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イラスト詳細

ルアナ・テルフォードの彩音色人による2人ピンナップ(横)クリスマス2017

作者 彩音色人
人物 ルアナ・テルフォード
グレイシア=オルトバーン
イラスト種別 2人ピンナップ(横)クリスマス2017 (サイズアップ)
登録されているアルバム

4 

イラストSS

 本日の魔王は一流パティシエ。サンタクロースの帽子の御菓子の魔王。
「おじさま。けーき! まだ!?」
 食いしん坊の勇者殿はステイされたまま、テーブルの端で目をキラキラとさせている。
「もうそろそろ完成だ……後はこの飾りだな」
 魔法使いのような手さばきでケーキの飾りをデコレートしていく魔王。
「凄い綺麗な飾りだから食べるの勿体無いけど! でも! はやくー!!!」
「これが無ければ只のケーキだからな……よし、これで完成だ」
 白亜の雪原でプレゼントを抱えて家に向かうサンタクロースのケーキの完成にルアナは手を叩いて大喜びする。
「ところで、くりすますってなに?ケーキ食べる日なの?」
「吾輩も詳しくは知らぬが…ケーキやチキンを食べたりするらしいな」
「この前あった旅人さんは恋人と過ごす日って言ってたけど、美味しいものを食べる日なのかー。 毎日クリスマスだといいのに」
「ふむ?そんな話もあるのか…吾輩が聞いていた話とは少し違うようだが、地域差と言う物なのだろうか」
 いろいろな地域のシャイネン・ナハト――クリスマスの話題は様々だ。ふたりともよくわからないが愉しい日であることは理解できている。
 だから手間暇惜しまずにこの立派なケーキを作ったのだ。
「住む所によっていろいろ違うんだろうねー。美味しいものがあればルアナは幸せだから、明日もケーキ!」
「明日はただのケーキになるがな……あぁ、そうだ。今日は寝る前に、ベッドに靴下を下げておくと良い。 良い事が起こるそうだ」
「じゃあそうする。何が起きるか楽しみー!」
 魔王は知っているのだろうか? その靴下の幸せは自分が少女にもたらさなくてはならないことを。

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