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シナリオ詳細

荒波のトビンガルー

完了

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング


 長いヒレに茶色の体。ぴょいんと跳ね上がる姿は奇怪。
 びちびちと音を立てるけど鳴き声はない。魚だもの。
 その名をトビンガルー。食用ではないけれど、食用にと頑張るグルメない人たちもいるらしい。観賞用の生物ともいわれているが、それは養殖物に限る。
 しっかりと海で育ったトビンガルーにとって縄張りを荒らされることはどれ程、苦痛なことだろう。
 図鑑をしっかりと見てみよう。

 トビンガルー
 野生の場合、縄張りと定めた領域で静かに暮らしている。泳ぐことが得意でなく常に跳ね続けるために、浅瀬では注意が必要。過去、衝突による船の転覆事件やけが人が相次いだ。
 トビンガルーが縄張りに定めるのは岩場付近になるため、基本的には人が立ち入らないが、時折、縄張り荒らしのように密猟者やパーリーピーポー的な奴らが彼らの棲家を荒らす。

 図鑑を閉じて、『新米情報屋』ユリーカ・ユリカ(p3n000003)は目を伏せた。
「トビンガルーさんたちの棲家が密猟者に荒らされそうなのです。
 確かに、トビンガルーさんたちの棲家の近くには美味しいウニモドキが取れるところがありますが、海洋ではウニモドキの採取には許可が必要なのです……!」
 彼女が口にするウニモドキ。ウニではなく、ウニモドキ。
 ウニのような外見をしているが、中身は真珠なのだという海洋の特産物だ。高価なものだが海洋貴族たちの間では人気の品だ。
「ボクはトビンガルーさんたちの縄張りを荒らすのも、ウニモドキを密漁するのもダメなことだと思うのです!」
 熱弁するユリーカ。彼女は案外動物が好きだ。
 幼いころに父に買ってもらった動物図鑑をしっかりと今でも持っているくらいには動物を好んでいる。
「ですので、密猟者を追っ払ってトビンガルーが暴れているのを鎮めてきてほしいのです!」
 ユリーカはこれも近海警備には大事だと熱弁した。
 夏のシーズンを前にして密猟者が好き勝手してトビンガルーが縄張りから飛び出せば近くのビーチもてんやわんやだ。
「トビンガルーさんとウニモドキのために! よろしく頼むのですよ!」

GMコメント

 もうそろそろ、私の名前によい季節ですね。夏あかねです。
 海洋の警備には慣れてきましたでしょうか?
 結構いるみたいですよ、密猟者。

●情報精度
 このシナリオの情報精度はAです。
 想定外の事態は絶対に起こりません。

●トビンガルーのなわばり
 荒波、岩場、足元が悪いので飛行できる人のほうが嬉しいかもしれない。
 海から攻めてもいいですが波が強いぞ、ざっぱーん。
 そんな場所です。トビンガルーのなわばり。
 何らかの工夫をしてあると密猟者より1つ上手になれるかも。

●トビンガルー
 当たりそこらに居ます。トビウオとカンガルーの合体生物。
 すごく跳ねます。食用ではないですが、珍味とも言われています。危険性は(跳ねて当たったら結構)やばい。何かしない限りは基本は跳ねてます。フィールドのギミックみたいなものです。

●密猟者×8
 船で海からくるぞ、気をつけろ。トビンガルーのアタックで沈んでほしい船で現れます。
 基本的に結構力強いです。ウニモドキを採取しに来ました。
 やり手の様で回復役を2人連れています。全員男性です。

●ウニモドキ
 外見イガイガウニ。中身は真珠。海洋の特産品。結構高価です。
 欲しいですか?1つならお土産にいいですよ。「許可とりましたです!」とのことです。
 岩場の影とかに居ます。一応生き物ですから気を付けてくださいね。

 皆さまの冒険をお待ちしております。

  • 荒波のトビンガルー完了
  • GM名夏あかね
  • 種別通常
  • 難易度NORMAL
  • 冒険終了日時2018年06月12日 21時05分
  • 参加人数8/8人
  • 相談5日
  • 参加費100RC

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(8人)

鏡・胡蝶(p3p000010)
夢幻泡影
春津見・小梢(p3p000084)
グローバルカレーメイド
ココロ=Bliss=Solitude(p3p000323)
Lumière Stellaire
マナ・ニール(p3p000350)
まほろばは隣に
ティア・マヤ・ラグレン(p3p000593)
穢翼の死神
エト・ケトラ(p3p000814)
アルラ・テッラの魔女
高千穂 天満(p3p001909)
アマツカミ
村昌 美弥妃(p3p005148)
不運な幸運

リプレイ


 ざざ――
 波の音がする。潮の香は心地よく、陽射しの強い海洋では寧ろ海風に当たっているほうが過ごしやすいのかもしれない。
「うふふ」
 零れる笑みを抑えきれないままに『不運な幸運』村昌 美弥妃(p3p005148)は楽し気に歩む。『悪いことする男性をお仕置き』するのが今回のオーダーだ。
「それって、ちょっとワクワクしマスねぇ♪」
「トビンカレー……あ、違った。トビンガルー。新しいカレーの一種かと思ったのに」
 対して、新しいカレーを手に入れることができないと知った『カレーメイド』春津見・小梢(p3p000084)のテンションは低い。
 何時もの如く大鍋を抱えて小梢は作り置きしたカレーの準備を整える。潮風にカレーの香が混ざっている――それって何処か不思議な気持ちではないかと『夢幻泡影』鏡・胡蝶(p3p000010)は周辺を確かめた。
「密漁ね。密猟者には、痛い目を見て貰いましょうか」
 なるべく、トビンガルーの事も傷つけたくはない。跳ね上がり人間に怪我をさせる危険性があるというのも種族としての特徴なのだからある程度は許容できることだろう。
 それが海の仲間がしっかりと生きているという理由であることを帆立貝のディープシーたるココロ=Bliss=Solitude(p3p000323)はよくよく知っていた。海洋の仲間のピンチだ。密漁は生物のバランスを崩すだけではなく、陸と海のそれぞれの人が仲違いする原因にもなる。
 海洋は鳥種と飛行種の二種族が国を管理している。その影響もあってか『仲が悪い』と感じることはココロにも会っただろう。海と空では勝手が違う事もあるのかもしれないが――国王派と貴族派の派閥の気配は色濃い。
「これは海の仲間みんなのため。全滅、させる」
「はい。……悪事は止めなければいけません……。微力ながら、私もお手伝いします……」
『まほろばを求めて』マナ・ニール(p3p000350)は薄く光る蝶の髪留めにゆっくりと触れる。
 トビンガルー達のなわばりの保護も重要な任務だとマナはよく分かっていた。飛行する事も重要なキーパーソンになる。光の差さない瞳で周囲を見回していた『穢れた翼』ティア・マヤ・ラグレン(p3p000593)ははあ、と深く息をつく。
「今回は密猟者か。以前にも泥棒とか悪い事でズルして稼ごうとする人が居た気がする。結構いるよね」
『迷惑な存在に変わりないな』
「だね、懲らしめてあげないとね」
 十字架の魂と普段通りの和やかな会話を繰り広げるティア。悪党というのは世に蔓延るもので――身に覚えがあるなあと感じてしまうのは仕方がない。
 ざざ――
 波の音を聞きながら『アマツカミ』高千穂 天満(p3p001909)はふん、と鼻を鳴らした。
「海産資源への経緯の無い不届き者には、この地の海神に代わり余が天罰をくわえてやろう」
 海神の代わりに天津神は立派なものではないか。海産資源はしっかりとした手順を踏むべきだと神たる彼女もよく知っていた。
 手元を確かめて、『パラディススの魔女』エト・ケトラ(p3p000814)は溜息を吐く。
「私欲の為の密漁……嗚呼、なんて詰まらない物語なのかしら!
 渇望もなければ覚悟もない、そんな退屈な三文芝居にさっさと幕を下ろしましょう」
 舞台にしては余りにも滑稽だ。三文芝居を打ってそれを喜び見る顧客なんてここには誰も存在していないのだから。


 何処からかエンジン音が聞こえる。船の駆動音だろうか。
 船を動かすために必要な技術はしっかりと確立されているのだろう――世界は船を動かすことを肯定しているが為だろうが――確実にその魔の手は迫っていた。
 トビンガルーの棲家にほど近い場所で、はあ、とティアは深く息を吐く。己に戦う意思を付与し、やる気を漲らせんとするのは一種の儀式にも近しかった。
 ちら、と仲間を振り仰ぎ美弥妃はどこか楽し気に笑みを浮かべる。
「密漁より楽しい事しませんかぁ?」
 その魅力は魔的なもので。美弥妃は密猟者をちら、と見遣る。
 楽しい事――性的魅力を武器に誘う美弥妃のいうそれは勿論『戦闘』だ。
 そう、船がトビンガルーの縄張りに差し掛かれば船底に『彼ら』はぶつかるだろう。転覆できれば此方のもの。陸の者が『海の生物』に逆らうのは怖い事だと思強いらせてやればいいとココロはよく分かっていた。
「ふむ? そなたら海から何用じゃ?」
 堂々とした立ち居振る舞いの天満。着物を纏い、黒髪を揺らした彼女の姿は和やかな海洋の空気の中でも凛として見えている。
 美弥妃に誘われる様に浅瀬に距離を詰める密猟者たちの背を狙い穿ったのは胡蝶。
「あら、密漁(わるいこと)? ――いけないわね」
 背後より追い込む様に宙を舞い。その名前の通り『胡蝶』の如く。
 フェロモンを身に纏い鱗粉を散らせるように胡蝶はころころと笑う。じりじりと浅瀬に向けて追い詰められていく密猟者一行。
「ご機嫌よう、密漁者達! 貴方達の悪事は露見していてよ、顔を覚えたわたくし達を放っていって良いものかしらね?」
「何ッ」
 堂々たるセリフでエトは笑う。密猟者、その名前はどれ程心を揺さぶるものだろうか!
「こんなに陽射しが良くってよ? 『覚えないわけがない』でしょう」
 エトの言葉に多数の視線が向く。その内だ。静かに、別動隊が追い詰めていく。
 海の中で息を潜めたココロがトビンガルー達と視線を合わせる。跳ねるトビンガルー達はオイタをしないココロには何も行動を起こすことはない。
「ほら、カレーでも食べにおいでよ。まずは話をしようか! カレーだよ?」
 ぐつぐつとカレーを煮立てながら小梢は手招く。密猟者達は自身を密猟者と認識した少女達に『カレーを勧められている』不思議な状況になっていた。
「なんてったってカレーだからね! カレーの匂いには抗えない! 海の男はきっとカレーが好きだし」
 ……というのは偏見だが、実のところ。「トビンガルーのなわばりで酷い目に合うといいな!」という気持ちがチラ見せである。
 船を寄せてエト達を『始末』する事を考え始めた密猟者の船に異変が起こったのはトビンガルー達の縄張りへと進んだ時だ。
「アッ」
 この場所は通らぬようにしようと密猟者達は慎重だったはずだ。トビンガルー達の許へ船を進めていけば船底に何が起こるかはよく分かる。
 謀ったなと激怒する声が響く。その声を聴きながら小梢は一歩後退し、ちらと視線を上げた。
「勝手に進んだくせに」
 踊る様に飛び出して、ココロは密猟者に肉薄する。自身らの行いの対処の為に顔を表したのだと先ずはココロを狙わんとした密猟者の許へと飛び込んだのは天満の一撃。
「視線を逸らすでないわ。無礼者」
 叱咤する声を聴き、背後から迫る胡蝶に気付き密漁者達は周辺をぐるりと囲まれ、下にはトビンガルーが居ることに気付く。
「……トビンガルーさん……!」
 跳ねるトビンガルー達と共闘をするように声をかけてマナは仲間達へと癒しを贈る。未だ攻撃の手を緩めぬ密漁者達を見遣りパラダイス・ロストの祈りを身に纏ったティアが翼を揺らす。
「撃つ?」
『攻撃開始だ。慈悲なく』
「わかった――がんばる」
 魔弾が空気を裂く。トビンガルーに当たらぬようにその魔弾は密猟者を穿った。ティアに対して暖かな言葉を向けていた神様の慈悲は他者には与えられる事はない。
 弾丸を放てば海の中へと落ちていくその姿。ティアはそれを見下ろし胸元の十字架の『もっとだ』という声を聴く。
「――落としても良い?」
『構わない』
 海の中は昏い。トビンガルー達のちくちくとした小さな攻撃も海の中では感じられるのかもしれない。トビンガルー達はそれなりに『賢い』のだろうか――いや、縄張りの中で敵対行動をとっている存在を明確に判断しているだけなのかもしれない。
「ふふ、さあ、やってしまいましょう。不届き者には幕引きを!」
 エトの音頭を聞きながら美弥妃がくすくすと笑う。
 ああ、男性にオシオキできるなんて――なんて、なんてなんて、なんて楽しい!
 笑みを深めた美弥妃にぞ、とした密漁者が一歩後退する。宙を舞う胡蝶の攻撃はその隙を逃さない。
「わァッ」
「一名様、海の中へご案内よ」
 冗句めかす胡蝶の言葉にマナは反応したように顔を上げる。密猟者達がウニモドキに届かぬように気を配り攻撃を重ね続ければ、彼らの反撃は熾烈なものに変わっていく。
 トビンガルーを傷つけぬように気を配り、幾度も攻撃を重ね続ければいい。
(ここで攻撃し続ければ諦めてくれるはず――!)
 マナの祈るような癒しを受けて、ココロはたん、たん、と踊り続けた。
 続き小梢はカレー鍋を手に健闘する。海へ落とされた密猟者が陸へと上がらんと手を伸ばしたそれを払いのけ、自身らが圧倒的に有利なように戦えばウニモドキを護る事にも適している。
「カレーを食べに来たの? おいしいよね、カレー」
 相変わらずの調子でカレーをお勧めする小梢。美弥妃はくすくすと笑い「悪党(わるいひと)はカレーはセルフサービスでしょ?」と冗句めかした。
「そんなにカレーが食べたいなら陸にご案内しましょうか?」
 なんて――イイことするように誘って。無論、陸で喰らえるのはカレーではなく一斉攻撃だ。
「ひっ」
「女ばかりでカンタンに始末できると思った? 残念ね――どうやら『私達』の方が上手みたい」
 胡蝶の言葉に密猟者の顔から血の気が引いていく。華奢な女性ならばその儘ねじ伏せてしまおうという考えはよくわかるかのようだった。
 それならば――海からの制裁を受ければいい。
 どぼん、と海の中へ落ちた密猟者。それを見下ろして胡蝶は「あら」と小さく呟いた。
 がし、と脚を掴む手がある。海中よりずるりと出て来た白く小さな手。
 生半可な事では逃がしはしないという海の狂気。
「密漁の現行犯。判決は海中への禁固」
 淡々という。生きていればいいですね、海の中で――と少女は言った。
 ウニモドキも、海の仲間達もそうだ。傷つけることを厭わず無暗にその命を奪うというのならば、それは海の生物だって同じことをしたっていいはずだ。
 命の重みには何も変わりはない。ぶくぶくと上がる水泡。引き摺り込む様にホタテ貝の少女は海中へと沈みゆく。
「天罰」
 ――見上げれば光が差す海面が見えている。


 折角だからと許可されているウニモドキの採取。1つずつならお土産に貰えるというそれを探して胡蝶は岩陰を覗き込む。
 不届き者のようにトビンガルー達を刺激しないようにと慎重に――ゆっくりと手を伸ばせば、ちくりと指先に感じたその痛みにウニモドキが尖っていることを知れたのも嬉しい事なのかもしれない。
「不思議ね。真珠が入っているなんて。
 きれいな薔薇には棘がある――みたいなかんじなのかしら?」
 その言葉にウニモドキを見詰めていたココロは「凄い」と瞬いた。先程の密猟者の如く、ウニモドキの命を無碍にするのであれば『海の敵だ』と思うが、こうしてウニモドキの事を愛でる言葉はどこか嬉しい。
 海の仲間達も喜んでいるだろうとココロはどこか嬉しそうに目を細めた。
 不思議そうに岩場を眺めていたのはマナも同じだ。密猟者たちを現行犯で連行し、その後のんびりと行動していたわけだが――こうしてウニモドキを手にしている仲間を見れば『いつも見る真珠』がその中に詰まっているのは神秘のようで。
「ウニモドキのお土産ってどんなのだろ? ちょっと気になるね」
『真珠らしいからかなり効果だろうな』
「それならミアにプレゼントするのもよさそうだね」
 ウニモドキはイガイガとした外見をしているがその中には美しい真珠が入っている。勿論、加工することでさらに美しさを増すが、そのままでも一級品だ。
「きれいだね」
『刺々しい外見からは想像がつかないな』
 神様とティアの会話を聞きながらエトはふふ、と小さく笑みを漏らす。ウニモドキをそっと持ち上げ、海洋の漁師に聞いた取り出し方で真珠を傷つけぬように取り出して。
 月の光を帯びたかのようなその珠は何よりも美しく――海洋の漁師は『月の石みてぇだろ』と冗談で言っていたのを思い返される。
「ふふ、わたくしのかわいいメイドに似合いそうだわ。とても愛らしいもの」
「うむ。愛らしい真珠を作り上げ、人の糧になるのも生物の務め。
 余達は世の成り行きに身を任せ、常に感謝を忘れぬようにしなくてはの」
 大きく頷く天満。そして、世界は上手く回っているのだという事をよくわかると言うように淑女は着物の裾で口元を隠し笑った。
「いい具合に採れそうなものがあるならお土産で1つ貰っていきましょー!」
 海面を覗き込めば共闘していたトビンガルー達がふるふると尾を振っているように思える。
 美弥妃にとってそれは何処か擽ったい歓迎で。嬉しいなあと笑みを溢せばトビンガルー達が採取しやすいようにと縄張りの合間を開ける。愛玩用として飼われることもあるトビンガルー達だ。闇市の商人たちもトビンガルーは扱っていると聞く。
 もし興味があれば飼ってみるのもいいかもしれない――とどこかで伝え聞いた気がして美弥妃はくすりと笑った。
「お土産にウニモドキ? 食べれるの? 食べれない……。うーん、じゃあいらないや。
 カレーに合うシーフードがあればいいんだけどトビンガルーは食べないよ。食べない」
 ふるふると首を振る小梢。シーフードなら近くの海産市場で新鮮なものもゲットできるだろう。
 そういえば、と鉄鍋を岩場に置いて彼女は首を傾げて笑った。
「作っておいたカレー食べる?」

成否

成功

MVP

なし

状態異常

なし

あとがき

お疲れ様です、イレギュラーズ!

海の平和は無事に守られました。
皆さんのおかげでトビンガルーも喜んでおります。


present for ココロ様 称号:『蒼海守護』

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