イ＝ルーナクの今夜も無茶振りNight vol,12

オープニング

●お久しぶりです
「ぴん、ぽん、ぱんぽーん！深夜■■時をお知らせします！
今夜も始まりました、イ＝ルーナクの今夜も無茶振りNight！！

思ったんだけど最近タイトルで言うほど無茶ぶりもされてないのよね。体感の話だけど。
あんまり無茶振りされない感じのテーマが続いたからかしらね。

なぁんてこと言ってたらまた無茶振りされるようになるってことはわかってるんですよ。
えぇ、私は賢いので。
『賢いやつはそんなコト言わんわー』って視線でスタッフが見てきやがりますけどね。負けねぇからよ、私は。
この調子で無茶ぶりのない穏やかなラジオを目指していこうと思っています。

てな所で今日の最初のお便り読んでいきますよ。

RN『ポテチの海で泳ぎたい』さんから。
ギットギトになりそうね。人の夢はそれぞれだけど考え直すことお勧めするよ。

『イ＝ルーナクさんこんばんは』

はいこんばんわー。

『早速で申し訳ないんですが、自分には悩みがあります』

ふむ、お聞きしましょう。

『実は今ダイエットをしているのですが、全然体重が減らないのです』

ダイエットしている人があんなラジオネームつけます？

『毎日ちゃんとジョギングなんかで体を動かし、食事もカロリーを計算して摂っているのですが、全然ダメなんです』

うーん、結構ちゃんとやってるのね。たせにくい体質とかもあるみたいだから、どうしても痩せたいならちゃんとしたとこでアドバイス貰ったりするのが良いかもね。

『体重が減らないストレスで毎晩3袋食べてたポテチも1袋しか入らなくなってしまいました』

原因見えたわね。
いや待って。ちゃんとカロリー計算してるって書いてあるじゃん。嘘ついたの？

『ポテチは別腹だから0カロリーのハズなのに……』

んなわけねーだろ！！！
わざわざ書くってことはうっすら自分でも原因わかってんでしょ。
うっすらっつーか確信犯でしょもう。
とりあえずアレですね。一回そのポテチを手放してからお話しましょうね」

●境界図書館にて
「今日はそんな感じだよ」

　このシナリオシリーズに関してはこの境界案内人カストルの態度はだいたいこんな感じで行こうと思います。
　まぁ兎に角。今回もお便りお待ちしていますね。

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第2章

第2章 第1節

「それではお便り読んでいきますね。
RN『透明しっぽの人魚姫』さんから。

『新生活、といえば…じつは、わたしは、唐突に…なんだか、MMORPG？とかいうものを、はじめなくてはならなくなりましたの』

ふーん、ゲームを新しい趣味にってことですかね？なんか強制系なのが気になるけど。

『イ＝ルーナクさんは、ごぞんじでしょうか？　そこには、別の世界が、ひろがっているらしいですの…ちょっぴり、楽しみでは、ないでしょうか！』

最近のゲームはグラフィックとかすごいもんねー。確かに別世界って言っても過言じゃないのかもね。

『けれど…結局は、まだ、わたしは、触れていませんの！
だって、アバターの名前を決めろだとか、外見を考えろだとか…どうすればいいのか、迷ってしまいますの！！』

あー、面倒よね。いや、それが楽しいことでもあるんですけど。
私もねー、アバター作れるゲームだとついつい数時間それで潰しちゃってねー。
それで実際に遊ぶのは明日にしよっかってなって微妙に熱意が、やめよっかこの話。

『…そういえば、これを、『教えて』コーナーに投稿すれば、よかったですの…
仕方ないので、もう、恋人に、いろいろ、考えてもらうことにしましたの…わたしも、彼のぶんを、考えてあげますの』

結局惚気かい！！
いや良いんだけどね。仲睦まじくゲームしてもらえれば。
しかしこの気持はどうしたものか。
まぁ私もゲーム好きだからお便り貰えれば相談には乗りますよ」

成否

成功

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第2章 第2節

「うっす、次行きまーす。
RN『†魔眼王†』さんから。

『「†魔眼王†」なハクなのです！何だか適当に決めたＲＮなのですがカッコよく思えてきてテンションあげぽよなのです、むふー！』

これをかっこいいと思えるとはなかなかの素質。いや、私も好きですけどね。こういうの。

『前回のお便りでイ＝ルーナク様に教えてもらった対処法を試したのですがやっぱりまだ疼きます。お師様に相談したら笑いながら「そのうち力を制御できるから心配するな」と言われました。お師様が言うから多分大丈夫です！』

あら信頼関係。それはさておき役には経たなかったみたいねー。ごめんネ。

『新生活…お師様と出会って生活してる今の事です』

おや、意外と最近出会ったのかな。

『ハクはお師様と出会う前の記憶がないので…』

重い重い。

『多分誰かの奴隷だったのかな』

重い重い重い重い。
まず最初に奴隷って発想が出てくるのが怖い。
深くは突っ込みませんけど。大丈夫？幸せな生活送れてる？

『まあ、お師様との生活が楽しいので過去などどうでもいいのです』

あ、大丈夫みたいですね。

『それよりも今度学校と言う所に行く事になったのでそちらが楽しみなのです！』

良いお師さんね。お手紙から察することしかできないけどね。
リスナーさんが幸せなら私も幸せですよ。うん、たまにはこういう良いこと言っておきたいです」

成否

成功

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第2章 第3節

「次のお便りです。
RN『こけこけ』さんから。

『イ＝ルーナクさん、こんばんは。初めまして』

はい、はじめまして。お便りありがとね。

『ラジオというのは初めてなのですが、いろんな人のお話やイ＝ルーナクさんのおしゃべりが聞けて楽しいです』

そう言ってもらえるとMC冥利に尽きるねぇ。

『新生活と言えば春、ですが、わたしは秋に生活が大きく変わったので、それから新生活がずうっと続いてるような気持ちです。真新しいことが多いのも、楽しいけれど、ちょっと疲れてきますね』

へー、外国だと秋頃が新年度ってのもあるらしいし、そういう感じ？
確かにね、私も不精な性質だからその気持はわかるわ。5月病ってやつね。

『最近よく故郷のことを思い出します。田舎で、なんにもなかったけど、静かでのんびりしていいところだったと思います』

あるよねー、都会に疲れると田舎が恋しくなるやつ。
実際帰ってみるとめっちゃ不便だなってなるんだけども。近場にコンビニないの辛いです。

『本当は帰りたいのですが、道がわからなくて帰れません。しばらくは新生活をずっと頑張っていくつもりです。迷子生活頑張ります』

なんかちょっとヘビィなの来たわね。
あるあるみたいな感じで帰郷の話したのちょっと気まずくなっちゃったよ。
いやこけこけさんは何も悪くないんだけどね。
まぁ、今のところ前向きではあるみたいだし、こけこけさんの新生活を応援しますね」

成否

成功

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第2章 第4節

「さてさて、きょうもそろそろお別れの時間になりました。
春も半ばを過ぎてどんどん暑くなっていく季節だけど、少しでもみなさんの元気やる気を引き出せたなら幸いです。
なんつってね。こんな深夜ラジオ聞いてるくらいなら早めに寝たほうが元気になるわよ。
とか自虐しつつ、本当なラジオ聞いてくれるみなさんが大好きです。

なんかくさいセリフ言っちゃったけど別に最終回じゃないからね。
次回もこの時間にお会いしましょう。
今夜もお相手は私イ＝ルーナクが務めさせていただきました。それでは、バイバイ！」