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お知らせ

インボイス制度への対応予定とRC価格の改定につきまして

2022年11月01日

 平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。

 弊社では長らくサービスクオリティを加速する為の強い開発・運営体制の構築、弊社サービスを維持するインフラストラクチャー面の価格高騰、海外サービス利用時における円安から生じるコストアップ、登録クリエイターの活動活発化の為の待遇改善に掛かる費用等、運営コスト増の問題を企業努力の下吸収して参りました。

 しかしながら現状のインフレーションの加速と、何より2023年10月以降に実施見込みとなっている『インボイス制度』との兼ね合いで、2023年1月1日よりRC価格の見直しをさせて頂く事となりました。

1.対象商品 RC

2.改定時期 2023年1月1日

3.改定内容 下記リストの通りとする

100RC (1150円)

200RC (2300円)

300RC (3450円)

500RC (5750円)

1000RC (11500円)

1500RC (17250円)

2000RC (23000円)

3000RC (34500円)

5000RC (57500円)

※本告知事項は実施前段階におきまして事前のご報告なく一部ないしは全部の変更となる場合がございます。予めご了承下さい。

 つきましては、本件につきまして簡単な説明をさせて頂きたく存じます。

 インボイス制度とは非常に簡素な説明をするならば『これまで消費税納付を免税されていた売上高が1000万未満の事業者が消費税を払う必要が生じる可能性が産まれる制度』です。当然ながら『売上高が1000万未満の事業者』は個人事業者も含まれ、弊社に参画頂く多くのクリエイターが影響を免れない所と存じております。インボイス制度実施の是非については兎も角、本制度が適用となった場合、消費税納付分の金銭的問題、経理事務的な物理的な手間の問題、厳しいコストアップと言わざるを得なく、多くのクリエイターの活動に問題を生じる可能性は方々より指摘されている現状です。

 弊社ではこの問題に対応する為に以下の方策を実施予定です。

・登録クリエイターがインボイス申請をしていてもいなくても弊社が消費税を全額納付する

※管轄税務署のインボイス相談窓口にて相談した所、制度的にはそれで問題が無いとの事でした。

 インボイス制度は免税事業者となっていれば消費税を支払う義務はありませんが、弊社は全員を免税事業者として取り扱うという事です。

 本施策の実施理由ははクリエイター側の金銭的負担、事務的負担を軽減(免除)する目的と同時に、運営上、複雑な本制度に関してクリエイター側の理解を進める事と、全員全件に社会・法律的に適切な事務処理をつつがなく行う事は数百人、千人のクリエイターと非拘束的にお仕事をするPBWの性質上、難しいと考えているからです。上記は2022年現在の予定であり、これを未来永劫続けられるかどうかは全くの未定ですが、少なくとも本施策を適用した場合、当面の間は確実に『弊社での仕事に関してはインボイス制度の影響を全く考えなくて良い』状況となります。(弊社以外の業務で生じた売上については適法な行動が必要となります。各社の方針とご自身の状況をご確認下さい)

 しかしながらクリエイター保護に効果が認められると考えられる、上述のインボイス分負担を弊社側が承る場合、やはり多額のコストが必要となります。

 又、これに合わせ中長期的に弊社においては不足しがちな『シナリオコンテンツ』の増強を図る為、本価格改定を原資にGM(ゲームマスター)の待遇改善(報酬強化)を実施する予定でおります。

 本価格改定によりお客様にはご負担とご迷惑をおかけいたします分、今後とも環境を整備し、開発を加速させ、より一層のサービス向上に努めて参る所存です。

 何卒、ご理解ご了承いただけますようお願い申しあげます。


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