シナリオ詳細
姫騎士のぱんつ生産工場
オープニング
●姫騎士ぱんつの生産工場だよ
この圧倒的オートメーションシステムを見よ。
ぱんつをはかせ、ぱんつをぬがす。
ぱんつをはかせ、またぱんつをぬがす。
両手を頭の上で縛られ『COOKORO!』と鳴く姫騎士たちの下をベルトコンベアが走り、マジックアームが流れてきたパンツをはかせては脱がすこのシステムは現代のぱんつ経済における革命的技術だと言えた。いや、誰が言ったのかしらないし多分これそういうのじゃないと思うけど、少なくともカイゼル髭で全部の指に金色の指輪したデブの工場長は『革命やー!』て言っていたので本当にそういうことにしておいていただきたい。
あとせっかくだから工場長の話もうちょっと聞いていってね。
「今やぱんつは金貨より価値のある時代やァ。
それもただのぱんつやない。ただのぱんつは二束三文。ワシのステテコパンツに至っては価値が下がる始末や。
せやかて捨てたもんやないでェ!?
ぱんつブームと同時にやってきた姫騎士ブーム。
姫騎士の同人誌が高値で取引され姫騎士のフィギュアが飛ぶように売れ姫騎士の即売会が大貴族の襲撃にあう世の中や。
姫騎士は儲かるんや!
姫騎士特需や!
それをなぁアンチャン、姫騎士の……ぱんつとなったらどないや!?
姫騎士のぱんつが大量に売られたらどないや!!!!
大もうけや! ぱんつ大革命やー!」
ゲハハハハーと笑う工場長。
子牛くらいは入るんじゃないかなってくらい太った腹をぱんぱんと叩くと、金の指輪だらけの指をわしわしやった。
「そういうわけや! もうけたかったら新品のパンツを大量に仕入れてこい!
新品の姫騎士を大量に仕入れてくるんや!
ワシと一緒に、大もうけしようやぁ!
ゲーハハハハハハハー!!」
●趣旨は分かっていただけただろうか
幻想王国に突如現れた姫騎士ぱんつ生産工場、通称『姫騎士工場』。
姫騎士にパンツはかせて即脱がせるのを続ければ大もうけじゃんと言い出した工場長によって作られたこの施設が、今まさにぶっ壊されようとしていた。
「『匿名の貴族Lさん』からの依頼で工場をぶっこわすことになったのです。皆さん、丸太はもちましたか!」
今すぐ突入するぞとばかりにバールを振りかざす『新米情報屋』ユリーカ・ユリカ(p3n000003)。
あなたはウチコワシ依頼をうけたイレギュラーズのひとりとして……もしくは工場にとらわれて『COOKORO!』されている姫騎士として……もしくは工場長とグルになってぱんつで大もうけしようと企んだワルモノとして! この姫騎士工場ぶっ壊し騒動の当事者となるのだ!
- 姫騎士のぱんつ生産工場完了
- GM名黒筆墨汁
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2020年01月17日 22時45分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
●世の中にはいい工場長と悪い工場長がいる
「COOKORO!」
やあ姫騎士のさえずりが聞こえますね。もうすぐそんな季節だなって気持ちになりますね。
――姫騎士や ぱんつはぎとる 膝のおと
季語になりますね。
「くっ、気を緩めていたとはいえ、依頼を終えた後に立ち寄った食事処で薬を盛られ、よりにもよってこんな工場に囚われるだなんて……っ」
――つるされる、アルテミシアの、うすいほん
姫騎士と並んで季語になる女こと『Righteous Blade』アルテミア・フィルティス(p3p001981)さんがベルトコンベアの上でそんなことを言っていた。
こんなことを言ってるだけでどんな姿勢でどんな表情をしてるのかわかるなんてさすがアルテミアお姉さまですわ。
「このまま黙ってなんていないわ。絶対に抜け出して、この手で……ッ!!」
「ククク、そう言っていられるのも今のうちっすよォ!」
『レッドが来たぞ』レッド・ミハリル・アストルフォーン(p3p000395)がめちゃくちゃあくどい顔で自分の顔をあおいでいた。
何であおいでるかって、一万円札でできた扇子であおいでいた。
ちなみにこの混沌って円通過が機能してないのでこれ100Gくらいの雑貨ですね。
「そのうちパンツを着脱される快感に目覚めるっすよ。特にアルテミア先生のぱんつは高値で売れそうっすからねえ」
イーッヒッヒと魔女みてーな笑いを浮かべながらおしぼりで身体を拭き始めるレッド。
「くっ、このままでは……」
胸元のあたりをおしぼりで拭かれるアルテミア。あっカメラさんその鎖骨からデコルテラインに流れる汗ちゃんと写してくださいそうですてかり多めで。
そんな彼女の向かいには、同じようにベルトコンベアに吊された『秒速の女騎士』中野 麻衣(p3p007753)がいた。
ふつうの女子中学生から女騎士に転向しその数ヶ月語にはこうして姫騎士デビューしたという麻衣である。
「あひぃ……はへぇ……」
なんでこんな声出してるかおじさんピュアだからわからない。装備欄に『とてもきもちよくなれる触装』と『きもちよくなる薬』ってアイテムがそれぞれ二つも突っ込まれてる上防具が『麻衣の触装(プロトタイプ)』で武器が『もういたくないくすり』な理由もわからないしあえて非戦スキルが誘惑、食事不要、睡眠不要で固めてる理由もぜんぜんわからないな教えてだれか。ていうかこのビルドあと2~3要素足して突き詰めたら結構強そうだな。
お約束かなってくらい目の前であへってる麻衣から目をそらし、アルテミア先生はレッドをキッとにらんだ。
「この程度の屈辱でどうにかなると思ったら大間違いよ! 私はあなた達のような卑怯な輩には絶対に屈したりしない! 必ずこの手であなた達を叩き潰すッ!!」
「姫騎士はみんな最初そう言うんっすよォ!」
マジックハンドをがちがちやって迫るレッド。
と、その一方。
「パンツの運搬を降りたいですってぇ!? そんなこと許されますぅ!?」
『悪意の華』ロべリア・ハンニバル(p3p007793)の大声が工場内に響いた。
両目をアシンメトリーにカッぴらいて相手に詰め寄るロベリア。通称テレジア派のメイド。
「分かってますかぁ!? 前回の同人誌即売会で負った借金はなにもドンだけに課せられたものではないのですぅ! 裏在庫で一儲けしようとしたあたしも当然ヤミなファイナンスから借りたせいで命がデンジャーなのですよぉ!?」
口調がぶっ壊れるギリギリみたいなことを叫びながら、ロべリアは手に持った新品パンツ『ねこさん印の純白ぱんつ』を『風読禽』カイト・シャルラハ(p3p000684)の顔にぐりぐり押しつけた。
「し、知らねえよそんなこと! 俺はそんな借金背負ってないし俺の儲けもほとんど無いだろうが!」
「報酬ならコレをあげてますよぉ! ホラァ!」
ソリャーといいながら麻衣から収穫された『ちょっとどうかしてるぱんつ』を投げつけはじめるロべリア。
カイトはそれを超高速でのけぞり回避(スーパー回避値の無駄遣い)すると、額縁に飾られた本を指さした。
「俺はなぁ……あれさえなければ今すぐにだってこんな工場燃やしてやるんだからな!」
指さした先には『カイトくんがTSして卵産まされる本』が綺麗に飾られていた。
「そうですよぉ? 逆らえばこの本を生卵10個パックとセットにして土曜市場でさばきますよぉ!?」
「やめろ! オバチャンたちに俺への誤解が広まるだろうが!」
「さもなくば今すぐ女装させて『TSカイトちゃんのパンツ』生産装置に変えますよぉ!」
「もっとやめろ! 俺にこれ以上どんな属性を付与するつもりだ!」
「イヤなら今すぐこのパンツを闇市へ納品するんですよぉ!」
使用済みパンツが大量に入ったパックへと押しつけられ、カイトは渋々自分にくくりつけて飛び始めた。
「くっ、なんで俺がこんなことを……」
飛び立っていくカイトを眺め、ニヤニヤと笑うロべリア。
「クックック、イレギュラーズとローレットと姫騎士。三つの要素でパンツの価値はうなぎ登り。こんなボロい商売があったなんて知りませんでしたねぇ!」
すごい今更だけどキリングロード家ってテンションがどうかしちゃった人しかいないのか悪役令嬢様以外。
と、そこへ『ガーッハッハ』と笑いながら両手に金の指輪つけた工場長がやってきた。
「ガーッハッハ、やっとるかねチミー!」
「「工場長!」」
逆にこんなのいねえだろってくらい成金かました工場長が、でっぷりした腹をさする。
「レッドくんにロベリアくん、チミらの働きをたかーく評価しとるでー。おかげでワシはぼろ儲け間違いなしや!」
「ほんとっすね工場長!(製造パンツの3割価値を着服しているレッド)」
「がんばりましょうねぇ工場長!(製造パンツの4割価値を着服しているメイド)」
おい工場長めっちゃぼったくられてんぞ。
というツッコミを誰も入れることなく、三人揃ってガーッハッハとワルい笑いをあげた、そのときである!
「アウローラちゃんの唄に聴き惚れて!」
世界七億五千万人のアウローラちゃんファンのみんなは、この瞬間何か起こるか予想がつくよね。
●工場長がこの後どうなるか予想してみよう!
バッヒューという独特の音とともにトタンの壁がぶっ壊れ、風圧によってパンツが乱れ飛ぶ工場内。
スカイブルーの発光が施されたゲーミングカラオケマイク(的なもの)を握りしめ、『電子の海の精霊』アウローラ=エレットローネ(p3p007207)がビッとステージインのポーズをとった。
「変な商売する為に酷い事するなんて許さないなー!
悪人はアウローラちゃんが成敗してくれるー!
変態さんに容赦はしないんだから! ――ってことでー」
あっちゃこっちゃメチャクチャに魔砲をぶっ放し暴れ始めるアウローラ。
「アウローラちゃんが姫騎士さん達を助けに来たよー!」
「ひいっ! なぜ気づかれたんですかぁ!?」
戦闘に関してはだいぶやられやすいロベリアが、脳内でいろんな可能性を並べてみた。
が、一番最初に出てきた『本家の人』が顎をクイッてやった風景が一番有力であった。かつてロベリアの計画を炎に沈めたあの顎クイ(意味が違う)である。
「ばっ……馬鹿な! 隠蔽は完璧だったはず! 認めねェ! あたしがこれ以上の借金を負うなんて未来みとめられねェ! あ、あたしはこれでオサラバするぜ!」
口調どころか軽く顔の形まで変えた(顎と鼻が尖った)ロベリアはアルテミアのパンツを優先的に回収しアタッシュケースに詰め始めた。
と、そこへ放り込まれるSADボマー。
「さて、何なんだかよく分からんが、姫騎士パンツ製造工場??
まー、自分はパンツ履いてねぇけどさー。
依頼だし、さっさと潰すか」
一緒に攻め込んできた『小さい体に大きな勇気を』ホリ・マッセ(p3p005174)がダイナマイトをぽんぽん投げてからスコップを振りかざした。
「てなわけで、邪魔するやつは一気に爆破!! 後は、放火して抹殺だな!」
「死んでたまるかよォオオオオオオオオ!!」
最初のあのおっとりメイド美少女(アラサー)の感じはどこへいったんだよっていう変貌ぶりでスカートの下からデリンジャーピストルを抜くと、ロべリアはホリめがけて乱射しまくった。
「うおっ」
スコップで防御しながら応戦を始めるホリ。
そのいっぽー。
『ハム子』主人=公(p3p000578)は男性バージョンになって前髪をかきあげた。
「ボクは前に、女騎士を大量に狩ったことがあってね、関係あったら気まずいし、今回の依頼を受けたんだ。けどこんなところで敵対することになるなんて、ね……」
ポータブルゲーム端末を顔の胸の前にかざし、機動ボタンを押し込む公。
パンツの流れるベルトコンベアの向かいでは……。
「レッド」
「フ、これもさらなるパンツ事業のためっす」
レッドは胸の前にTRPGルールブックをかざすとぺかーって光らせた。
「古今東西あらゆるパンツに精通したボクを工場長は必要としたっす。
そして工場長が確保した姫騎士たちをボクは必要としたっす。
これはWin-Winな商売っすよ!」
「姫騎士の涙を犠牲にしてもか!」
「「デュエル!!」」
光に包まれた二人は全く同時に動き出した。
特技の高圧水流魔法を発射する公。
それを貫きながら跳び蹴りを繰り出すレッド。
赤い閃光と青い水流が交差し、そして互いが激しいダメージを受けて吹き飛んでいく。
「くっ……さすがはクリスマスや正月にあわせてTOPピンを事前に作ってくる女(?)。一筋縄じゃいかないか」
「そっちこそ、都合にあわせて男女を切り替えて夏に水着女と男浴衣を両方発注するジェンダー猛者。簡単に勝てると思ってないっすよ……」
アタマから頬へと血を流しながら、二人はゆっくりと起き上がる。
「だけど!」
「しかし!」
「「この場は譲れない!」」
公はゲーム画面に現れた『UNLIMITED』というシグナルをタップ。
これまでロックされていたカンストデータの能力が公へと引き継がれる。
「引継ぎコード入力完了、データリンク! ――顕現(リアル・リリース)!」
しゅおんしゅおんと吹き上がる主人公力。
彼をとりまくのはただの力ではない。時間経過によって引き出された『主人公は物語後半で強くなる』の法則と『主人公はいい具合に展開をためてから大技を撃つと大体勝つ』の法則をまとった、つまりは主人公補正100%の公である。
「今のボクに勝つのは、いくらキミでも難しいんじゃないかな」
「それでもあがいて見せるっす! エキスパート・パンツァー(パンツを統べる者)の底力、みるがいいっす!」
二人は同時に跳躍し、そして同時にキックを繰り出した。
空中で激突する二人。
間に流れていくパンツ。
さっきから吊されている姫騎士。
ごめんな公くんきみいま最高に格好いいけど背景がやばいよ!
「ハッ、あれは!?」
お使いから帰ってきたカイトが目にしたのは工場が明らかに襲撃されている風景であった。
どのくらい明らかかっていうと、屋根がぶち抜かれて黒い煙あげて煙が『かすけて』って文字になってるくらい明らかだった。
ちなみにこれは「カイトたすけてでもパンツはちゃんと届けてから事故をおこさないようにゆっくりきて」の略である。
今逃げたらうやむやにできるのではってカイトきゅんはお空の上で思ったが、その後すぐに脳内にこんなイメージが流れてきた。
――『姫騎士を救って工場を壊したわ!』
――『工場からこんなものが出てきたわ(カイト産卵本とカイト姫騎士パンツ使用済み)』
――『ごめんねカイトきゅんそんな趣味があったって知らなくて……』
「やべえええええええええええええええええええ!!」
脳内カイト会議場が万丈一致で『目撃者を消せ!』と叫んだ。
行かねばならぬ。行かねばならぬなら、成功させなければならぬ。
カイトは開いた穴から急転直下のフリーフォールアタックをしかけた。
「アウローラちゃんのライブだよ!」
「ひいいい! 金ならある! 金ならある!」
両目をカッて開いてじわじわ迫るアウローラ。
尻餅をついて後じさりする工場長。
こういうときでも一貫してアイドルしてるアウローラちゃんに若干のサイコみが出てくるのが、彼女の隠れた魅力だと思いませんか。
が、そんなアウローラが工場長にトドメの一撃をせつなくしようと思ったそのとき。
「K! F! E!(カイトフリーフォールエクスプロージョン)」
咄嗟に出たありもしない新必殺技がアウローラを襲った。
爆発する大地と機械。
きゃーといいながら吹き飛ばされていく姫騎士たちとパンツ。
「これ以上、俺の風評被害は広げさせない。
同胞よ、悪いが……ここで果ててくれ」
アタマと翼ににパンツひっかかったまま、カイトは両目を大きく見開き、そして両腕を十字架のごとく広げてみせた。たちのぼる赤黒いオーラが、彼に絶対の殺意と禍々しき決意をおもわせる。かつてないくらいシリアスに描写したけど彼いまパンツひっかかってるね。
「アウローラちゃんは負けないよ☆」
横ピースとウィンクで星型エフェクトをとばしてみせるアウローラ。
相性問題もあってお互いかなりいい勝負しそうな二人。手に汗握る激戦が、パンツ嵐の中で巻き起こった。
「ぱんつ売れなくて申し訳ないっす申し訳ないっす申し訳ないっす……」
『どうかしてるぱんつ』をかき集めながら、麻衣は地面にへたりこんでいた。
「この子、自我がもう……」
アルテミアはその様子に口元を手で覆い、悲しみに目尻をふるわせた。
そして、入り口の傘立てンとこにすこっと刺さっていたフィルティス家代々伝わる名剣を引き抜いた。柄のとこに自分のパンツひっかかってたし水性マジックで『あるてみしあ』って書いてあったけど今は無視した。名前まちがってるのも無視した。
なぜならば、いちはやくこの剣を振り下ろすべき相手がいるからである。
そう、そこに!
「ひい!」
じたじたしながら逃げ出す工場長。
アルテミアは剣の鞘を槍投げの要領でぶんなげると、工場の壁にじゃこーんってぶっさした。
それに驚いてしりもちをつき、振り返る工場長。
「大丈夫、殺しはしないわ。でも……今まで私を辱めた分だけ容赦なく叩きのめさせてもらうわよ?」
「ひい! や、やめてくれえ! 金なら! 金ならあるんやー!」
「ないでしょう、そんなもの」
とかいいながら、アルテミアは工場長の股間を一発で踏み抜いた。
ここで『まだ二つあったわね』って言わせようとおもったけどアルテミア先生はそんなこと言わない。
「これはパンツの着脱を強制された私のぶん。そしてこれは、ちょっと前まで普通に女騎士してたのに触手キャラに転向しちゃった麻衣さんの分!」
「ぎーーーーーーーーーやーーーーーーーーーーーーー!!」
空へとのぼる悲鳴。
こうして、姫騎士ぱんつ工場は破壊され、工場長は幻想貴族御用達の監獄島へと放り込まれることになった。
莫大な借金も同時に生まれたが、メイドやレッドたちはうまいこと逃れて工場長にひっかぶせ、ことなきをえたという。
ちなみにカイトは本とパンツが流出し麻衣は新しい需要が生まれたので事なきをえてない。
成否
成功
MVP
なし
状態異常
なし
あとがき
めでたしめでたし!!!!
GMコメント
この依頼がどういう経緯で生えたかはこのさい置いておくとしてだ!
依頼に参加したPCは以下の三つのうちから、参加の仕方をえらぶことができます!
それによって名声がついたり悪名がついたりぱんつが売られたりするので、慎重に選んでくれよな!!
■立場選択
あなたはこの騒動の当事者ですが、関わり方が違います。
以下の三つのうちからひとつだけを選び、プレイング冒頭に【】書きでコピペしてください
・【囚われた姫騎士】
あなたは両手を縛られぱんつをはかされてはぬがされてを繰り返される姫騎士です。
姫じゃなくても騎士じゃなくても姫騎士になれるならそれでOK。そうでなくても工場長の熱心な指導とメイク術によって身も心も姫騎士になれることでしょう。すごいんだぞ工場長は。どんな女(男?)でも姫騎士にしちゃうんだぞ。なぜその才能をこんな所に使った。
プレイングでは工場で『COOKORO!』され続ける日々や、仲間に救い出された後の行動を書いてください。
あとぱんつは売られます。
・【工場長の部下】
あなたは『儲かるやでぇ』と工場長に言われてお金儲けに走りました。
友達の姫騎士を売るもよし、どっかで姫騎士を捕まえてくるもよし、新品のぱんつを大量に仕入れるもよしです。
とにかくウチコワシ当日は工場内で機械のメンテやら姫騎士のメンテやらをしていたところ、この騒動に巻き込まれます。
降参してもいいですし抵抗してもかまいません。今回はアリってことにしようぜ。
ただしがっつりと『幻想悪名』がつきます。
別名姫騎士ぱんつ売った罪。
・【ウチコワシ要員】
謎の貴族に依頼を受けて姫騎士ぱんつ生産工場のウチコワシにかかります。
工場を破壊するという目的のためであればどんな手段を使ってもかまいません。
ただし工場長や工場職員たちが必死に抵抗してくるので、それなりの戦闘要素を覚悟しておこうね。
成功したあかつきには幻想名声がつくはずです。
別名姫騎士ぱんつ焼いた功。
■シチュエーションデータ?
姫騎士工場は田舎のなんかさびれた土地にぽつーんとあります。
大きな赤煉瓦倉庫の中でベルトコンベア中心の機械がごうんごうん動いてる風景の中に姫騎士を数人つるしたものをありありと想像してくださいそうそうそれです頭大丈夫ですか(私も含めて)。
この工場には工場長以下職員たちが働いています。
すごい儲かるって思っているのでいっぱいいますが、その殆どっていうかほぼ全員が非戦闘員です。必死に抵抗したりぱんつを持ち逃げしたり『金ならある! 金ならあるんや!』ていいながら命乞いする工場長の対処が主になるでしょう。
あと皆さんは薄々察しているかもしれませんがこの商売は根本的に破綻しているので工場長は金なんてないしなんなら借金まみれだし指輪も全部金メッキです。じゃあこいつただのデブじゃねえか。
■■■アドリブ度(COOKORO!)■■■
このシナリオはあふれるアドリブと大量のツッコミどころでできています。
真面目でシリアスで騎士道な要素はレモンに含まれるビタミンCくらいの含有量だとおもうよ?
Tweet