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ギルドスレッド

幻想の外れの洋館

とある幻想の洋館にて

いつもの様に自身の館の外を散歩していた奏多。
寒さから少し暖かさを感じる夕暮れ時。
そこに思わぬ来客が訪れて。

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奏音 リーフェ 星宮(p3p008061)
ヴィアベルト・ナズナ・ローネミネ(p3p007995)

上記2名のRPスレッドです。

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仕事、上手く出来たのは良かったのに……(不安な気持ちに蓋をして、ローレットに続く道を探していた)
せめて、ホテルでもあれば……って……ないよね……
だいぶ暖かくなったな。
夜はまだ冷え込むから油断は出来ないけど。
っと、あれは誰だろう?
(いつもの様にゆったりと洋館の外を散歩していた奏多。
辺りを見渡していると女の子を見つけて近寄ろうと。)
ん……?あれは、人……
(対面に見えた人影にホッとすると同時に警戒心が浮かんで、無意識に武器の場所を確認していた)
いい人だといいけど…………こんばんは。(近寄る人にゆっくり近寄って声をかけた)
はい、こんばんは。
こんな幻想の外れに人なんて珍しいね。
(声を掛けられて柔和そうな微笑みを零し挨拶を返して。
一見すると女性の様に見える人物は黒い片翼が見え、右目に黒い包帯を巻いていた。)
そうでしょうね。あなたは……ここで、なにを……?(ジロジロと見るのは失礼なので全体像を眺めるだけにする)
僕は散歩の途中だよ。
っと、自己紹介が遅れたね。
星宮・奏多と言うよ。
(背は少し高めで華奢な体付き。
柔和そうな微笑みを崩さずに優しそうな雰囲気が出ている。)
こんなところまで、散歩を……?
……あた、私はヴィアベルト・ナズナ・ローネミネ。ローレット所属の人間です(所属は明確にしておこう、と、警戒はしつつも話はできそうだと見ている)
僕の家が近いからね。
ナズナ君でいいかな?
僕よりも若そうなのにローレット所属はすごいね。
(ここから見える洋館を指差して。
ここからでも十分大きいとわかる。)
はい、呼びやすい名で構いません。
それにしても……まさかあのおっきな館に……貴方は、貴族の方なんですか?
じゃあナズナ君で。
僕の方も呼びやすい方でいいよ。
貴族でもなんでも無いんだけどね。
所有者がいなくなっちゃって持て余してたらしいのを安値で買い取った感じかな。
では、星宮さん。
買い取れるだけの資金があるのは、凄いことでは……まさか一人で住むわけでも無いでしょう?
……あ、そうです、すいませんがローレットってどっちの方向か、わかりますか?
そんなにすごい事でも無いと思うよ。
永く生きていれば難しい事じゃ無いし。
僕1人で住んでるんだけどね。
ローレットは方角的には結構西の方だね。
歩きだと5時間ぐらいかな?
(苦笑しつつ海沿いの方を指差しながら。)
永く……一人で……?(見た目は若いが、年齢不詳も多いから、そういうことなのかなと察した)
…………五時間、ですか(落ちていく夕日を見て眉をしかめた)
此処に召喚されてからそれなりに過ごしてきたからね。
流石に夜になると冷えるし魔物も出てくるから女の子の1人歩きはさせたくないな……
ナズナ君が良いなら泊まっていくかい?
(眉を顰めた様子を見て。)
そう、ですか。大変ですね……(自分なら無理だろうなぁ)
随分と紳士的なんですね。見ず知らずの相手を家に上げようなんて……(警戒心をちょっと上げつつ、でもそうしないと危ないのはわかってて)
…………一晩だけですが、いいですか?
そうでもないよ?
困った時はお互い様だと思うし、部屋は余ってるから全然いいよ?
私には無理ですので。そうでもないと思えるのは、結構、凄いことだと思います。
……では、よろしくお願いしますね、星宮さん。
そういうものなのかな?
ん、わかったよ。
部屋は自由に使ってくれていいから。
ご飯とかお風呂とか大丈夫?
必要であれば用意するけど。
そこまでお世話になるわけにはいきま(ぐうぅと鳴るお腹)
……いきませんので(顔を逸らしながら言い切った)
あはは、料理作るのは好きだから気にしなくていいよ。
(お腹が鳴ったのを聞いて苦笑し。)
…………お言葉に甘えますではいきましょう(誤魔化すように早口で言って)
はいはい、じゃあ行こうか?
(ゆっくりと洋館へと歩き始め。)
好き嫌いとかってあったりする?
(洋館に到着するまでに何を作ろうか考えようと思い。)
……いえ、特に。あまり脂が濃いもので無ければ、一通りは。
星宮さんは、料理が得意なんですか?
それなら良かった。
うん、ずっと作ってきたから一通りは出来る感じだね。
そうですか……こちらに、ご友人などは?人付き合いがあれば、寂しさも紛れるのではないかとも思うのですが。
残念ながらこんな外れに来る人はなかなか居なくてね。
人と接する機会というのは少ないものだよ。
(話しながら歩いていると洋館が近くに見え始めて。)
不便な位置ですね。
出歩いてもいいと思います、が……大きいですね
買い出しぐらいだからね。
さ、どうぞ。
(扉の前へと到着し洋館の扉を開けて。)
……お、お邪魔いたします……(緊張しつつ、開けていただいた扉から中に入ってキョロキョロと見回す)
はい、いらっしゃい。
(洋館の中は質素ではあるものの広く調度品も置かれていて。
丁寧に掃除されており気温も調整できるのか過ごしやすい印象。)
…………ほんとに一人で住んでいるんですか?(広いのに目立つ汚れもないので管理とか大変だろうなと思って見ている)
1人で住んでるよ?
とりあえず部屋に案内するね。
(ゆっくりとエントランス内を歩き始めて。)
大変ですね……あ、ええ、すいませんよろしくお願いします、ね……
気にしないで。
お風呂と食事はどっちが先がいいかな?
(2階へと向かいつつ。)
(気になる……)あ、それは、お任せします。準備が必要でしたら、手伝いますし。
ナズナ君はお客様だし気にしなくて良いよ?
それならお風呂先が良いかな。
その間に準備するし。
(2階の客室の扉を開けて。)
いえ、しかし…………わかりました、家主さんには従います(少し悩んだ末に頷く)
部屋、多いんですか?
うんうん、お客様なんだからゆっくりしていってよ。
多いと思うよ。
掃除はしてるけど使ってない部屋なんていっぱいあるし。
(客室の扉を開くと洋風の質素な部屋が。
大きめのベッドに簡易テーブル、椅子。
タンスや小さめの冷蔵庫らしきものもある。)
(キョロキョロと辺りを見回す)
上等なホテルの一室…みたいですね。こんな部屋ばかりなら、宿泊施設にしてしまっても十分な気がします。
まあ幻想の僻地と言えば僻地だし。
依頼とかで一旦拠点にしてもらう分には全然いいけどね。
じゃあお風呂場に案内しよっか?
僻地ってわかってるんですね…
仕事で便利に働けばよいのですが。
あ、はい、お願いします。
人との関わりを極力少なくしようと思ってたから。
まあこの辺りで依頼があればだけども。
それじゃあ付いてきて。
(客室を出て大浴場に向かおうと。)
なんで関係を絶っていたんですか?人嫌い、とか……
あ、はい、行きます(ちょっと考え込みそうになって慌てて後ろについた)
んー、嫌いってほどじゃないけど人付き合いは苦手な方でね。
(大浴場の方へ案内しながら。)

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