やぁ、クリスト。練達が大変な時に手紙をすまないね。
私はイレギュラーズのシキ・ナイトアッシュというよ…って、覚えてるのかな？
今回の作戦でさ、君が対メテオスラークに当たるイレギュラーズを支援してくれるって聞いて、どうしても伝えたいことがあったの。

対メテオスラークに当たる子たちの中にね、私の大切な親友がいるんだ。
だから、…だからね。
あの子を、どうかよろしくね。
一緒に挑むみんなのことも力になってやってよ。
…なんて。別に私に言われなくたって、って話だと思うんだけど。
何もできないことがどうしようもなく悔しかったから。お願いだけでもしておきたかったって我儘さ。

それともうひとつ。
クリストとクラリスもどうか無事を祈ってる。


……あ、君、クラリスにお願いされて頑張っちゃうとこ。っふふ、可愛いお兄ちゃんだよね！なんて！
それではね！

ふふ、ならひねくれ仲間さね！

正直君のいうことはあんま安心できないんだけど、妹の為に頑張るお兄ちゃんの言葉なら安心できるからなぁ
皆のこと、バッチリなんとかしておくれ！

私も私の戦いをしながらずっと祈っているさ。
彼らの手が奇跡に届くまでの距離を、せめて祈りが埋めるようにね。