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シナリオ詳細

【幻想世界アーレイベルク】浮遊国家フローティング・アイランド

完了

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オープニング

●浮遊島
 天に浮かぶ無数の島。その周囲に広がる雲海。
 そんな場所を移動しようとすれば、それこそ背中に翼でもなければ無理だろう。
 だが、そこは心配ご無用。遠くに行きたいなら空飛ぶ船がある。いわゆる魔法の絨毯の類もある。
 そして何よりの特徴は。
 たとえ自前の翼がなくとも空を飛べる手段があるのだ。
 ここは浮遊島が並ぶ浮遊国家フローティング・アイランド。
 さあ、目の前に広がる空の何処へ向かおうか。

●書斎
「と、いうわけで。久々の遊びのお誘いだ」
 幻想世界アーレイベルク。ここは境界案内人ミヤコの出身世界だ。
 行き先は浮遊国家フローティング・アイランド。
 観光国家として名高いここは、一年を通して人が多い。
 そして定期的に連絡船なども出ており、島を移動する事も容易である。
 また、空飛ぶ魔法の絨毯もあるが
「それよりこっちに興味のある人もいるんじゃないかな」
 ミヤコが懐から取り出したのは飴玉の入った瓶である。
「これはフライキャンディーと言ってね。その名の通り、空を飛べるようになる」
 これを食べると混沌世界における飛行種のように行動できるようになる。
 飛行種には縁がないだろうが、翼を使わなくとも飛行を可能となる、らしい。
 そして気をつけねばならないのが。
 効果は一日だけ、二十四時間である。飛行中にうっかり効果が切れてはるか下にある大地に激突する、などという事態は避けねばならない。
「浮遊島は私のお気に入りの場所の一つでね。ここのお酒もーーおっと」
 呑兵衛でもあるミヤコ。彼女にバーや居酒屋のひとつでも聞けば嬉々として教えてくれるだろう。更に誘えば大喜びしそうだ。
 それはともかく。一般的なものなら一通り揃っているだろう。さて、どこへ向かおうか。

NMコメント

●浮遊国家フローティング・アイランド
大小ある無数の島が空に浮かんでいます。
地上と浮遊島を結ぶワープゲートがあります。
高度が高い為に酸素は薄いですが
フローティング・アイランド全体に魔法でもかかっているのか
地上と同じように息ができます。

●目標
楽しむ。ただそれだけ。

●時間
今回は時間に関しては指定はしません。
何日滞在しても構いません。
ただし、最初に昼に活動してから
次に朝活動するプレイングの場合、日にちを跨いだものとして処理します。

●フライキャンデー
翼やスキルがなくとも空が飛べるようになります。
ただし、効果は二十四時間のみ。
時間はしっかり確認しておきましょう。

●出来る事
観光ができます。
あると言えば大概のものはあります。無茶なものでもなければ。
服を買ったり食事をしたり。
浮遊島から見る夕日も綺麗だとして有名です。
アクティビティもでっち上げてもらって大丈夫です。
バンジージャンプとかパラグライダーとか。
あらかじめ飴は食べておきましょう。
浮遊島やその周辺にいる生物も適当に作ってもらって大丈夫です。
生物と触れ合ったり狩りをしたり。好きな事をしましょう。
ちなみに浮遊島の周囲にある雲海に釣糸を垂らすと何か釣れるようですが……??
釣れたものは適当に決めてもらって大丈夫です。
ちなみに食べられるものが多いです。しかも美味しい。

●固有種について
この都市にも固有種がいます。
民族衣装を着た、翼を持った翼種スティアと呼ばれる人達です。そこらで普通に見かけるでしょう。
彼らは観光国家に住んでる事もあって好意的です。
が、敵に対しては容赦ありません。
特技はもちろん飛ぶ事。そして弓矢が得意です。
空から矢が降ってきたという苦情が多発しているようです……。

●生物
フローティング・アイランド、もしくは周辺に生息する生物達。
温厚なものも多いですが、人を襲うものもいます。
パトロール及び襲撃時の対応はスティアのパトロール隊に一任されています。
国家の端の方に行けば彼らに会えるでしょう。
パトロールは志願すれば可能ですが
試験はあります。
さすがに誰でもいいというわけではないので。

●ミヤコについて
何処かで何かしてます。呼ばれれば何処へでも。
呼ばれなければ出て来ません。
ちなみに料理はできます。
お酒のアテを普段から作ってるせいか?
観光案内もしてくれます。
ただ、こういう場所へ行きたい、とかこういう事がしたい、とか
リクエストはしてあげてください。流石に対応に困るので。

  • 【幻想世界アーレイベルク】浮遊国家フローティング・アイランド完了
  • NM名アルク
  • 種別ラリー(LN)
  • 難易度-
  • 冒険終了日時2021年06月18日 23時30分
  • 章数1章
  • 総採用数0人
  • 参加費50RC

第1章

第1章 第1節

 人々はすれ違う。
 楽しい思いを。
 この国家を守る為。
 観光という名の日常を守り
 日々を過ごす。
 これからもここは新たな観光客を待ち、そして出迎えるだろう。
 今まで通り。何も変わらず。
 ここは浮遊国家フローテイング・アイランド。
 ここで『非日常』を味わってみてはいかがだろうか。

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