イラスト詳細
蝕まれた輝石の花
蝕まれた輝石の花
詳細設定
烙印の症状により仮想反転を来した姿。烙印は紫の薔薇形で、左の胸元に浮かび上がっている。
右目は紫色に変色し、下肢は結晶化し始めている。
完全なる反転に至る前の、半反転といった所で押し留めている形。
それは幼い頃に憧れた存在のようでありつつ、しかし全く性質の違う紛い物(イミテーション)になってしまうから。
苦しみながらも人としての矜持で衝動に抗い、自らの憧れの形を護っている。