PandoraPartyProject

幕間

ストーリーの一部のみを抽出して表示しています。

マリアの愉快な日常

関連キャラクター:マリア・レイシス

雷系軍人なのだが召喚された異世界の友人が
●おかしい件について!
「ユリーカ君!」
「何です? マリアさん、随分勢いがあるのです」
「私はね、ずっと考えていたんだ」
「何をです?」
「私がこの混沌にやって来てもう何年も経つ。
 このローレットでの営みも人並み以上にしっかりと見てきた心算だよ」
「なのです。マリアさんはローレットで沢山活動してくれたのです」
「だからね、しっかりとそれを見極めた上で思ったんだ!」
「……何をです?」
「ど う し て わ た し だ け い き な り 3 3 - 4 だ っ た ん だ い???」
「はあ……」
「はあじゃないんだよ! ユリーカ君、明らかにおかしいじゃないか!
 君は確かにちょっとそそっかしい所もあるけど、ローレットの仕事は結構真面目じゃないか!
 それなのに君は何時も私にはクソ依頼ばかり斡旋するし『マリアさんにピッタリの依頼があるのです(悪魔マーク)』じゃあないんだよ!
 この間だって、クソみたいなスライムが大量に出てきたじゃないか! ヴァリューシャが居るって言ってたのに嘘じゃないか!!!」
「嘘ではなく情報制度がZZZだっただけなのです。何らかの手違いでA+と記載されていただけなのです」
「わざとだろう!?
 兎に角、私は正当な権利として要求するよ!
 このギルドはどう見ても真の虎たる私の扱いがおかしいんだ。
 縦縞のユニフォームも着てないし、挑戦島は無関係だし、自滅の刃でも呪術敗戦でもないんだ。
 断固として待遇の改善を要求するよ! でもVやねんは好き。あと串カツ屋は許す!」
「……ワガママなのです……
 マリアさん、ボクの事嫌いになっちゃったですか……?(涙)」
「そんなことは言ってないよ!?(動揺)」
「だってもう遊んでくれないってゆうです。マリアさんが;;」
「だ、だからそういうのじゃなくてちょっとだけ、そうちょっとだけさ。もう少し改善を……」
「うわああああああん」
「ご、ごめんよ? 違うからね? 大丈夫だから……」
「(悪魔マーク)」
「悪魔マークじゃあないんだよ!!!!!」
執筆:YAMIDEITEI

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