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お知らせ

スキル効果調整とCWレターにつきまして

2021年01月10日

 スキル効果に以下の調整を行いました。

・EXAが一ターンの間に連続判定成功時のEXA減衰ペナルティを増加

・スキル効果『連』が一度の行動で連続発生した時のFB上昇ペナルティを増加

・CT回避が一ターンの間に複数回発生した場合のCT回避の減衰ペナルティを増加

・『聖躰降臨』のようなHP付与効果が挙動的に回復スキルに代替する問題の修正(ブレイクされた場合に、上昇したHP数値が消滅します。付与が自然に切れた場合には消滅しません)

・スキル効果『恍惚』の次ダメージ二倍効果に揺らぎを与える調整

・回復スキルのCT時の強化倍率を増加する修正。

 詳細は以下のマニュアル『スキル用語』をご確認下さい。

 https://rev1.reversion.jp/manual/skill

●本調整におけるCWレター

 YAMIDEITEIです。本調整について私から説明とご報告を付記いたします。

 本調整では主に行き過ぎて強力に『なり得る可能性がある』CT値とEXA値のルール調整、及び正しい挙動と考えるに難しかった『聖躰降臨』の修正、強力過ぎると思われる『恍惚』効果の是正を行っています。

 まずCT値とEXA値ですが、現時点でこのステータスは希少価値が高い事もあり闘技場環境(システム戦闘ロジック)において圧倒的に強力過ぎるという事はなく適正な勝率の間に収まっていますが、今後環境が強化されるに従い『壊れる』事が確定的である為、装備やスキルによるリビルドの余地も考え調整に踏み切っています。(調整を行わない場合、スキルや装備による数値強化(上限値の強化)が大変難しくゲームの楽しみのかなりの部分を占めるビルドの変化が止まる可能性が極めて高かった為です)

 本調整では『過剰に回転するEXA及びCT判定の抑制』が第一目標です。具体的には『1~3回連続攻撃や回避が続くような状況』にはあまり手を付けず、『4~6回、過剰に回転率が高まる場合』に強烈な負荷をかける累進性のある調整をしています。これは現時点においてはデザイナー視点において1~3回複数回行動が続く事は想定範囲であり、4~6回高い確率で行動回数が増える事は適正外と考えているからです。(手数が莫大に増えすぎると対戦相手からすると『何も出来ない』可能性が劇的に高まりゲーム的な健全性と対戦ログを見た時の『双方の楽しさ』について損なわれる事態を憂慮するものです)

 スキル『聖躰降臨』については元々の想定挙動が『最大HPの上昇』ですが、一スキルで上昇したHP値分のHP付与を行わないとほとんど意味がないという問題があり、上限上昇と共にHPが向上する仕様でしたが、ブレイクされた場合、再度かける事で疑似的に回復スキルとして高性能に機能してしまうという問題がありました。そこで今後はブレイクされた場合、上昇して獲得したHPが消滅するという仕様に変更しました。元々上限上昇分のゲインを受けているので、ロストもやむなしという考え方です。(回復スキルではないのでトータル値は変わらない。但しブレイクされなかった場合はロストは生じない逃げ道は存在するものです)

 スキル効果『恍惚』については確定の二倍付与が環境的に強すぎると判断したので揺らぎを与える調整をしています。非確定になる事で上振れる可能性を十分に与えると共に平均的な与ダメ値については抑制しています。

 CT時の回復係数の上昇についてはCTヒーラーというビルドジャンルを新しく思案する為の試みです。ヒーラーにCTが不要であるという既存の概念に変化を与える(かは分かりませんが)項目の一つとして上方修正を行いました。

 その他、スキル調整、BSやスキル効果の調整等は必要に応じて今後行われるスキルパッチの実装と併せて実施します。

 調整でご迷惑をおかけするものと思いますが、ゲーム環境の健全維持の為、ご理解を賜りますよう宜しくお願いいたします。


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