理を楽しみ、それを皆で楽しく食べる事でクエストクリアです。
のんびりとした楽しい日常を過ごして頂けますと幸いです。
●備考
NPC『スノウローズ』をお呼び頂く事も可能です。生け贄にしていただければ……。
※重要な備考『デスカウント』
R.O.Oシナリオにおいては『死亡』判定が容易に行われます。
『死亡』した場合もキャラクターはロストせず、アバターのステータスシートに『デスカウント』が追加される形となります。
R.O.O_4.0においてデスカウントの数は、なんらかの影響の対象になる可能性があります。
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