PandoraPartyProject

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星間守護機構「戦神」

星間守護機構「戦神」

御幣島 戦神 奏
異世界からの迷い子。
星の守護者として数体製造された「戦神」の一機。
正義の使徒であり憤怒の化身。
量産型ではあるがその身に携えるは星をも両断せし二振りの刀。
神に愛されしその兵器は時をも殺すが、不在証明により抜刀できず、 太陽がある限り最強で在るようにと神に祝福を受けたがこれまた残念な事に。

イラスト:柿坂八鹿
茶屋ヶ坂 秋奈
第三地球に襲来した、侵略異星生命体「テラフォーマー」による第二次地球防衛戦争において、星間守護機構「戦神」に作成された強化人間。
偶像として、戦うのは「人」である象徴として、旧時代のライブラリに記録された「女子高生」を所詮演じている戦略兵器。

設定委託:茶屋ヶ坂と戦神の計画
イラスト:柿坂八鹿
設定委託:黒筆墨汁
心斎橋 芹那
 ベリーショートカット。元女子レスリング優勝者の娘。才能に溢れストリートファイトや闇闘技場で勝ち続けていた。自分より強い奴を上回ることが生き甲斐。
 アンロットセブンのうち生き残り真の戦神として覚醒したひとり。最終決戦を生き残り平和な世界にて主要三国に担ぎ上げられ、抑止力として機能した。
 奇しくも好戦的な三人だけが生き残り、そして戦わないことに最大の意味があるという抑止兵器として生かされてしまったことは皮肉であり、幸運であり、そして呪いでもあった。
 奏、秋奈が混沌へ召喚された時点では混沌側に召喚『されなかった』人物であり、その結果彼女を抱えていた国は他二国への軍事制圧を開始。戦乱の世に転げ落ちた。ある意味で、彼女の望みも叶ったのである。

→設定委託

・戦神試式装備第波零零号『(無名)』
 対象者の魂を拡張し銀河一つ分の意志エネルギーを搭載させた超人。
 もとは対地球外文明兵器として戦神を零から製造しようとしていた部門が解体、吸収される形で戦神製造計画に合流されたもの。
 『戦神参番』心斎橋 芹那をベースに実験される予定だったが、実験中に施設が襲撃され失敗。暴走した心斎橋 芹那は施設を中心とした大陸にマリアナ海溝並の谷を作って空間ごと消滅した。
 本来なら銀河のエネルギーを魂に取り込んだ心斎橋 芹那がオーラの力を徒手格闘によって放出し、最大で惑星およびその恒星まで含めて消滅させるパワーで運用する予定だった。
 欠点はそのパワーが強すぎて運用自体が困難なため、常に暴走と自爆の危険をはらむことだった。
 そのためのリミッターが心斎橋 芹那の脳や肉体へ何重のかけられ、通常時は爆発的な身体能力をもつ戦神として運用し有事の際にのみ銀河級の力を行使するというプランが提案されていた……が、今ではプランも施設事消滅してしまった。
イラスト:柿坂八鹿
設定委託:黒筆墨汁
千里丘 小時
 腰までのびた黒髪と長すぎる前髪によって両目が隠れている。
 言い切り口調で喋り、他人を寄せ付けないような圧がある。
 元々は第三地球防衛軍に侵入したスパイであり、千里丘 小時という名前も潜入時抹殺した戦神候補生の名を奪ったもの。
 高倉の忠実なシンパであり、孤児だった彼女を拾った高倉のためにあらゆることを実現しようとする狂信的な考え方をもつ。
 後に混沌世界ROO内にて『高倉への心酔が薄い千里丘 小時』の再現体が発見される。

→設定委託 設定委託:『戦神七番』千里丘 小時

・戦神試式装備第止零零号『(無名)』
 大量の実弾兵器を搭載したXストライカーの拡張パッケージ。
 両腕に四連装ガトリング機関銃。バックパックからはマイクロミサイルランチャーを備え、大量の予備弾倉を持ち歩きあらゆる場面で最大の実弾火力をたたき込むことを目的として作られた。
 千里丘 小時自身のセンスもあって、付属した近接戦闘用のコンバットナイフを用いたときが実は一番強い。
 製造された戦神のなかでこの試作機だけは最序盤から実戦投入されており、千里丘 小時の足を止めて実弾を撃ち続け空になったら捨てるというスタイルのせいでとにかくコストがかかった。
 が、既にありふれた装備をつなぎ合わせたものであるため製造は容易であり、コスパ自体は良かった模様。
 派遣された戦場では足を止めてひたすらに打ちまくり殲滅の限りを尽くしたが実弾を使い果たし、制式刀を小型化させたというコンバットナイフによる戦闘でひたすらに耐え抜き、最後には敵の物量に押し切られて敗北した。
 これ自体はもう一度作ろうと思えば作れるため、戦後は『ヘビーアーム』という通称で使用されたことがあった。
 が、生き残った秋奈や奏や芹那にとっては非常に使いにくい武器であり、採用されることは非常に稀だった。
イラスト:柿坂八鹿
設定委託:黒筆墨汁
天王寺 昴
 ポニーテール。川辺のバーベキューが趣味のパリピ。他人をすぐちゃんづけのあだ名で呼ぶ。
 『戦神壱番』の奏と全く同時に実験が行われた人物であり、一度は精神の錯乱を起こし廃棄処分が決定しかけたがそのまま洗脳処理することでとりあえずの安定運用に成功。後のシリーズも同じ方法で運用することが決まった。
 決戦時には僅かながら自我が回復し、部分的にではあるが己の意志で戦う姿を見せた。
 元々好戦的なタイプではなかったために戦争の現場に対して強い忌避感をもち、死や破壊に対して抵抗を示すことがあったため、もともと向いていなかったのかもしれない。
 後に混沌世界ROO内にて『戦いに適応した天王寺 昴』の再現体が発見される。

→設定委託

・戦神試式装備第呂零零号『(無名)』
 無数の大口径ビームライフルを接続し一斉発射する戦神用兵器。
 もとは惑星間航行船に備える筈だった装備であり、対地球外文明との決戦兵器を開発する部門から急遽戦神製造計画に合流する形で、なかば突貫工事で作られたもの。
 そのためかなりの機動力を犠牲にしており、一斉発射状態になるまで随伴する宇宙船によって運搬させるというハイコスト。
 『戦神弐番』天王寺 昴は決戦時これを持ち込んだが運搬中の宇宙船が破壊されたために実用されることはなかった。
 本来なら二丁のビームサブマシンガンとXストライカーで戦闘し、大量の敵目標や巨大な目標を撃滅する際にのみ随伴船から取り外し、ストライカーに拡張する形でマウントさせる予定だった。
 またエネルギーにも問題があったため、随伴船のエネルギータンクと有線接続する形で随時供給されるという無理矢理那仕様。
 理想を言えばこれを装着したまま飛び回ってほしかったらしいが、それが実現するのは天王寺 昴が真に『戦神』に覚醒した後のことであり、戦死したためにプロジェクトごと幻と化した。
イラスト:柿坂八鹿
設定委託:黒筆墨汁
桜ノ宮 雅
 赤いハチマキをしたストレートロングヘア。前髪に赤いシャギーが入っている。香里園 櫻とは二卵性双生児だが、養成の過程で別離した。
 ワールドクラスのチェスプレイヤーであり非常に高いIQをもつが、戦神製造計画の被検体として実験を行う中で他人をまず疑う癖がつきかなりのコミュ障に変化。櫻と離れると他人と会話ができなくなる。
 多くの場面で櫻の意見を行かなくては判断ができず、単独行動をさせると最悪死ぬため必ずセットで運用された。
 決戦に投入された際もセットで運用されたが、櫻が撃墜されたことによるショックと錯乱によって戦意を喪失。すぐに後を追うことになった。
 後に混沌世界ROO内にて『自立した桜ノ宮 雅』の再現体が発見される。

→設定委託

・戦神試式装備第本零零号『千年雅楽(ソードビット)』
 四本二対を基本とした武装に対し、純粋に刀の数を増やせばどうだろうというプランが無理矢理形にされたもの。
 ハチマキ型のナノマシンヘットギアが思考を読み取り意のままに十二の刀を同時に操作できる。斬撃のほか、エネルギーを周囲に拡散した盾としても機能する。
 操作には訓練が必要で、そもそも一本たりともまともに操作できた人間がいなかった。どころか操作実験に利用された人間達のすべてが廃人となるほどの呪われた装置。
 雅は自らの故郷である土地を守るべくこの装備を持ち出し、実に七十八時間にもわたる戦闘を実現。この後も戦闘継続が可能と見られていたが大量の敵による人海戦術に敗北。
 機体回収はおろか骨すら残らなかったという。
 本来は桜ノ宮 雅が『星を斬る』とまで言われる剣を自在に操作して戦い、通常時にはそれらのうち二本を二刀流の握りで扱うことを想定されていた。
 実際は桜ノ宮 雅がすべて放ってすべて動かし続けるという狂気じみた運用がなされており、最終的に敗北したとはいえきわめて超人的なスペックを発揮していた。
イラスト:柿坂八鹿
設定委託:黒筆墨汁
香里園 櫻
 青いハチマキをしたストレートロングヘア。前髪に青いシャギーが入っている。桜ノ宮 雅とは二卵性双生児だが、養成の過程で別離した。
 天才プログラマーとして知られ、千年雅楽と千本櫻芽の操作システムを構築した張本人。プログラムがあまりにも複雑怪奇であったため、作った本人とあとは思考をほぼトレースできる桜ノ宮 雅しか操作できないものに仕上がった模様。
 というのも、戦神製造計画において適性のやや低かった雅を採用枠に引き込むための櫻なりの作戦でもあった。成功こそしたが、より過酷な戦場に不完全なまま投入されるという事態になったことはあまり幸福とは言いがたい。

→設定委託

・戦神試式装備第へ零零号『千本櫻芽(ガンファング)』
 大量の小型ビーム発射装置を飛ばし、そのすべてを自在に操作し敵を多角的に破壊するための装備。
 プランの上では非常に優秀で実装が熱望されていたが、プログラム制作者である香里園 櫻が自分と双子の妹にしか扱えないものにしてしまったため封印されることになった。
 櫻は自らの故郷である土地を守るべくこの装備を持ち出し、実に七十八時間にもわたる戦闘を実現。この後も戦闘継続が可能と見られていたが大量の敵による人海戦術に敗北。
 機体回収はおろか骨すら残らなかったという。
 『千年雅楽(ソードビット)』を搭載した機体との同時運用を想定しており、最強の前衛と最強の後衛を大量に配置するという構想だった模様。その真価が発揮される前に破壊されてしまったため、プログラムのいびつさもあり、制式化実運用がされることはなかった。
 本来なら基本装備であるところの刀とビームライフルによる標準的な武装で戦い、大量の敵や高機動な敵目標を撃滅する際にガンファングを用いて確実に仕留めるという運用が行われる筈だった。実際は敵の多さに対応しきれず押し切られるという事態にハマり、そもそもの投入方法(運用方法)が悪かったことが後に指摘されている。
イラスト:柿坂八鹿
設定委託:黒筆墨汁
星間守護機構「戦神」第4陸上部隊隊長:ギグ・セカンド
混沌世界に来る前は星間守護機構「戦神」の第4陸上部隊隊長を務めていた。
秋奈たち戦神が制式な汎用決戦兵器としてロールアウトする以前、主流とされた最新鋭技術で製造された「鬼神」の一機。
陸上部隊最高戦力とされた元隊長のギグの代わりに、負傷し戦えなくなった彼のデータを基に作られた。
イラスト:柿坂八鹿
星間守護機構「戦神」第8機甲部隊隊長:トライスタ
※詳細不明
イラスト:エンドウフジブチ
星間守護機構「戦神」第7航空部隊隊長:ストロヴァヤ
天狗面を普段からからつけており素顔は不明。
航空部隊の隊長の名に恥じない空戦機の操縦技術と、地上戦闘でのカラテを得意とする。
秋奈のことは嫌いではない。嫌いではないがクッソマズいグミを美味しいグミと偽って食わせたりして、からかったりする。(秋奈「私ちゃんは普通に食べたよっ!戦神は伊達ではないのだっ!」)
でもラーメン皿ぶっかけたのは許さんからな。次会った時は腹パンな?

イラスト:柿坂八鹿
星間守護機構「戦神」第6海上部隊隊長:猪門 我
※詳細不明
イラスト:桐生
星間守護機構「戦神」第14特務部隊隊長:『レイヴン』
混沌世界に来る前は星間守護機構「戦神」の第14特務部隊隊長だった人間。
諜報・斥候任務を主に行う隠密部隊、その隊長であり、強化人間ではない真人間。
特徴的な頭部は「剃っている」と本人談。
秋奈や奏との関係は良好。銃とか絶対かっこいいやつだし。
イラスト:楠木なっく
星間守護機構「戦神」総司令:高倉総司令
秋奈と同じ世界、その第三地球からやってきた旅人。
星間守護機構「戦神」の最高責任者。高倉総司令。
頭にヌルという柴犬を乗せた美人(高身長)であること以外は何考えてるかよくわからない人。名前も苗字しかわからない。
イラスト:鹿野慈

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