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リスェン・マチダのよしやんによるおまけイラスト
リスェン・マチダのよしやんによるおまけイラスト
イラストSS
ユーフォニーはせっかくのシャイネンナハトなのだからとリスェンを幻想の街中へと連れ出した。
引きこもり気質なリスェンは当初渋ってはいたが、こうして綺麗に飾り付けられた街中を歩けばなんだかんだ言いつつも楽しそうにしているのだから、誘って良かったとユーフォニーは思う。
洋服やアクセサリーに雑貨などを買ってショッピングを楽しみ、カフェではシャイネンナハトの特別メニューに舌鼓を打って充実した時間を過ごす。
「おうちで待ってる子たちにもプレゼントを買わないと。何がいいかな?」
「プレゼントですか……。あ、あのお店を覗いてみましょう♪」
家に帰れば大切な家族たちがリスェンを待っている。彼らにもシャイネンナハトのプレゼントを贈りたい。
相談を受けたユーフォニーが辺りを見回すと、近くにちょうど良さそうな雑貨屋が見えた。ショウウィンドウに並べられた商品は、どれも素朴ながら丁寧に作り込まれているように見える。きっと店内には同じように魅力的な商品がたくさんあるはずだ。
「ユーフォニーさん、今日は誘ってくれてありがとう」
「ふふ、どういたしまして」
ユーフォニーが強引にでも連れ出してくれなかったら、この楽しい時間を過ごすことは出来なかっただろう。満足いくプレゼントを買って雑貨屋を出ると、リスェンはそんな想いを口にするのだった。
※SS担当者:東雲東