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ギルドスレッド

探偵事務所『雪柳』

柳の木漏れ日【雑談】

ある日の事務所、その、風景を切り取ったもの。彼の日常の欠片。

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(忙しないノックが数度繰り返される。音が止むとほぼ同時に扉が開き、オーバーサイズのパーカーを纏った、特殊な髪色の男性が顔を出した)
こんにちは!夜チャンおるかな?
おや、貴方は……惑さん、でしたか。はい、こんにちは。何か御用ですか?(くすりと笑うと珈琲を淹れはじて)
わての事覚えててくれたんや!嬉しいわぁ……や、なくて。
ローレットで夜チャンが探偵事務所始めた聞いたからいっちょ祝いにいったろ思うてな!依頼じゃなくて申し訳ないんやけど!(扉を閉めると手に持ったドーナツの箱を揺らす)
始めた、というには少々時間が経ちすぎましたが、ええ。ふふ、差し入れですか、ありがとうございます。ソファで待っていてください、今珈琲を淹れますから、一緒に食べましょう。(律儀な人ですね、と笑いながら)
む…そんな気ぃ使わんでもええのに。でも頂けるなら頂いていくわ。(遅い、と言われて羞恥で頬が赤くなる。素直にソファに座ると手を押し付けて柔らかさを楽しみながら、そわそわと珈琲を入れる所を眺める)
(おや?これは勘違いしていますかね、始めた事自体は結構前ですから最近始めた訳では無いですよ、と……いえ、面白いので黙っていましょうか)(くすり)

ああ、砂糖とミルクはどうしますか?
なんやの、意味深に笑いよって!(笑われた事がより羞恥を煽ったのか、ぼっと赤を濃くする。紛らすようにパーカーの紐を弄って顔を背けた)

……どっちも多めがええ。
おやおや、可愛らしく拗ねてしまいましたね?ふふ、珈琲が出来ましたよ

分かりました、ではピッチャーで持っていくのでご自分で(頷くとお盆に珈琲と、ミルクの入ったピッチャー、砂糖の小瓶を乗せて運んできた)
可愛くなんてないわ!わての事いくつやと思っ……そもそも夜チャンがいくつや…?大人っぽいから成人しとるんやと思うてたけどわからへん…

ん、ありがとな。(受け取るとカップの半分ほどにミルクを注ぎ、砂糖を四杯入れてぐるぐる回す。とびきり甘いカフェオレが完成すると満足そうにスプーンを抜いた)
さて、何歳に見えますか?ふふ、成人しているかいないか、当てられたらお茶菓子を追加しましょう。(純粋で面白い人だと思いながら微笑み)

私もいただきましょうか……(ブラックのまま。しかし猫舌なので少しフーフーと冷ましてからゆっくりと飲む。深煎りの苦味がスっと染み渡る)
お茶菓子!(物に釣られる。真顔になるとしげしげと眺め始める。顔が良いな、じゃなくて。なんとなく、微笑みが背伸びしているようにも見えて)………年下?そう言われると成人してないように感じてきたわ。

そういや言ってへんかったね。頂きます!(甘いカフェオレを舌で転がしながらちら、と何も入れなかった彼の方を見る。何でも出来ます、みたいな顔なのに猫舌なのが可愛らしくて、少し笑ってしまった)
正解です。ふふ、では持ってきましょうかね。甘いものは大丈夫……そうですね(当てられてくすりと笑うと再びキッチンへ向かい、ちら、と甘そうなカフェオレを見るとドライフルーツのパウンドケーキを運んできた)

……よくそんなに熱いものをすぐに飲めますねぇ……(運んできた夜は逆に、猫舌からしたら少々難しい熱さのものをすんなりと飲む惑に感心し)
やった!……甘い方が好きやねん。逆になんでそんなに苦いのが平気なんよ!(ご褒美が貰えると聞くとぱたぱた足を動かし、視線でぱたりと止まる。拗ねたように唇を尖らせたが、ケーキを見ると瞳を輝かせた)

こちとら太陽の申し子やぞ?これくらいなんともないない!(得意気に笑うとまた一口、カフェオレを含む)
苦ければ好き、というわけではありませんよ?苦味の奥にある味が好きなのです。勿論この苦味も好きですが。ただ、酸味は苦手なので深煎りにしているのです。案外美味しいものですよ(輝く目をみて微笑ましく思いながらパウンドケーキを切り分ける)さぁ、召し上がってください。上手く焼けているはずですよ

太陽の申し子?ふむ、惑さんはそういえば精霊種でしたね?なんの精霊種なのかお聞きしても?(興味深そうに、コーヒーを飲みつつ聞き)
苦味も好き、ね。深煎りの香りはわても好きやけど……ん~珈琲の事はようわからんわ!でも好きを語ってる夜チャンは、楽しそうでええな。(くるくると灰茶色の水面を揺らしてからテーブルに置いて)じゃあ遠慮なく…あえ、もしかしてこれ夜チャンが焼いたん?

そういえば言っとらんかったっけ?わては陽炎の精霊種やで。クッソ暑い日に揺れてるあれや。ギフトもそれに関するやつで………ん!(パウンドケーキを摘まみながら、肩の辺りを揺らめかせる。言葉の途中、ドライフルーツの甘味とケーキの香ばしさに頬を綻ばせた)
楽しそう、ですか……ふふ、そうかもしれませんね。ええ、私が焼きました。安心してください、自分で言うのもなんですが、菓子作りは散々させられたので上手くできているはずですよ。天使が認めた味です。なんてね。(意味深に笑い)

ほう、陽炎の……では生まれは夏ですか。これからどんどん寒くなりますが、冬でも大丈夫なのですか?
自分の事やのに断定できないん?(不思議そうに首を傾げて)手作りってええよな、お店で買うのとは違って癖とかその人の特徴が出せるから好きや。…面白い表現するねぇ。天使も認めるくらい美味しいってのもわかるわ。(へらりと笑い返し)

七月生まれやよ!……正直寒いのは苦手や。お外なんか出たくなくなる。けど…ギフトのお陰でいつでも暖かいからな、今年は平気かもしれん!
ふふ、楽しいですよ。人とお茶をするのはよいものです。……でしょう?満足して頂けたようで何より。では私も……うん、美味しいですね。技術を身につけたかいがあるというもの。(自分も一口食べて目を細め)

ほう?どんなギフトなのか、お聞きしてもよろしいですか?
そっか、楽しんでくれてるなら嬉しいわ!夜チャンのお菓子な、また食べに来たいくらい美味しいで。……あ、そういえば箱開けてないやん。好きなの食べてな!(一口また口にすると、咀嚼しながらドーナツの箱を開ける。甘いドーナツとしょっぱいドーナツが2つづつ並んでいる)

…なんて説明したらええんやろ。わての回りは常に温かいんよね。気温的には+3℃くらいかな……?今の季節はええけど、夏になったら嫌ってほど暑くなるやろね。わては平気やけど周りへの迷惑が凄いと思うわ!(愉快そうに薄く瞳を開き、けらけら笑って)
ふふ……おや、ドーナツですか。いいですねぇ、ではいただきましょう(その姿に微笑ましく思いながらしょっぱいドーナツをひとつ取り)

ほう?それはそれは……冬場は重宝しそうですねぇ……夏場はまさに陽炎が発生しそうですが(分かるかな?と思い手をかざしてみて、)
何にしようか悩んで、結局無難なチョイスになってしもたよね。どうぞ。いっぱい食べてな!(残りのパウンドケーキを口に放り込む。ゆっくりゆっくり味わいながら、次はどれを食べようか視線を迷わせる)

夏場に陽炎生まれてたりしたら流石に笑うわ……どや?温いやろ!(手を翳してわかるほど暖かい。触れたらもっと解るだろうか、と翳された手に手を重ねようと伸ばして)
ふふ、ありがとうございます(美味しそうに食べ)

…………(重ねられた手にキョトンとして)

……あったかいですねぇ(にへら、と、幼い子供みたいに笑った)
黙っちゃってどしたん、夜ちゃ………(ぎゅっと心臓が締め付けられた気がした。無意識に手を握っていたし、よく回す舌も動きを止める。何故か何時もより体温が高いけれど、それがどういう意味なのか自分ではよくわからない)

…寒くなったら、カイロ代わりにしてええからね。(絞り出すようにそう呟いた)
では寒い日の来訪を楽しみにしていましょうかねぇ(手を握られてキョトンとし。優しく解きながらけたり、と人を食ったように笑い)
あ……わ、悪い!男同士やのに手握るのはキモいな!?(羞恥でがっと糸目が開ききる。さっきの笑顔の方が好きだったな、なんて片隅で考えながら解かれる手を見ていた)

んじゃ次は雪が降ったら来るわ。十中八九寒さにやられとると思うけどな!
……?、手を握るのに男も女もないと思いますが……これではせっかくのドーナツが食べられないのでね(くすり)

肝心の貴方がやられていては意味が無いでしょうに(くすくふ)
そ、そか……男同士の肌が触れてるのは変だって聞いたけど、おかしくないのかな(後半は聞こえないくらいの声量でぽつりと呟き)

いやほんま寒いの駄目やねん体質的に!でもカイロ代わりにしてくれたら夜ちゃんで暖取れるしなぁ、平気かもしれへんね(へらり)
?(首を傾げながらドーナツを堪能し)

私は冷え性ですからなんとも。冷たいかもしれませんよ?私だけ貴方の恩恵に預かるのです(悪戯そうにそう言って珈琲を飲んだ)
なんでもあらへんよ(グレーズがたっぷり掛かったドーナツにかぶりつく。口の端についても気にしない)

そういえばわてよりひんやりしてたなぁ。……気にせんよ、可愛い年下にならいくらでもくれちゃるわ!
おやおや、口の端にカスがついていますよ(ふきんを差し出して)

ありがたいことです。実際、冬場の任務であれば貴方と共にする張り込みや潜入は随分と楽になりそうです
ん、ありがと。それは大丈夫やで(ぺろりと口の端を舐めとる。お行儀が悪い!)

そういえば冬場はしんどいって話しとったね。……なんかそれ助手みたいでええなぁ!器用な方やないけど、喜んでご一緒するで!(ぱっと顔色を明るくして)
(苦笑して珈琲を飲んだ)

ふふ、手伝ってくれるのならお給金は出しますよ(その様子に頷いて)
(わりとレアな表情やないかなって思いながらもう一口)

ほんま!?ローレットの仕事だけじゃちょっと生活しんどかったんよね。助けが必要な時はいつでも声かけてな?
ええ。そうさせていただきましょう。……ローレットの仕事でもそこまで実入りが悪いはずではないのですがねぇ……金遣いが荒かったりします?
……わ、わてが召喚されたんは最近やし、ローレットで仕事始めたんもそれくらいで…
ううう!だって魔術の研究で色々欲しくなるから!荒くなるのもしゃーないねん!(繕うのが下手だから、逆に変になっている気がして素直に叫ぶ。かぁっと頬を染めて視線をさ迷わせた)
…………ふっ、ふふ。なるほど、貴方は研究者気質なのですねぇ。それなら足りなくなるのも納得というもの。仕方ありませんね…………ふぅむ、そうですね。惑さん、貴方が研究している魔術はどのようなものなのですか?(思わず、と言ったふうに笑った後、いきなり目が鋭くなり値踏みするような視線に変わる。あくまでも笑顔は絶やさず)
……凝り性なだけや。今厳しいのは宝石魔術に手ぇ出したせいやねん。コスパ最悪やぞあれ!魔力の塊で代用できへんかなって試したけど…純すぎて威力が下がってしまうんよねぇ。ままならん。

んー…そうやね、わてはなんでも興味のある物には大体手ぇ出しとるよ?死霊魔術も使うた事あるし、治癒も練習中。全部頭の中で紐解いて、魔方陣に組み換えて……こいつに突っ込んでんねん。(ポケットから取り出した掌サイズの携帯端末を揺らして見せる)
んで、一番得意なのは四大元素や!わて自体が自然に関する精霊種やからね。土と火は得意なんやけど、どうしても水と風が苦手でなぁ…最近はそいつらと上手く付き合う練習しとるよ。(ぽりぽりと頬を掻き苦笑した後、唐突に変わった瞳に確りと視線を合わせると緊張で真顔になる。最後に「呪術とかは人の道から外れそうやから、知識はあれど使った事はないなぁ」と付け足すと口を閉じた)
…………ふむ。雑食なのですねぇ……かつ、使えるものは使う…………ふふ、なるほど(しばらく見つめたあと、フッと笑い目を閉じて)

……そうですね。1つ提案があります。貴方が良ければ、正式に私の助手になりませんか?給金は弾みましょう。あなたの技術を買いましょう。(目を開けるとまた胡散臭いにこにことした笑顔に)
……ちょっとオタクっぽくて気持ち悪かったな?(はずかし、と頬を掻く。見つめられるとどこか落ち着かず、そわそわして)

………じゃあ、なる。喜んで助手になるで!真摯に評価してくれた事が嬉しいからなぁ、夜ちゃんの助けになりたいし!お話楽しいから、側に居りたいし!あっ、これからはちゃん付けもだめかな?(喜びに頬を染め、少年のような笑みを浮かべると瞳を細めた)
いえ、研究者とは得てしてそういうものでしょう。ふふ、むしろ好ましいですよ。

ふふ、では契約成立、ですね。……貴方の好きな様に呼びなさい、頼りにさせていただきますよ、助手さん?
好ましい……そっか、夜ちゃんが不快じゃなければええんや!

……好きにしてええの?じゃあ…探偵の君としてはこう呼ぶな。こちらこそお願いしますね、夜先生!(にぃ、と笑うと手を出して)
ええ。人の努力を笑いはしませんよ。きっと。多分。おそらく(くすくす)

……ふふ、先生ですか……少しこそばゆいものですね。ふふ。ええ、よろしくお願いしますね(握手して)
きっと多分おそらくは一緒に使ったらあかんやろ!?……信用できんわぁ(口振りとは違いふっと笑って)

さん付けは寂しいし先生かな思うて!夜ちゃんでもこそばゆいってあるんやね、ふふ(軽く振って手を解いた)

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