PandoraPartyProject
プライベートクエスト(冒険)
ギルド冒険とは、PLが自由に作成できる冒険コンテンツです。
過酷なバトルシナリオや非戦スキルを駆使したシティアドベンチャー、運任せのダイス旅やひたすら平和なお遊びシナリオなど、幅広くお楽しみ頂けます。
申請の流れと収益化
冒険コンテンツは以下の手順で作成出来ます。
- ギルドの場合:ギルドのスレッドの左上に表示される冒険の作成から作成ページへ移動し、必要情報とチャートを作成して申請します
※現在、作成出来るのはギルドのオーナーのみとなっています
PCステータスシートの場合:プロフィール欄(公認設定の隣)から冒険ページへと移動できます
領地の場合:領地ページから冒険ページへと移動できます - 承認された冒険は、冒険の割り当てのリンクから飛べる冒険管理ページから、冒険を割り当てるスレッドを選択し設定します。
(冒険はギルドの場合1スレッドに1つまで設定できます。団員限定スレッドに設定することで限定冒険を作ることも可能です) - 割り当てられたスレッドには【行き先:】というフォームが出現し、そこから冒険へ挑戦できます
- この冒険はクエストコンテンツと同じ形式で挑戦し、すぐに冒険結果が表示されます
- 冒険管理ページにて収益化状況を確認できます。
承認時点から10回冒険コンテンツが利用されると、それ以降からは利用された回数ぶんだけ冒険を作成したPLにボーナスSRCが付与されます。
※作成したPLは収益カウントに入りません。カウント対象になるのは作成PL以外のPCが挑戦した場合に限られます。
攻略チャート作成マニュアル
攻略チャートとは『冒険がどのように進行していくか』を作成していく内容です。
「分岐の追加」を選ぶことにより、物語が分岐していく「なんらかの条件」を設定する事が出来ます。
■例
- 戦闘に勝利(敗北)したらこの分岐先(イベント)に進む!
- ●●というスキルを所持している場合、戦闘などを回避できる!
- 確率50%で物語が違う展開の方へと進む!
などなど。
作成してみたい方は、一度直に触っていただくと分かりやすいかもしれません。(「申請」ではなく「保存」であれば幾らでも変更・修正は可能です)
■条件に設定できる内容
- 全体:確率、合計レベル、平均レベル、パーティー人数、変数(※1)を条件に設定できます。
- 戦闘:勝利した、敗北した、引き分けた場合を条件に設定できます。(※2)
- 個人:種族、性別、年齢(+Unknown)、身長、体型、経歴、罪、罰、クラス、メインクラス、サブクラス、名声(悪名)などを条件に設定できます。
- ステ:レベル、フィジカル、メンタル、テクニック、キャパシティ、HP、AP……などステータスに関わる事を条件に設定できます。
※1:変数設定
変数とは、自由に設定できる数値フラグだと思ってください。
例えばそのブロックに到達した時「xxx=1」と設定すると「xxx(数値は1)」が設定されます。
そしてその後の分岐条件において「xxx=1の時、このルートに分岐する」というような形での設定が出来るようになるモノです。
変数設定は必須ではないので、よく分からない場合は無理に設定する必要はありません。
必要に応じてご活用下さい。
変数を使用する際の注意事項
・変数名は「1文字目は半角英数または半角アンダーバー、2文字目以降は半角英数または半角アンダーバーまたは半角数字」で32文字以内
・数値は8桁以内
・変数の指定方法(複数ある場合は各行に指定)
xxx = 42
⇒ 変数xxxの値を42に変更する。
xxx += 1
⇒ 変数xxxの値に1を加算する。
xxx -= 5
⇒ 変数xxxの値から5を減算する。
xxx = yyy
⇒ 変数xxxの値を変数yyyの値に変更する。
xxx = a + b
⇒ 変数xxxの値をa + bの値に変更する。
xxx = a - b
⇒ 変数xxxの値をa - bの値に変更する。
足し算と引き算以外の計算はできません。
特殊変数
変数の中には、ある固定の数字を組み合わせる事によって、特殊な処理を行う事が出来ます。
ポイント
- 【特殊変数@bufについて】
チームの強化レベルです。基準は0で、@bufの値が増えるほど敵が弱体化し、減るほど敵が強化されます。 - 【特殊変数@hp_allについて】
全員のHPを操作するための変数です。例えば、@hp_all += 100であれば全員のHPを100回復します。1未満・最大HP超過にはなりません。 - 【特殊変数@hp_randomについて】
ランダムな対象のHPを操作するための変数です。例えば、@hp_random += 100であればランダムな対象のHPを100回復します。1未満・最大HP超過にはなりません。
これらはそのイベントブロックに到達した段階で作動します。
例1:罠があったので全員のHPが減った!
例2:休憩地点があったので全員のHP・APが回復した!
例3:回復薬が一つだけあった! メンバーの一人のHPが回復した!
あくまで例ですが、上記の様に使用する事が可能です。
※2:戦闘の設定
分岐条件において「戦闘:勝利した(敗北した)(引き分けた)」を設定すると、戦闘イベントを発生させることが可能です。
「戦闘:勝利した」だと、戦闘が発生し、勝利した場合における内容を設定する事が可能となります。
まず「フィールド」を設定してください。
フィールドを設定すると、そのフィールドに応じた敵モンスターが自動的に出現します。
(モンスターの詳細な設定を行う事は出来ません)
「マップ」を設定すると、場合によって特殊な効果のあるマップを設定する事も出来ます。(HPが減少したりなど)
基本的には「(フィールドの基本マップ)」「基本100×100」「草原100×100」「海100×100」のいずれかを選択してください。
- 作成の例
-
1:「分岐の追加」をドラッグするとラインが表示され、何もない所でマウスダウンするとブロックが生成されます。
2:生成されたブロックで「条件の追加」をクリックすると、様々な分岐種類が出てきますので、設定したい内容を選択します。
・確率50%で発生するイベントを設定したい…… → 「全体:確率50%」
・戦闘を発生させ「勝利した場合」のイベントを設定したい…… → 「戦闘:勝利した」
・パーティーの中で、物攻が1000以上の人物がいた際の特殊イベントを設定したい…… → 「ステ:物攻 誰かの 1000~999999」
3:これらを組み合わせ、イベントを様々設定してきます。
4:最終的に「攻略成功!」「攻略失敗…」となるエンディングへと到達するイベントを設定します。
以下、画像でのサンプルです。
①:入場時(このイベントブロックに到達すると同時に、プレイヤーに表示される)テキストです。不要であれば省略可能です。
②:変数の入力場所です。不要であれば省略可能です。
③:イベントの内容です。例だと戦闘が発生します。勝利した場合、ライン先の分岐点に到達します。
④:上記、戦闘で勝利『しなかった』場合に到達する(敗北した、引き分けた)分岐点です。
⑤:新しい分岐内容です。例では②で発生した変数を条件とし、更なる分岐を発生させています。
⑥:攻略成功(成功エンディングへと続く)分岐です。必ず一つは設定してください。
イラスト、ボイスの挿入
文中に[ illust: イラストID ]と入力することで、所持イラストのうち、指定の商品種別のものを挿入できます。
(イラストIDは、自身のイラスト一覧から個別イラストページを開いた際のURL、https://~/illust/illust/○○の部分の数字です)
使用可能なイラスト
- バストアップ
- アイコン
- 全身図
- ロングスタンプ
- スクエアスタンプ
- アイテムアイコン
- 関係者イラスト
- 関係者アイコン
- 設定資料集
- ピンナップ・トップピンナップ各種
文中に[ sound: サウンドID ]と入力することで所持ボイス・サウンドのうち、指定の商品種別のものを挿入できます。
(サウンドIDは、自身のボイス一覧から個別ボイスページを開いた際のURL、https://~/voice/voice/○○の部分の数字です)
プライベートクエストに使用可能なボイス・サウンド
- ボイスピンナップ
- ボイススタンプ
- ボイスレター・ボイスレターロング
- スペシャルサウンド
- サウンドエフェクト
- ジングル
- サウンドリミックス
申請の際の注意点など
完成したプライベートクエストを申請すると、運営のチェックが入ります。
この際、プライベートクエストの内容によりましてはリテイクになる可能性がございます。
以下にリテイクになるかもしれない事例を記載しておりますので、是非ご一読下さい。
ポイント
- NPCを登場させるのはお控えください。
名前や存在を明言せずに台詞などだけでもNGとなります。
×:なんだか騒がしいぞ? どこかの国王がお忍びで来ているらしいが、まさか!?
「ハハハ! やぁ親愛なる我が友、特異運命座標の諸君~」
×:豊穣の双子の巫女がやってきた。和気藹々と語り合っている様だ。
※自PC、自PCの関係者の登場はOKです。
※他PCに関しては非常に友好的な関係にあると思われる人物同士であれば、登場はOKな場合もございます(例えばキャラクターシート上の互いのプロフィールなどで明示的な交流確認出来る場合など) - 世界設定や、NPCの設定に関わるかもしれない設定はお控えください。
×:ここは●●の遺跡。天義の首脳部だけに代々存在を言い伝えられている、古代の遺跡だ……
※『断言しない』『明言しない』と通る場合もございます。例えば
・天義の知者や歴史家ぐらいであれば知っているかもしれない古代の遺跡~ など。 - その他、明らかに公序良俗に反する内容の場合、NGとなる可能性がございます。