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イラスト詳細

Merry X'mas

作者 i-mixs
人物 新田 寛治
Solum Fee Memoria
イラスト種別 2人ピンナップクリスマス2018(サイズアップ)
納品日 2018年12月24日

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イラストSS

「は……ぁっ……」
 熱い、熱い吐息。うるんだ瞳は、男が持つモノへと注がれ、それがぴくり、と動くたびに、Solumは大きく喉を鳴らした。
 露出度の高い服から覗く、Solumの白磁の肌は、うっすらと紅潮している。しっとりと汗で濡れた肌が、ライトを受けて艶やかに輝いていた。
「ん……」
 普段は無表情のSolumが、これほどまでに感情をあらわにすることは珍しいかもしれない。それはつまり――それほどまでに、欲しいのだ。目の前にあるモノが。男がそれを突き出す。独特の匂いが、Solumの鼻孔をくすぐる。それはSolumにとって、またとない極上の御馳走であった。
 Solumがゆっくりと、舌を突き出した。唾液の糸が、舌と赤い唇を結び、ぷつり、と途切れた。
 先端で、ゆっくり、ゆっくりと、舌を這わせる。舌の先に浮かぶ、魚介のような味。それを舌先で、Solumは味わう。
 ソレの先端からこぼれ落ちた雫を、Solumは見逃さなかった。ソレの中ほどから舌を這わせ、舐めあげる。
「は……もう……ダメ……っ」
 恍惚の表情で、Solumが声をあげた。もう我慢の限界だ。Solumは恥も外聞もない、と言った様子で、男のソレに――『棒状の袋に封入された液状のおやつ』にかじりついた。
 あ、寛治は状況の説明を求められた後、騎士団に連行されました。

 ※担当GM『洗井落雲』

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