PandoraPartyProject

文通

オルタンシアとの文通

……オルタンシア。聞こえますか、オルタンシア
少しばかり、悪い報告がありましてね。状況によってはこの命、消し飛ばす日が近いかもでして
我ながら、奇跡嫌いを治すべきか悩み始めていましてね…場合によっては貴方も巻き添えかもしれません
2024/03/07 01:57:52
はぁい、なにかしら、と思えば、そんなこと?

まさか、ねぇ……もしかして混沌最強の聖女様を見て臆したの? 怖いのかしら?
ふふ、世界の敵になってみせるって言ってたくせに、存外かわいらしいところもあるのねぇ貴女。

私は二度も死んだのよ? 今更三度目の死を迎えるのに何を怯えることがあるのかしら。

あと……なんだったかしら。奇跡嫌いを治すべき、だったかしら。
ふふ、別に治さなくても良いんじゃない?

思う所があるのなら……そうね、『嫌いなこと』と、『力を使うこと』は別でしょう。

私、冠位傲慢のことそこまで好きじゃなかったわ。
でもあいつの力は存分に使わせてもらったわけ。

嫌いでも、使えるものなら使ってみせればいいじゃない。
頼るのは嫌でも、使う価値があるのなら、使い方を考えて使えばいいのよ、多分ね。

それに相手は黒聖女、終わらぬ戦争を止めてみせた女よ?
貴女の言う通り、やろうとしてることまで似てるじゃない。
だったら越えてみせなきゃ嘘じゃない?
2024/03/07 21:51:18
ふ、ふふ、まったく言ってくれますね。二度死んでも変わらないなら本当にいい性格してますよ
私はシンプルに、貴女が何の意識もする前に、あっさりと、三度目の死を、迎えないように忠告ついでに言いに来ただけです
まったく…心配しただけ損しましたよ…!

…でも、そうですね
『力を使うこと』ですから、あるものを使う…ただそれだけ
ああ、貴女はそうでしたね。傲慢の力を逆に利用する…本当にいい性格してますよ
でも…簡単なことでした。奇跡であるからいけないのだと…ふふ、ぎりぎりまで粘って奇跡さえも私の手中に収める方法でも考えてみましょうか

本当に簡単に言ってくれますよね
できない、とはいいませんけども…黒聖女も話してみれば可愛らしい子だったんですもの
…世界の敵、なって見せますよ。言ってくれた代わりに地獄の果てまで付き合ってもらいますけども




2024/03/08 02:04:08
あはっ♪ お褒めに預かり光栄だわ。なんてね♪

それに……貴女が死ねば私も死ぬ。
そんなこと、私が貴女の中で自我を成立した時点から分かってるわ。
結局、私は貴女の選択に従うしかないのよ。今更な話でしょう?

ふふ、調子も取り戻したみたいね。
奇跡さえも手中に収める――良いじゃない。
そうでなくては面白くないわ。

可愛らしい子……あはっ♪ どこからどこまでもよく似てるじゃない。
さっきも言ったけれど、私は貴女の選択に従うしかないのよ。
地獄の果てまで、飽きない旅にしてもらわないとね♪
2024/03/08 21:36:20

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