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シナリオ詳細

HERO TIME!

完了

参加者 : 4 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

■摩天楼そびえる
 近未来的な大都市 ヘルトシティ。
 都市は賑わい。人々は平和を謳歌しているが、
 この街には1つ、変わった事がある。 


■お約束の流れ
 平和な街に突如として都市に響く爆音。
「ハーッハッハッハッハァ!!
 ヘルトシティの善良なる市民諸君!
 今日こそは我々、悪の秘密結社ユーベルが
 この街を手中に収める日だ!
 大人しく降伏したまえ!」

 吹き飛んだ建物の爆風をバックに
 白衣を翻しつつ仁王立ちするのは
 悪の秘密結社ユーベルの大幹部Dr.G

「やれぇい!戦闘員達よ
 街を滅茶苦茶にしてやるのだ!」
 
「キーッ!!」

 Dr.Gの号令と共に黒タイツの戦闘員達が
 一斉に街を壊しにかかるがその時!
 
「そこまでだッ!ジュスティス参上!
 Dr.G!貴様らの好きにはさせんぞ!!」

 (中略)かくして正義のヒーロー
 ジュスティスによって
 今日もヘルトシティの平和は守られた
 かに見えたが…

 
■恐怖!慰安旅行作戦?
「大変だ!ヒーローが慰安旅行から
 帰って来れなくて街がピンチなんだ!」

 境界案内人のカストル・ジェミニは
 やって来るなりそう告げる。
 待って情報量が多い。
 と言うか慰安旅行から
 帰って来れないヒーローってなんかダサいな…

「ここは君たちに代打で
 ヒーローをやって貰うしかない!
 頼んだよイレギュラーズ出動!」

 ドヤ顔で香ばしいポーズをキメつつ
 カストルは君たちに司令を出すのだった…

NMコメント

 どうも齧歯類です。
 今回は日曜日の朝風な戦闘シナリオです。
 詳細は以下の通り。
 
■登場
 まずは登場シーンです。
 今にも戦闘員達が街を破壊しようとしている所。

 カッコ良く名乗りつつ登場するも良し
 ダークヒーローよろしく
 名乗り無く不意打ちするも良し
 高層ビルの屋上からスーパーな着地をキメるも良し
 登場の仕方はお好みでどうぞ。

■戦闘
 エネミーは以下の通り
・戦闘員×いっぱい
 黒タイツの戦闘員。
「キーッ」と鳴きます。
 とにかく大量にいますが雑魚。
 単体攻撃でもどんどん蹴散らせる
 いわゆる群体モンスター的な奴ら。

・Dr.G(ドクタージー)
 白衣でマッドな雰囲気漂う中年男。
 戦闘員がある程度蹴散らされた所で
「ええい!私が相手だ!」と言った感じで登場。
 戦闘員達に自らをかばわせつつ
 中距離からメスを飛ばしてくる攻撃や
 薬品を使った範囲攻撃で毒をばらまいて来ます。
 非力なので距離を詰められるとめっぽう弱い。

■備考
 アドリブの有無はプレイング最上部に
 アドリブ有orアドリブ無とご記載下さい。
 当シナリオ内において
 スキルをカッコ良く叫んだりすると
 それっぽいエフェクトが付きます。
 プレイング内で記載して頂けるとより
 ヒーローorヒロインっぽさを
 お楽しみ頂けると思います。

・例
(スキル名):「必殺ないないカリバール!」
 演出:有り金を撒き散らしつつ相手はしぬ


 

  • HERO TIME!完了
  • NM名齧歯類
  • 種別ライブノベル
  • 難易度-
  • 冒険終了日時2020年05月28日 22時05分
  • 参加人数4/4人
  • 相談5日
  • 参加費100RC

参加者 : 4 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(4人)

ランドウェラ=ロード=ロウス(p3p000788)
黄昏夢廸
回言 世界(p3p007315)
狂言回し
バルガル・ミフィスト(p3p007978)
シャドウウォーカー
チトセ・ザ・スターライト(p3p008403)
蒼星の踊り手

リプレイ

■街に忍び寄る魔の手
「ハーッハッハッハッハァ!!」
 特徴的な笑い声と共に白衣を翻し現れたのは
 この街では毎度お馴染み
 悪の秘密結社ユーベルの大幹部
 悪の科学者Dr.Gだ。

「お前らなんかジュスティスが駆け付けて
 いつもみたいにやっつけてくれるもん!」
 その場に居合わせた少年がDr.Gに石を投げる

「痛っやめんか!眼鏡が割れる!
 ……全く躾のなっていないガキだ。
 だが、残念だったなぁ奴は我々の罠に嵌り
 今日は来れないのだよ。」
 まさかそんな、奴らの嘘に違いない。
 周囲の人々が動揺して騒ぎ出す中、
「では諸君らが嫌でも信じられるように
 まずはそのガキに見せしめになってもらおうか
 やれぃ!戦闘員!」
「 キッー!」と言う声と共に戦闘員達が
 少年へと迫ったその時!


■ヒーローは四人四色
「キーッ!?×10」
 路地裏から突如現れた影が
 少年を襲おうとしていた戦闘員達を
 ボーリングのピンの様に吹っ飛ばした。
「えっ?オジさん……ヒーロー?」少年を助けたのは
『胡散臭い密売商人』バルガル・ミフィスト(p3p007978)
「いえ、私はしがない商人ですよ少年。
 ここは危ないので下がっていなさい。」

「うん、分かった!けど、ヒーローは?」

「それなら心配要りませんよ。ヒーローならほら?」
 バルガルがビルの屋上に目をやると…

「「「そこまでだッ!」」」
 ビルの屋上には三人の影。

「悪を許さぬ清らかなる水。ネイビーブルー!」
「えーと?……不浄を許さぬ白。オフホワイト」
「バッドボーイはSay☆Byeヨッ
 スター☆イエロー参上ネ!」

『ねいびーぶるー』ランドウェラ=ロード=ロウス(p3p000788)
『凡才』回言 世界(p3p007315)
『助っ人宇宙人』チトセ・ザ・スターライト(p3p008403)
 の三人が決めポーズからのドーン!と
 カラフルな爆発をバックに登場!

 ちなみに爆薬はバルガルが用意した物の様だ。
 爆薬からオフロード車まで
 ご用命の際は密売商人をよろしく。
 ところでノリノリでポーズを決める二人の間で
 回言が複雑そうな表情をしているのは
 大方ノリノリな二人に付き合わされたに違いない
 苦労人である。

「よーし!決まった!じゃ、行くぞー!」
「イエーイ!お仕置きの時間ネ!」
「ちょっお前ら!せめて援護出来る範囲で
 って…………あーもう!」

 ランドウェラ、チトセの順に屋上からダイブ
 それに続く様に回言が飛び込む。

「えぇい!!貴様らが何者かは知らんが
 我等の邪魔をすると言うなら倒すまで。
 戦闘員共!やってしまえ!」
 Dr.Gの号令に合わせ「キーッ!」と鳴き
 戦闘員軍団が武器を構える。
 さぁ、ここからはヒーローの時間だ。


■戦闘開始!
「シュッ!」
 バルガルの剛腕が唸る
 まるで散弾……否、榴弾の如き勢いで
 繰り出された拳は戦闘員達を
 次々と弾き飛ばして行く。
 
「僕も負けてられないなっと!」
 水色の魔力の塊がまるで雨の様に降り注ぎ
 戦闘員戦闘員達の行動を阻害する。
「これ、思ったより膝にクるね。」
 その雨の中、地面へと降り立つランドウェラ。
 勿論着地のポーズはスーパーなアレである。
 やっぱり膝にクるらしい。

「ヒーローが居ない間に街を襲うなんて」
 ビルとビルの間をまるでダンスの様に華麗に舞う
 チトセが戦闘員の1人へと迫る
「そんなバッドボーイはこうネっ!
 秘技!陰陽のトライアングルゾーン!」
 戦闘員の顔面を太腿で挟み込み
 そのまま慣性に任せて地面に叩き付ける
 所謂フランケンシュタイナーなのだが、
「ふ……ふくらみがある」
 それを喰らった戦闘員は泡を吹いて倒れている。
 美少女からのフランケンシュタイナーなど
 一部のマニアからは寧ろご褒美です
 と言われそうな物だが何を隠そうチトセの性別は
 unknownなのである。
 彼(戦闘員)が魅惑の三角地帯に何を見たかは
 ご想像にお任せします。

「ランドウェラはこれで回復しとけよっ
 チトセは後ろ!バルガルはっと
 ……大丈夫そうだな。」
 精霊の力を借りたのか
 最後に緩やかに着地した回言は
 周囲の状況を確認しつつ的確に仲間達を支援する。
 一見バラバラに見えるが
 意外とチームとして纏まっている様子なのは
 流石はイレギュラーズと言った所だろう。


■雑魚は蹴散らされるお約束
「ヤツは遠距離型だ!
 近付いて先に仕留めるのだ!」
 Dr.Gの指示に従いランドウェラへと迫る戦闘員達
「甘いよ?」
 武器が振り下ろされるその瞬間に合わせ
 戦闘員達を吹き飛ばし、
「仕上げだ。我が従順なる牙よ!
 愚か者を喰らい尽くせ!」
 ランドウェラの魔力を呼び水に召喚された
 黒い猟犬達が無防備になった
 戦闘員達を食い散らかして行く。

「次はボクの番ネ!いくヨ?」
 ランドウェラに続いてチトセが
 戦闘員達の合間を縫うようにジグザグに飛ぶ
 その姿は可憐なる稲妻。
「秘技!稲妻のフライングワイヤー!」
 その美しさに見蕩れた戦闘員達は
 技を喰らったにも関わらず気付くのに遅れ
 吊り上げられた時には既に時遅し、
「も、もうお婿に行けない……」
 ワイヤーによりセンシティブなポーズで固定され
 吊り上げられた戦闘員達は
 精神的に戦闘不能に追い込まれ……
 ってお前ら「キーッ」以外も喋れたのか。

「おのれおのれ!!……ならば
 指示を出している奴から倒すのだ!」
 回言へと戦闘員達が迫るも、
「あんな登場しといて悪いが、
 俺はヒーローなんて柄じゃないんでな
 俺のやり方でやらせてもらう。」
 妖精達の力を借りていつの間にやら
 周囲に罠を仕掛けていた回言。
 地面から生えた蔦が戦闘員を妨害する。 

「全くですね。とは言え……そろそろ邪魔ですので
 とっとと引っ込んで頂けませんか?
 仕事がまだ山積みですのでね。」

 バルガルの右の拳が地面に叩き付けられた瞬間、
 空気が破裂する様な轟音と共に爆炎が周囲を包み
 拘束された戦闘員達を一掃した。
 さぁ残るはDr.Gと取り巻きの戦闘員のみだ。


■ヤツは大幹部の中でも最弱
「おのれおのれおのれぇぇぇぇ!!
 戦闘員だってタダじゃないんだぞ!
 それをよくも…………かくなる上は私が相手だ!
 喰らえ邪魔者共ぉ!」
 Dr.Gは残った戦闘員を盾にしつつ
 白衣の裏に仕込んでいた毒ガス入りの玉を
 四人目掛けて投げ付けるも……
「何故だ!何故効かん!?
 象でも2秒で昇天が売りのDr.G特製ガスだぞ!」

 どう見ても四人共ピンピンしているのである。
 事前情報を元に対策をしていた
 彼らに死角はなかった!

「こいつひょっとしなくても
 戦闘員より弱いんじゃないか?
 さっさと決めちまおう。」
 回言を中心に溢れた光が仲間達を包む。

「山積みと言いましたが、
 思ったより簡単そうな仕事になりそうですね。」
 毒の霧を突っ切りそのままの勢いで
 バルガルが取り巻きを蹴散らし地を蹴る
「来るなっ!来るなぁぁぁぁぁ!!」
 Dr.Gの苦し紛れの攻撃をものともせず
 空中からの蹴撃は地面をを砕き破片と共に
 Dr.Gはゴロゴロと転がるも未だ健在。
 頑丈さだけは中々の様だが、

「いまネ!とどめを刺すヨ!」
 すかさずチトセがワイヤーを放ち
 Dr.Gの動きを止め
 ランドウェラにアイコンタクトを送り、

「くっお前ら私を守れ!!」
 僅かに残った戦闘員を盾に
「残念だけど、僕のこれの前では無意味に等しい
 煌めく雷光よ!全てを貫け!」
 翳した左の掌から放たれた一条の雷光は
 戦闘員を次々と貫通して行きDr.Gに
「なっ!?なんだそれは卑怯だ……
 あばばばばばばば!!!!」
 直撃。黒焦げのアフロヘア姿になり
 Dr.Gはそのまま気絶したのであった。


■戦い終わって
 簀巻きにされたDr.Gと戦闘員達は
 警察に連行されて行く。

「何だか最後だけ拍子抜けだったヨ」

「まあアイツ明らかに前線向きじゃなかったしな。
 せめてロボットに乗るとか怪人を差し向けるとか
 やりようはあったと思うんだが、
 ところでバルガルは?」

「ああ、彼ならさっさと
 路地裏に消えてしまったよ。
 ああ言うのもダークヒーローって感じで
 格好良いよね。」

「ん?、そう言えば事後処理は誰がやるんだ?」

「「任せた(ヨ)、リーダー!」」

「誰がリーダーだ!お前らも手伝え!」


■後ナレもお約束
 こうしてヘルトシティの平和は
 ヒーロー達の手により今日も守られた。
 しかし悪は更に力を増して戻ってくる。
 次回(未定)『恐怖。Dr.Gの逆襲』
 皆、応援よろしくな!

成否

成功

状態異常

なし

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