シナリオ詳細
幻想アイドルすぴかちゃん~はぴすぴバースデイライブ!
オープニング
●すぴか17才になります!
「バースデイライブですかぁ!?」
私がビックリして言葉を繰り返すと、マネージャーさんは笑いながら頷きました。
「誕生日に仕事というのもアレだけど、気楽にサテライト(ファン)と交流できる感じになればいいんじゃないかしら?」
「いえいえ、すぴか歌うの大好きですから! 誕生日でもどこでも歌いますぅ!」
どんな感じになるのかなぁ? ふふ、楽しみです!
マネージャーさんが言うにはそんな大きなステージではないと言うことでしたが、それでも多くのサテライト(ファン)さん達が来てくれるはずなのです。……たぶん。
みんなに喜んで貰えるものにしたいなぁ。バースデイライブなんて初めてだけどどんな感じにすれば良いんだろう? 祝ってもらってお歌でお返しするのかな?
うーんうーん、と頭を悩ませていると、マネージャーさんが「そうそう」と付け加えます。
「いつも懇意にして貰ってるローレットの方々も招待出来るようにして置いたから、何だったら貴方から招待状を送ってみるのも良いんじゃない?」
「わぁ、それは良いアイデアですぅ!」
色んな人が来てくれれば良いなぁ……依頼で一緒してくれた方も、初めましての方も、仲良くしてくれる方も……王子さまも……!
よし! 皆が来てくれるように招待状を書こう! いっぱいいっぱい楽しんでもらえるような、そんなライブの招待状!
ふふ、楽しみだなぁ。
私が、ワクワクとドキドキを感じていると、最後にマネージャーさんが言いました。
「あ、それとバースデイライブは新衣装でいくから。衣装はこれね」
受け取って、広げてみると……はわっ、こ、これわ~~!?
「お、おへそ丸見えですぅ~!」
「一つ大人になったのだから、それくらいの露出もアリよ! さぁ当日に向けて調整していくわよー!」
「はわわ~~!」
真っ赤になった顔を振るいながら、私、頑張ろうと思いました。
●
☆イレギュラーズのみなさんへ☆
いつもお仕事お疲れ様です!
このたび、私幻想アイドルすぴかちゃんは17才の誕生日を迎えることになりました!
それを記念してサテライト(ファン)の方々と交流を行うバースデイライブを行うことになりました。
ローレットに所属するイレギュラーズのみなさんにはとってもお世話になったので、ご招待できればなと思っています。
ライブの他にもみんなでケーキを食べるティータイムや、参加者の持ち込み企画もあるみたいですよ?
良かったら、遊びに来て下さいね。
いつも笑顔にすぴすぴかっ☆ 幻想アイドル すぴか より
- 幻想アイドルすぴかちゃん~はぴすぴバースデイライブ!完了
- GM名澤見夜行
- 種別イベント
- 難易度VERYEASY
- 冒険終了日時2019年05月09日 22時20分
- 参加人数9/∞人
- 相談7日
- 参加費50RC
参加者 : 9 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(9人)
リプレイ
●こんなに素敵なバースデー、最高です!
喧噪の広まるホール。
幻想アイドルすぴかちゃんの十七歳の誕生日を祝う為に、多くのファンが集まった。
その中にはイレギュラーズの姿もちらほらと見られて――
暗転。
喧噪は静寂へ、そしてスイッチの音と共に照明が前方の小さなステージに集まった。
「今日は来てくれてありがとぉ~!!」
登場したすぴかちゃんは深蒼の新衣装に身を包み、変わらぬ笑顔を振りまいて。
「今日は皆との距離も近いので、いっぱい楽しめたらなって思うよぉ!
それじゃ、まずは一曲目!
『shine to heart』聞いて下さい!!」
演奏と同時にリズムを取って身振り手振りに踊り出す。
すぴかちゃんのバースデーライブが始まった。
●
今回のステージはファンとの距離が近しいステージなのだが、それを利用してステージ演出をし始める者がいた。
「ヘイヘイ、きょうのきゅーあちゃんは、VJきゅーあちゃん!(`・ω・´)」
お得意のドリームシアターと幻術を持って、バックスクリーンのみならずすぴかちゃんにもダイレクトにエフェクトを掛けていく。
それはさながらVR技術で演出された電子の歌姫の如く。ステージのみならず客席までも巻き込んで、あっちにすぴかちゃん、こっちにもすぴかちゃんと、大迫力の映像演出となった。
「えびばでくらっぷはーんず!ヾ(≧▽≦)ノ」
観客もQ.U.U.A.のノリに乗せられて、すぴかちゃんのライブを盛り上げる。
即興の割に凄いライブになったと、思わず歌い終わったすぴかちゃんが笑い出したところで、花火のエフェクトがホールに広がって。
「すぴかちゃんさん、ハッピーバースデー!ヾ(≧▽≦)ノ」
「ありがとぉ~~!」
と思わずすぴかちゃんがQ.U.U.Aに抱きついた。
羨望のため息が漏れる中、バースデーライブは続いていく。
ライブの合間の休憩時間。
ケーキを貪り喰っていったらむねがビシッと指を突き刺して、ファンサービスで通りがかったすぴかちゃんに祝辞を投げつける。
「ライバルよ! 誕生日おめでとうございます!」
「ふわっ、ありがとうございますぅ……らいばる?」
「ふっ……どうやら誕生日で浮かれているようですが……アイドルが歳を取るというのは大変なことですよ。
うかうかしてたらあっという間に三十路ですよ……若い時なんて一瞬ですからね!」
「はわわ、はい……ん? らむねさんは……」
「え、私はいいんですよ……私は永遠に17歳なんで……来年も17歳ですよ」
ちょっとトーンダウンするらむねの闇は深い。
「とにかく、私が言いたいのはトップアイドルになりたいなら鍛錬を怠らないように、ということです!!」
「はわー! はい! 頑張ります!」
(まぁ私はトップアイドルになった事ないんですが……)
ぼそっと呟く声は誰にも聞こえていないようで一安心だ。
そして、まるで中年前後のように説教臭くなってる永遠の十七歳は満足したのか、またケーキを貪り始めた。
気をつけろらむね! そろそろカロリーオーバーだぞ!!
「おー、誕生日! 誕生日! おめおめさんだなっ!」
リナリナがすぴかちゃんに祝いの言葉を贈るとすぴかちゃんは素敵な笑顔でお礼を言った。
観客に振る舞われる誕生日ケーキの数々。
それを見てリナリナは思わずこう口にする。
「ゲンソあいどるになる、ケーキ食い放題!
これホントか!?」
「ん~~? ケーキは食べ放題……ではないかなぁ?」
「じゃぁ肉は食べ放題か?」
「お肉いっぱい食べたいですぅ……でも太っちゃうから食べ放題はできないですぅ」
アイドルにとって体型維持は至上命題だ。その回答にリナリナは思わず苦い顔して首を振った。
「むーリナリナにあいどる難しくて無理!
肉食べ放題できない残念! 残念!」
「あ、でも」
と、すぴかちゃんが指を立てる。
「今日はケーキいっぱい食べても平気なので、どんどん食べて下さいね」
きっとリナリナならば残さず食べてくれるだろう。それを思ってすぴかちゃんはニコリと笑った。
珍しい二人もバースデーライブへとやって来ていた。
「ふふん、すぴかちゃんもアイドルらしくなってきたのです。
これもボクの教育の賜なのですよ」
「ユリーカちゃん何かしたのですか?」
「いえ、なにもしてないですが。……ほら、仕事の斡旋とかしたのです。ボクは情報屋なのでありますから」
テキトーな事を言いながらケーキを貪るユリーカに小首を傾げつつ、エルはケーキを口にする。
仲良くなりたいと思ってユリーカを誘って見たが、どうやらユリーカも楽しんでいるようだった。
「ユリーカちゃんは好きなパンってありますか?」
思い切って尋ねて見ると、ユリーカは顎に指を当て考える。
「んーどんなパンでも好きなのですよ。あっでもゼシュテルパンは硬くてちょっと苦手なのです。ボクは美少女でありますのでしっとりパンを所望するのですよ」
美少女としっとりパンにどのような関係性があるのかは別として――、硬いパンが苦手というならやはり干からびたパンは苦手だろうか。
そう口にしようとすると、ユリーカはニッコリと笑って付け加える。
「でも干からびたパンも嫌いではないのですよ」
ニンマリ微笑むユリーカに、少し驚きつつも嬉しくて、
「それじゃ今度だしますね」
と約束をするのだった。
すぴかちゃんと直接話すのは三度目だろうか。
主人=公はすぴかちゃんへと誕生日プレゼントの小さな芝桜のブーケを手渡した。
「わぁ~ありがとうございますぅ!」
「夏のライブも良かったけど、今回のバースデーライブ盛り上がってるね。
その新しい衣装もすごく素敵だよ」
「えへへ、お腹が見えちゃってちょっと恥ずかしいです」
照れ笑いを浮かべるすぴかちゃんに、思わず微笑んで公は言葉を続ける。
「ずっと頑張って来たの知ってるから、ボクもこれからも応援させてもらうよ。
それじゃあライブの続きも頑張って! 一番前の方で見せてもらうから!」
「はい! 頑張ります! 一緒に楽しんでくださいね!」
すぴかちゃんの眩しい笑顔に笑顔で返し、公は自分の席へと戻っていく。
こうした昔からの顔なじみがいることをすぴかちゃんはとても嬉しく思い、そして大事にしていきたいと思うのだった。
「わぁ~リスさん可愛いですぅ」
レストの頭の上に乗ったリスを見てすぴかちゃんが顔を綻ばせる。
「んふふ~素敵な招待状を届いていたから、おばさん遊びに来ちゃったわ。
どうやら、すぴかちゃんは十七歳になったとか~? んふふ~、お誕生日おめでとう~」
「ありがとうございますぅ! 一つ大人になりましたぁ」
「うんうん。
これからも、たくさんの子にすぴかちゃんのお歌を聞かせてあげて、ね?」
「はい! すぴかそれだけが取り柄なので!」
すぴかちゃんの受け答えにニコニコとレストが笑う。そして、内緒話でもするように顔を近づけて、
「実はおばさんも十と七歳なのよ。
実質、すぴかちゃんと同い年といっても過言では無いかも~?」
「はわわ、それって……!?」
内緒よ、と言うようにふわりと微笑むと、レストの頭の上でリスが『お誕生日おめでとう』と書かれた小さな旗を振った。
その様子にすぴかちゃんは破顔して、今一度「ありがとうございますぅ!」と声を上げた。
以前の交流で一歩仲を深めたビーナスとルーニャは、仲良く(?)ケーキを食べていた。
身体の大きなビーナスがルーニャを抱えてケーキを食べさせる。
「むぅ……やっぱりビーナスといるとムズムズするわね。
こうデストロイブレイザー(元世界のドラゴン)に挑んだときの感じよ……んむ」
「えへへ、なあにそれ?」
不安定ながら均衡を保ってケーキを食べ合った二人は、「主催にも挨拶しないとね」と言うルーニャの提案ですぴかちゃんに挨拶しにいくことに。
(はわっ……ちょっと怖い人だぁ……あわわ、でもルーニャさんも一緒だしちゃんと笑顔で対応しなきゃ……!)
どんな相手でもすぴかちゃんは笑顔を貫く。それが彼女のアイドルとして才能なのだ。
「すぴかちゃん…素敵な歌を歌ってた方。えーと、お誕生日おめでとうございます。
前歌ってた歌、素敵でした! 私もいつかすぴかちゃんのような『愛』される系になりたいです!」
「なぁすぴかちゃん、ケーキはあれだけなのか?」
「はわっ、ありがとうございますぅ! 笑顔でいればきっと愛してくれる人がいると思っていますぅ!」
すぴかちゃんの笑顔は、心もつ相手ならば自然と笑顔になる魔法の笑顔だ。ビーナスもまたその笑顔に釣られて微笑みを浮かべた。
すぴかちゃんもまた、ビーナスと親しみあえる一人なのかもしれない。
「なぁ……すぴかちゃん、ケーキ」
笑顔を浮かべる二人の側でルーニャがお腹を空かせていた。
ライブも落ち着いたその後を見計らって、ニーナはすぴかちゃんの誕生日を祝った。
「すぴかちゃん誕生日おめでとう。
……健やかに一年を迎えられたようで何より。
人の子の成長は我にとって何よりの至福。それが推しのものなら尚更だ」
「ふふ、神様みたいな物言いですねニーナさん」
クスクス笑うすぴかちゃんに、「まあ女神なのだが」と呟くニーナ。その視線はすぴかちゃんの丸見えなおへそへと向けられて、
「そしてその新衣装……うん、とても似合ってる。
ただ……その衣装のすぴかちゃんを見てると……すごく……愛でたくてドキドキする」
それは萌えです、と誰かが言った。
「それで……そのな?
折角の誕生日だから……私もプレゼントを用意してきたのだが……」
そう言って星形のペンダントを渡すニーナ。すぴかちゃんは驚きの表情から笑顔へと映り変わってそれを受け取った。
「といっても御守りみたいなものだ……一応月の女神の加護付きだ。
……すぴかちゃん、貴女に出会えた事は私にとって一番の宝物だ。
生まれてきてくれてありがとう……これからも貴女の星の様な笑顔を見守ろう」
「ふふふ、大げさですぅ。
それで、やっぱり神様みたいですね」
笑うすぴかちゃんに、やっぱり「いや女神なのでな」と呟きながら額を掻くニーナがいた。
●
『ファンドマネージャ』新田 寛治。
すぴかちゃんのプロデューサーを自認する彼は、今日のバースデーライブに際して見事な手際を披露し、多くの――そして良質なファンを集めた。
すぴかちゃんというこれからが期待されるアイドルに対し、多すぎず少なすぎず、アイドルもファンも楽しめる適正な舞台を作り上げたのだ。
その手腕は見事と言って良いだろう。
……。
それはさておき、この怪しいプロデューサーが勝手に色々やったおかげでバースデーライブは見事に成功したのだが、その楽屋にて。
「またあの人! マネージャーの私を通しなさいよぉ!」
と、すぴかちゃんのマネージャーが金切り声を上げる横ですぴかちゃんが顔を真っ赤にして慌てふためいていた。
二人の前にはバースデーカードと寛治の名刺。そして――
「はわぁ~! 水着のお仕事が来ましたぁ~!!」
次のお仕事は水着グラビアのようで。
すぴかちゃんも満更でもなさそうですが、ポロリはないですからね。本当に。
成否
成功
MVP
なし
状態異常
なし
あとがき
澤見夜行です。
まずは皆様に謝罪を。
ビンゴ的な感じでアイテム発行するつもりでしたが、ちょっとスケジュールの都合で発行が難しく今回はなしとなってしまいました。折角番号書いて貰ったのにすみません。
次の機会があれば今度はちゃんとやりたいと思いますので、よかったら懲りずに数字を書いてみてください。
というわけで、すぴかちゃんのバースデーとなりました。
今後もすぴかちゃんは活動を続けていきますので、応援よろしくお願い致します。
えー次はファンド的なアレで水着なようです。ありがとうございます。えっちなのはダメですからね。
イラストが出来上がったらなにか関連付いたシナリオでもだそうかなって思います。その時はよろしくお願い致します。
ご参加頂きありがとうございました!
GMコメント
こんにちは。澤見夜行(さわみ・やこう)です。
すぴかちゃんが誕生日を迎えました。
良かったらバースデイライブに参加して祝ってあげて下さい。
※招待と言いつつRCが必要なのは仕様です。
●出来る事
バースデイライブに参加して色々楽しみましょう。
一人で参加される方も、二人以上で参加される方も以下のシチュエーションを選択してください。
【1】すぴかちゃんを祝う
誕生日を迎えたすぴかちゃんを祝います。
個別に対応できるので、すぴかちゃんとゆっくり話したい方はこちらへ。
プレゼントも渡せます。
【2】ティータイム
バースデイケーキを頂きつつゆっくりと歓談です。
すぴかちゃんへの質問なども行えます。
お友達と雑談したい方もこちらへ。
【3】その他
ライブの盛り上げや、参加者企画はこちらへ。
迷惑にならない範囲であれば、大体OKがでます。
すぴかちゃんと一緒に楽しみましょう。
●魔法の数字
プレイングの何処かに00~99の数字を記入しておくと、ビンゴ的な何かでアイテム的な何か(粗品)が当たるかもしれません。
ダイスロールによる純粋な抽選で、当選順五人程度までもらえる予定です。外れても泣かない。
●書式
書式運用しています。
出来るだけ沿うようにプレイングを記載ください。
一行目:上記出来ることから【番号】または内容
二行目:同行PCやグループタグを記載ください。NPCにご用命ならばこちらに。完全単独もこちらに記載ください。
三行目以降:自由記載
●NPC
リリィ=クロハネ、ラーシア・フェリル、ルーニャ・エルテーシアの他、ステータスシートのあるNPCは『ざんげ』以外、呼べば出てくる可能性があります。
リリィとラーシアはライブを盛り上げようとサイリウムを振っています。ルーニャはケーキをもりもり食べます。
●その他
・可能な限り描写はがんばりますが描写量が少ない場合もあります。その点ご了承ください。
・同行者がいる場合、書式に従ってグループ名の記載をして頂く事で迷子防止に繋がります。
・単独参加の場合、他の方との掛け合いが発生する場合があります。
・白紙やオープニングに沿わないプレイング、他の参加者に迷惑をかけたり不快にさせる行動等、問題がある場合は描写致しません。
・アドリブNGという方はその旨プレイングに記載して頂けると助かります。
皆様の素晴らしいプレイングをお待ちしています。
宜しくお願いいたします。
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