シナリオ詳細
バトロワしようぜ! お前リーダーな!
完了
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オープニング
■不思議な孤島にて
「キェェェェェ! 引き籠ってチマチマチマチマとっ! 誰かあそこにグレネード投げ込んでや」
それが眉間に鉛玉を受けた彼の最後の言葉だった。
「メディーッッック! 今ならまだ蘇生が間に合う!」
「無茶言うな! じゃあこの盾野郎止めてみやがれ!」
「あら、野郎じゃないわよ?」
「おっとこれは失礼、ではtake2......じゃあこの麗しいレディー止めてみやがれ!」
「あらお上手」
「なら、見逃していただけたり?」
「だーめ」
「ですよねー! ぐべぁ」
「メディーッッックが死んだ!」
「ふふ、あとはあなただけね」
「こうなったら......死なば諸共ー!」
「それ一番威力が高いグレネードじゃないの!?」
ちゅどーん!
ほかの場所でもまた一組が窮地に陥っていた。
「クソがっ! 物資をあさりすぎたぞ! 嵐に追いつかれる!」
「言葉遣いがお下品でしてよ!? 我々は今お嬢様ですわ!」
「じゃあクソわよ!!! 誰ですわこんな罰ゲーム考えたのは!」
「数分前のテメェ......ごほん、失礼。あなたでしてよ!?」
「そんなこと言ってる場合ではなくて」
ジュッという音と共に一組が消えた。
「戦闘後の漁夫の利とか恥を知れ!」
「でもこっち側だったらやるだろ?」
「迷いなくやるが?何当たり前のこと聞いてんの?」
「即答するあたりテメェも大概だよ!」
「ぐわーっ!」
一組が戦闘後のスキを突かれ散った。
「弾が! 銃弾がない!」
「お前には立派なこぶしがついてるじゃないか!」
「囲め囲め!」
「ちょ、ま、痛い!? 普通に痛い!?」
一人が袋叩きにされ散っていく。
ここは不思議な孤島、一定周期で時間経過とともに島の外周から内側に向かって嵐が迫ってくるとっても不思議な島だ。
そんな島で戦士たちは三人一組でパーティーを組み、最後の一組となるため戦いに明け暮れる。
この島の中で死亡すると無傷で島の港に戻されるため、安心安全に戦うことができるぞ。
なんでそんな戦うのかって? 勝利の美酒ってうまいじゃん......
- バトロワしようぜ! お前リーダーな!完了
- NM名南瓜
- 種別ラリー(LN)
- 難易度-
- 冒険終了日時2020年09月23日 16時56分
- 章数1章
- 総採用数1人
- 参加費50RC
第1章
第1章 第1節
勝利に飢えた孤島に一人のイレギュラーズ『天色に想い馳せ』隠岐奈 朝顔(p3p008750)が降り立った。
「戦いですか、経験を得たい私にとって、良い修行場ですね!」
朝顔は自身の戦闘スタイルから残り二人のメンバーを探し、マゼランとバンドを見つけパーティーを組んだ。
試合開始を目前に朝顔は少し不安そうにパーティーに問う。
「私、剣で近距離攻撃しか出来ないんですが大丈夫ですか? 皆さん銃を使っている気がして......」
そんな朝顔の背中をバンと叩きながらマゼランが笑う。
「カハハッ、まぁ遠距離から攻撃できる銃の方が主流ってだけだ、剣で優勝したやつもいるしな」
「そうだよアンタ、サポートするから安心して突っ込みなリーダー!」
そして3人は戦いの場に移動する。
「方針は3人一組行動、生存重視、です」
朝顔は初手の襲撃を警戒しながら今回の戦いの動きを二人に話す。
「了解だ」
「わかった」
その方針通りに朝顔のパーティーは残り数チームまで生き残った。
「さすがにもう戦いは避けられないな、防御は任せろ、暴れまわってやれ!」
「アタシも忘れてもらっちゃ困るよ!」
二人が銃と盾を構える。
「行きます!」
「「おうっ!」」
二人が攻撃を引き付け、朝顔が最後の乱戦の中に突っ込み、戦鬼暴風陣で敵を刃の暴風域に巻き込む。
混戦していた他のパーティーはその強襲に対応できず脱落していった。
そして勝利者を告げるアナウンスが流れた。
成否
成功
NMコメント
こんにちは南瓜です。
はい、典型的なバトロワです。
■目標
バトロワに参戦する。
あわよくば勝利する。
勝とうが負けようが自由です。
知り合いの方とパーティー組んでもいいですし一人であとはこちらで用意する候補たちと組んでもかまいませんしある程度ならメンバーを作ってもかまいません。
■パーティー候補
タンク役 マゼラン 男気のあるでっかい兄ちゃんです。
アタッカー役 オリオン 突っ込みがちな青年です。
サポーター役 バンド 男勝りな女性です。
ではよい旅路を!
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