海底を攫う影

オープニング

●海底を攫う影
　大航海時代の如く、海が広がる世界『セイラー』。
　海の上には数多の交易船が行き交い、そしてそんな交易船を私欲に塗れ、襲撃する者もまた、ちらほらと存在する。
『ヨーソロー！！　さぁてと、今日は何処に行くんだい、兄貴ぃ！』
『今日はなぁ、海底に眠る秘宝探しだ！　この海の底に船が沈んでてよぉ、そこに攫われないままの大量のお宝があるって話しなんだわ！』
『オー、そりゃぁ面白え！！　よーーっし、そんじゃま威勢良く居ちゃおうぜぇ！！』
『オーーー！！』
　船の上で、陽気に気合いを入れる海賊達。
　そして順風満帆に船を進め、船が沈んだと言われるポイントへ。
　網を落とし、海底を攫うと……何かが引っかかったようで、強く引っ張られる網。
『おう、引っかかったぜぇ！』
『ああ、引っかかった……ってよ、何か、すげえ力じゃねぇか！？　おい、船が引っ張られてるぞ！！』
　引き寄せられる力に驚く海賊達だが……時既に遅し。
　網は海底に向けて引き寄せられ、船は海上に横転……更に巻き取られる網と共に、海中へ引き摺り込まれていく。
　……そして海賊船が居なくなった後には、その海域には又、再び静寂が訪れるのであった。

●
「なぁ……聞いたか？　あの海に眠る神隠しの話しをよ？』
「ああ、聞いた事があるぜ。何だか海底に網を掛けると、次々と船が引き寄せられ、戻ってこない、って話しだよなぁ？　……でもその理由が分かって無いっちゃぁ、あの海域を通りがかるのもあんまり為たくない所だよなぁ……」
　と、ROOのネクストの一つ『セイラー』のとある港町。
　猟師達の最近のもっぱらの話題は、最近この海域で起きているという、船が次々と消えていく……という事件。
　ログインしている君達が、そんな噂話を耳にし、耳を欹てくると、猟師達がそれに気付いて。
「おお？　興味ある様な顔をしてるねぇ！？　いいぜ、話してやらぁ！」
　正しくゲームのNPCが如く、聞いてもいないのに話始める猟師達。
　宝諸共沈んだ船があるという海底、そこに何かが潜んでいるらしい、という話。
　更にその船をサルベージしようと、網などが投下されると、それを巻き取り、船諸共海底に沈めてしまう……という。
　勿論そんな、何かがいてはおちおち漁も出来ないので、助けてくれねぇか……と言う話。
　その話に君達は一抹の不信感は感じつつも……乗りかかった船、という事で、その依頼を受ける事になってしまうのであった。

参加者 : 8 人

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参加者一覧（8人）

リプレイ

●大海原
　大航海時代の如く、広大な海が広がるネクストの一つ『セイラー』。
　多数の交易船が行き交い、活発に交易の品々が取引が繰り返されているのは、現実世界においても極々普通に繰り返されている日常の光景でもある。
　更にはそんな交易船を襲撃する海賊船やら、それを退治為てきて欲しいというクエストも度々発生しているこの世界。
　だが……今回イレギュラーズが耳にしたのは、ある一つの噂話。
『海底に網を掛けると、網が海底に引き摺られて、船諸共沈まされる』
　そんなの、セイラーの港町で泡沫のように湧いては出てくる噂話の一つに過ぎない……と思って居た。
　だが……聞いても居ないのに話をしてくるＮＰＣに、半ば強制的に受けさせられてしまったクエスト……。
「いやァ……セイラーのNPC達は中々強引なのが揃って様だなァ……これこそが海の漢だ、って事か？」
　と肩を竦める『雷火、烈霜を呼ぶ』キサラギ（p3x009715）に、『しろきはなよめ』純恋（p3x009412）は。
「そ、そうなんですか……？　海の漢の人達は……揃いも揃ってそんな人達ばっかりなんですか？」
　と、驚いた表情を浮かべる。
　それに『いわし天使』アンジュ（p3x006960）が。
「いや、そんな事は無い……と思うんだけどな。まぁ、ちょっと強引な感じはあったけど、でも街の人が苦しんでるんだったらしょうがないんじゃないかな？」
「そうですかぁ……確かに、困りごとを解決するのも、わたし達の仕事ですものね！」
　アンジュにこくり、と頷く純恋。
　そんなクエストの経緯はどうであれ……今回の肝となるのは、海底の沈没船に生息しているという、巨大なタコ型生物であったりする訳で。
「タコかぁ……オイラはイカが大好物だけど、タコはタコでうまいよなー。ゲームの中だから喰えるかわかんねーけど……」
　と『ワモン・Ｃ・デルモンテのアバター』とっかり仮面（p3x007195）は、タコを敵、というよりは食材として見ていた様で。
　それに純恋も。
「あ、そうですね！　大きな蛸、それも船をも掴む発達した腕、しかも二体。奴らを狩り獲れれば巨大タコ焼きが作れるチャンスなのでは……！？　じゅるり……！」
　と、彼女も巨大蛸を食材として見ている模様……。
　確かに、太い触碗は喰いでがありそうではある。
　とは言え食べるにしても、倒さない事には始まらないのだから……倒すのが先決。
　更にこいつらを倒す為には、水中に打ってでていかなければならないというのが……厄介な事態に輪を掛けている。
「海中の依頼って、とてもロマンチックだよね。更に、そこで歌を歌うなんて！」
　でも、、可愛い水着に身を包んだ『青空へ響く声』ブラワー（p3x007270）が両手を広げて微笑む。
　それにキサラギが。
「……何か勘違いしてねェか？　その巨大タコを倒すのが今回の依頼だぜ？」
「え？　戦闘依頼？　うんうん、解ってる。海中をゆっくり楽しみたいけどそんな余裕もないって！　だからこそ、ボクはみんなの為に歌うんだ！　海に響いて、みんなに届いて！　ボクの歌！」
　そんなブラワーの言葉にそうか、と笑うキサラギ。
　とは言えこのタコ……何だか現実世界でも似たような相手が居たような……。
「……これ、あっちだと狂王種とか言われるやつの仕業だったりしないのかな？」
　と、トリス・ラクトアイス（p3x000883）が思い出す様に首を傾げるが、アンジュは。
「こっちでは狂王種が馴染んでないだけで、元を正せば同じかもしれないね……でもさ、この蛸。人が通らない時は何を食べてるのかな？　ねぇ……まさかいわし、食べてないよね？」
　唐突、目をキラン、と光らせたアンジュ。
　それにキサラギが。
「ははっ！　まぁそうかもしれねェな！　海中のプランクトンとかだけじゃ、巨体の腹は膨れねぇだろうし」
「……そうだとしたら、そのタコ、ギルティだね。消さなきゃ」
　全く目が笑っていないアンジュ……それに苦笑するトリス。
「ま……正直な所、バランスも何もよく分かんない中で、アレの相手はしたくないなぁという気持ちもあったり。いずれにしても、被害が出てる以上はいかないとの気持ちだけど……でも、やらなきゃ駄目だよね？」
　そこに、純恋、『不可視の狩人』シャドウウォーカー（p3x000366）、『開墾魂！』きうりん（p3x008356）らが。
「しかし人攫いの弩級蛸……船ごと飲み込んでしまうとは、恐ろしい怪物ですね」
「そうだね。海中から引き摺り込むだなんて、凄いホラーな事をするよね……割と実際の混沌でもありそうなパターンなのが余計に……」
「ああ！　でも海中……海中かぁ……私、塩漬けきゅうりになっちゃうぜ……！　この日のために、海底の光でも光合成出来るように、頑張って水中行動覚えたけど……」
「そうだね。水中かぁ……ワタシも苦手じゃないけど、慣れてないというか……まぁ、何とかなるよね？」
「なるなる！　ワタシは元々動きが鈍いから、あんまり動けないけど！　私はみんなを守るから、攻撃は任せたよ！！」
　と、きうりんは並々ならぬ覚悟を口にする。
　そして、シャドウウォーカーが。
「良し、じゃあさっさと倒してタコ焼きの具材にでもしよっか」
　と仲間達を促し、そして船へ乗り込み、巨大タコの潜む海域へと向かうのであった。

●大海原
　そして大海原に船を出航させ、暫し。
　周りに船の影は見受けられず、本当にこの海底にそのような者がいるだなんて……とも思う。
「取りあえず、海に潜る準備をして……っと」
　とシャドウウォーカーが皆を促し、８人全員……水中行動を発動。
　そして確認の為に、小さめの網船から放り投げて放置すると……その網の近くで海面が揺れて……暫しの後、また静寂に。
「網を見つけて、早速引っ張って来たか……あの辺りに要る様だから、あの辺りで潜る事としよう」
「そうね……始めた時は必要無いかと思ったけど、こういう機会でやっぱり要るのね、水中行動……」
　とっかり仮面の言葉にトリスはぽつり呟きつつも、彼が網を離すと同時に、一斉に海中へと潜り始める。
　網が凄い勢いで引っ張られていくのを追跡するように、深く深く潜水していくと……海底で蠢く姿を確認。
　自分達の１０倍ほどの大きさ……沈んだ船と同じか、それよりも一回り大きな身体は、近づくにつれて不思議な威圧感を感じてしまう。
「いやァ、でけえでけえ、でっけえタコだな、ハハっ！　タコ焼きいくつ作れンだこれ！」
　と海中で大笑いするキサラギにトリスは頷きながら。
「そうね……でもタコかぁ……頭足類って何か苦手意識があるのよね」
「んー、大丈夫かァ？　ま、普通こんな巨大なの要る筈ねェしな。これがバグなのか、それとも元々こんなのが居ただけで、見つかってなかっただけか……ま、どちでもいいケドな！　化け物だろうがなんだろうが、俺に斬れないものはねェ。三枚おろしにしてやるぜ！」
　ニッ、と笑みを浮かべたキサラギ……そして彼が先陣切って、タコに向けて攻勢開始。
　……だが、そんなキサラギの周りに、仄暗い海底からうじゃうじゃと、タコ達の被害者である亡霊達がぼんやりと姿を現わし、次々とキサラギを取り囲んで行く。
「あぁ、邪魔すんな！　大人しく成仏しやがれ！」
　と、奥の手を使い、取り憑いてこようとする亡霊を薙ぎ払っていく。
　流石に全部をそれで仕留めるなんて事は出来ないいが……ばっさばっさと薙ぎ払う事で、その数を減らして行く。
　更にとっかり仮面も。
「へっへー、水中戦ならお手のもんだぜ！　オイラの泳ぎを捕らえられるかな？」
　と、ガトリング連射をぶっ放しながら、怨霊ごとタコに一斉掃射を加えて行く。
　そんなキサラギととっかり仮面の動きに対し、インビジブルを発動し、気配をある程度消して後から付いていくのはシャドウウォーカー。
「余り亡霊達で疲弊する訳にもいかないしね……」
　まぁ……キサラギが大暴れしてくれているお陰もあり、亡霊達のターゲットはかなり惹きつけられており、陽動作戦は成功、と言えるかもしれない。
　ちらほらと、キサラギの所に向かわなかった亡霊が、シャドウウォーカーらの元に向かうものの……数は大幅に少ないので、的確に一匹ずつ仕留めて行く。
　ただ……50人位という亡霊、全部が全部出て来ている様には見受けられない……だから、いつ追撃されるかも分からない。
　そしてイレギュラーズ達は立ち止まらずに、一気にタコの近くへと接近する。
『……！！』
　そして接近してきたイレギュラーズに、タコは触腕を伸ばし、沈没船から身を乗り出す。
　その動きにきうりんが。
「たこがなんだ！　スライスしてたこときゅうりの酢の物にしてやるよ！　私と一緒に食卓を彩りな！！」
　とアクティブスキル４を早速放ち、タコ二匹に怒りをばら撒く。
　勿論怒りを覚えたタコが、触腕をぐるん、と振り回して、きうりんを絡み獲ろうとする。
「でっかいたこきもち悪いね！　でも、私負けない！！」
　だがきうりんは、海底に根を張り、引き寄せられないように耐えるが、そこに純恋が。
「ほら、可愛い歌でメロメロになっちゃえ♪」
　と、タコを恍惚に陥れる歌を歌い、ダメージを底上げ。
　更に、とっかり仮面が。
「おりゃー、撃て撃てーー！！」
　ガトリング乱射でとにかく弾をぶっぱなし続ける。
　その乱射の前には、怨霊が万が一に出て来たとしてもすぐに殲滅されてしまうだろう。
　しかし、タコの耐久力はかなり高く、とかく厄介なきうりんを二体で攻撃。
「だ、大丈夫！　いまだよ、私ごと殺っちゃってよ！」
　ときうりんはとっかり仮面に合図し、二人は全開攻撃。
　その間、他の怨霊の群れをまずは退治していく。
『うう……ウァアア……！！』
　苦しみ、憎しみ……様々な感情のこもった怨念の叫び。
　その声を聞きつつも、アンジュは。
「まぁ無念なのは分かるけど、アンジュたちの邪魔をするなら手加減しないよ。一刻も早く！　救えるはずの命（いわし）が待って居るんだ。こんな所で足踏みなんてしてられない！！」
　と範囲攻撃のアクティブスキル１を放ち、更にトリスも。
「こう、亡霊と言えば古来から鳴弦に弱かったりするし、エレキギターの弦をこうギュイーン、ってやると効いたりしない？」
　と言いながら、アクティブスキル３で攻撃していく。
　その一方で、仲間達の傷の具合を見た上で、ブラワーは。
「回復はボク達に任せて！　行くよー、ライブオンザステージ！」
　と皆が戦いに専念出来るよう、そして元気になるよう一生懸命に歌い踊り、仲間達の回復に傾注する。
　そして、怨霊が仕掛けてきてから数刻。
「これで……５０匹の様ですね」
　と純恋が、仲間達に告げる。
　ふよふよと海中に浮かぶ怨霊の影はもう無く……後はタコを倒すのみ。
　沈没船から触腕を伸ばして攻撃するタコの足……それを狙い済まして、シャドウウォーカーが。
「切断は……難しいけど、内部から丸焼きにしてあげるよ」
　と、エレキダガーでの攻撃。
　ただ、雷鳴の一撃はタコだけでなく、シャドウウォーカーに対しても反動がある。
　……ただ、仲間達と離れていれば、その雷撃が仲間達に及ぶ事は無い模様……それに。
「大丈夫大丈夫。みんなの傷はボクたちが治すから♪」
　とブラワーが攻撃せずに傾注してくれたお陰もあり、様々なバッドステータスをも全て解除していく。
　そして、巨体のタコを７人、相互に距離を取りながら方位し、様々な方向から攻撃。
「このいわしセイバーの前に敵はいないんだよ」
　とアンジュは攻撃集中からのアクティブスキル２で攻撃し、キサラギは。
「ま、取りあえずその脚の一本や二本は確保させて貰うぜェ？」
　と雲耀の一撃を放ち、感電させると共に触腕一つを、その太い脚元から切断。
　海底に沈む脚、そして他の脚をジタバタさせて苦悶を露わにするタコの姿。
「はっはっは！　脚一つ失っただけでそんなに苦しんでちゃ、後７回苦しむ事になるぜ！」
　笑うキサラギ、そして続く純恋が。
「れっつらぶらぶ！！」
　とウィンクし、一目惚れを仕掛ける。
　……タコにそれが理解出来たのかは分からないけれど、そんなイレギュラーズ達の様々な攻撃の前に、大量のバッドステータスが積み重なっていき、タコ達は苦しみ、あえぐ。
　そんなタコの弱り具合にトリスが。
「あともう一息かな？　みんな、攻撃を集中させて、一匹ずつ仕留めて行くよ！」
　と仲間達に呼びかけ、脚の数が少ないほうに集中砲火。
　その巨体故に、俊敏な動きが取れないタコは攻撃を躱す事も出来ない。
　そして一匹の身体が海底に、平べったくのび、動きを止める。
「後は貴方だけ……さぁ、心地よい歌を聞いて！」
　とブラワーの恍惚を与える歌を上書きし……その恍惚効果で倍加されたダダメージが一斉掃射。
　そんなイレギュラーズ達の猛襲の前に、二匹目のタコも、崩れ墜ちていった。

●海の底
「よーっし！　正義（いわし）は勝つ！！」
　タコと亡霊を倒したイレギュラーズ達……声高らかに宣言するアンジュ。
　目の前に沈んでいるのは伸びたタコと、切り落とした触腕が幾つかが残る状態。
「うん……これでこの海の生態系も、超改善されただろうしいい事づくめだろうねー。タコさんも、逆にいわしのおやつになれて良かったんじゃないかな？　今迄食べてたぶん、自分の身体で恩返ししてね、ふふっ」
　と笑い掛けるアンジュ。
　まぁ、タコのしがいがいわしの餌になるかどうかは分からないけれど。
「取りあえず皆、お疲れ様」
「うん、お疲れ様。でも……とんでもなく息が続いたね……さすがゲームって感じかな？」
「そうね……でも、こんなに綺麗な海の中の景色もゲームだからこそ……なのかな？」
　シャドウウォーカーの言葉に、ブラワーが小首を傾げる。
　現実世界の海洋においても……美しい海はあるかもしれないけど……目の前に広がる光景は、一際綺麗なような、そんな気もする。
　ともあれ……無事にタコと亡霊は倒せた訳で、ひとまずはこの海域も安心だろう。
「んー……ちっと時間はあるか？」
　不意にキサラギが、そう仲間達に問いかける。
「ん……別にいつまでにとかは言われてませんし、時間はあると思いますが」
「んじゃ、宝探しと洒落込んでもいいか？　猟師の噂だと、宝を抱えたまま沈んだらしいし、海賊達も狙う様な金目の物だ。タコを片付けたのは俺達だし、少し位かっぱらっても罰は当たらねえだろ？」
　キサラギの言葉に、トリスは少し考え。
「そうね……この前も宝の眠る無人島がどうこうって話だったし……海賊船やら、お宝の話がここ、R.O.Oの中で流行っているのかしらね？　私は沈没船はあまり興味出ないけど、ね」
　ともあれキサラギは、意気揚々と沈没船を捜索開始。
　その一方で、切り落とした蛸脚を力を合わせて船へと引き上げるシャドウウォーカーに純恋。
「それにしても……本当に大きな蛸脚だな……これだけで、タコ焼きパーティー何十人分だって感じだね」
「ええ。取りあえずお腹いっぱいにはなりそうですね！　皆さんが海から上がって着たら、始めましょうか♪」
　いつの間にか船に積み込んでおいたタコ焼き道具一式。
　純恋はそれらを炎獄を使って加熱し、タコ焼きの準備を整える。
　そして仲間達が海から上がり、帰路につく船の上……イレギュラーズ達は盛大にタコ焼きを喰らうのであった。

成否

成功

ＭＶＰ

なし

状態異常

あとがき

タコ焼き依頼……じゃなかった、巨大タコ討伐依頼に参加頂きまして、ありがとうございました！
巨大タコさんが何故この海域に出没したのかは分かりませんが、海の平穏は皆様のお陰で保たれた、という事に違いはありません……ええ。