(構わないぜ、断りも無理にしなくていいから気が向いたらまた遊びに来てくれよ

（失礼、気付けばもう遅い時間なので、中途半端だけれど今日はこの辺りで切らせてもらっていいかな？こっちからお邪魔させてもらっているのに、途中で離脱することになって申し訳ない）

ああ、いずれはお願いしようかな。今のところは荒事も多いし、当面はこれを使っていくつもりだけれどね。（カップを傾けて一息）
ほう……武器を作り出す、か。確かに魔法と言っても、私がこの世界で覚えたようなものとは毛色が違うね。（興味深そうに身を乗り出して、出されたナイフを観察する）

そりゃ女の子にとっちゃあ硬いのはいけねぇわ、俺んとこの人間で人間っぽい技師を作るアテはなくもねぇから探してみるかい？
ま、一応使えるぜ、例えばこんな風に(掌を開けばナイフが現れる、それでカツサンドを切り分けていく)
俺のはあらゆる凶器、つっても限度はあるが補助装置次第で大抵のものは作れる
ダイナマイト程度はいけても大陸破壊兵器みたいなマジでやべえもんは作れねぇ。
ピンキリあるけれどな？

ああ、腕の方は問題ないよ。作ってくれた技師が優秀だったみたいでね。少々硬いのが玉に瑕だが、不便はないさ。
ふむ……しかし人類全てが魔法を使える、か。それはまた興味深いね。ということはフェイさんも使えるのかな？

なんてこたねぇさ(コーヒーをぐっと飲んでカツサンドを一口食べてはウェイターに追加の注文をする)
それなら十分ハッピーな事だぜ。
お前さんみてぇな美人が枯れずに陽の光浴びれるんなら結構な事だろ？
成程な、魔法の類が無かった世界かい、俺んとこは、ここの魔法と微妙に違うが人類全てが何かしらの魔法を使えるってぇ世界だったぜ……。
あぁ、やっぱその腕義手だったのかい、苦労はねぇか？

おっと、ありがとう。（短くなった煙草を消して、灰皿に放り込むと、コーヒーのカップに手を付ける）
ああ、あちらの世界では難病だったけれど、幸か不幸か……魔法やら魔術やらといった技術なら治せるものだったらしくてね。今は再発の心配も無いみたいだ。
ま、手足がもうガタが来ていたから、練達で付け替えてもらったのだけどね。（手袋に包まれた、機械の義手を軽く振ってみる）

細かい事は気にしなさんな。
いーや、俺んとこは平和のへの字も無かったから逆に気になるね。
病弱ってなしんどいねぇ、聞けるんなら構わねぇさ。
でもこっちじゃそんな素振りねぇから病気とやらは完治したのかい？
(そう言うとウェイターが注文を持ってやって来た、自分の注文のカツサンドとゼフィラの注文を分けて皿を彼女の方に置く

容姿が関係あるかは微妙だけれど……まあ良いか。
私の生まれた国は、こちらと比べると平和だったからねえ。あまり面白い話もないかな……
（そこまで言って、大きく息を吐く。吐き出された紫煙が宙に溶けていった）
……ま、そもそも私自身が元々病弱でね。あまり出歩いた記憶もないんだ。もう少し体力があれば、色々と見聞も広められたんだろうけど、私に話せるのは本当に狭い範囲の事だけだよ。

意外と少ねぇわな。
ははっ、単に今回は折れがお前さんのホストってだけの話よ。
あぁ、分かるぜ。俺も旅人なモンだから似たような水準の世界ってのはいくつもあるっぽいから大体通じるぜ。
日本か、コミックが面白くて女が可愛い国だったな……。
なるほどな、道理でアンタは可愛い訳だぜ？（興味深そうに耳を傾ける

おっと、気を使わせてしまって悪いね。知り合いに喫煙者が少ないもので、普段から吸う時は一人だからねぇ……（慣れた動作でライターを仕舞い込む）
ふむ、故郷の話か……（吸い込んだ煙を吐き出す。ラムの香りが鼻を抜けていった）
私の生まれは日本……最近だと、再現性東京の元になった世界と言った方がわかりやすいのかな？

構わんぜ、俺も吸うしよ
俺ぁとりあえず飲みモンはアメリカンのブラックだ
なんでぇ、火くらいつけてやったのによ(同じく懐から紙巻き煙草を取り出しオイルライターで火を付ける、咥えて紫煙をくゆらせればバナナフレーバーの心地良い香りが鼻に付く)
んで最近お仕事はどうだい？ってのも味気ねぇからお前さんの故郷の話を聞いてみたいね？（器用に煙の輪っかを作り出しながら視線をゼフィラに向ける)

では私も失礼して（フェイと向かい合うように席に座る）
ふむふむ……私はコーヒーと……あとは同じものをお願いしようかな。（メニューを見て、手早く注文を済ませる）
……とりあえず、頼んだものが来るまでに一服失礼するよ。（言ってから、懐から紙巻きタバコを取り出し、オイルライターで火を付ける）

ははっ、おうよ！(彼女の手の違和感に気付いたが触れないように自然に手を取って茶屋の席まで案内すると従業員を呼ぶ)
俺だ、軽めの奴で頼むぜ。

では、お願いしようかな。（片手で携帯灰皿を受け取ると、もう片方の手で握り返す）
それじゃ、エスコートは任せるよ。

いい女には口が大回転して困っちまうな？
OK。
すぐそこに見えるあそこだぜ(親指指した先には和風と大陸風が重なったようなオープンカフェらしき店が見える)
それじゃ、短い道のりだが案内しますよプリンセスっとね(彼女の手を引こうとし
ああ、タバコはここはポイ捨てさえしなきゃどこでも吸えるから大丈夫だぜ(携帯灰皿を一つ渡してやり

ふふっ、口が上手いね。
折角だし、お誘いは受けようかな。案内してもらっても良いかい？
ああ、出来れば喫煙席があると嬉しいのだけど

可愛いモンはかわいいのさ。
ああ、豊穣の過疎った村を俺の故郷に似せて再建したんだが悪くねぇだろう？
まんま故郷の再現も味気ねぇし、豊穣の和風の雰囲気も嫌いじゃないんで任せたら年中お祭り騒ぎみてぇな場所になっちまった。
気に入って貰えたんなら何よりだぜ
ちっと茶屋…あぁ、カフェみてぇなとこあんだがそこで座るかい？

おや、確か……フェイさんだったかな？
ふふっ、カワイ子ちゃんなんて呼ばれるような年でもなけれど、ここは素直に受け取っておくよ。
しかし、ここはキミの領地だったか……なんというか、色々と混ざり合って混沌としているけれど、不思議と居心地がいいね、ここは。こうして出歩くだけでも楽しいしね。

おう、カワイ子ちゃんよ。
ゼフィラって言ったっけ…どうだい？
俺んとこの繁華街は

おや、この国にこんな繁華街があったとは……（興味深そうに辺りを見回しながら、あちこちを探索している）

おう、楽しんでくれてるようで良かったぜ。
ただ気をつけろよ？
この辺には悪いやつも結構多いからな。
何かおもしれぇモン見つかったかい？

こんばんは……。このあたりはネオンでピカピカだね……。
独特の雰囲気があって嫌いじゃないよ……。
ちょっと探検してた……。

よう、ゴラちゃんか。こんな所で何してんだい？

おや飛さんだ……。昨日は別のとこに寄ってたから来れなかったけど……タイミング合えばお喋り、したいなあ……

さーて、ヤニでも吸っとくかい

女の子があんまそういう冗談言うのは感心しねぇぞ
男ってなワガママな生き物だからよ、手に入りそうで入らないくらいがちょうどいいのさ。
おう、お休みさんだぜ。

そう言われるのがわかってるから気楽に冗談が言えるっすー（にへらー）
っとお邪魔っしたか？じゃあ寝るっすよーおやすみっすー（ぽてりと家に戻りました）

悪ぃが子供は対象外だな。
それにな、そういう誘い方されると男は萎えるモンだぜお嬢ちゃん。
やっぱ高い山ほど楽しいからよ。
いいからさっさと休むんだぜ。

悪い子なので起きてるっすー
お尻触ってもいいっすよというぐらいには悪い子っすー？（にぱ）

おう、良い子は寝る時間だぜ？

こんばんはっすー！（ごろごろ）

今日も平和だねぇっと