PandoraPartyProject

ギルドスレッド

"紅き翼の神教団"

誰かが嗤っています。

教会で駆け落ちだなんて、お洒落でしょ?
そう云って女は嗤った。

――—駆け落ちじゃないって?味気ないなぁ。承知の上でしょ。

=============
アルムちゃんとお話するとこ。教会の一室。

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こちらで待ち合わせだったはずですガ、
少々早く着き過ぎてしまったでしょうカ。
(教会とは無縁そうなメイドが1人
軽く辺りを見回す。誰かと待ち合わせだろうか。)
やっほー。
ごめんね、待った?
(路地裏の方からひょこっと顔を出して、手を振り)
御機嫌よう 凪様。(凪に一礼しつつ)
いえいえ、ワタクシも今来た所ですワ。
(少し茶目っ気のある返しをひとつ)
ご丁寧にどーも。
あらそう。にしては随分早く着いたみたいだけど。
(へぇ、とひとつ頷いて)
あラ、バレてしまいましたカ?
実はお待たせするのも申し訳ないので
少々早く来てしまいましタ。
なるほどねぇ…。
うちぐらいは適当でもいいのに。まいいや、入ってよ。家って訳じゃないけどさ。
(教会の扉背中で押し開けて、手招きして)
そこはまあ職業柄 癖の様なものですのデ。
はイ。ではお邪魔致しますネ?
(手招きに応じて教会の中へ)
なるほどねぇ、アルムちゃんらしーや。
はいよー。好きなとこ座っていいよ。
(長椅子が6つくらい並んでるのと祭壇だけのちいさな教会の中を顎で指して)
お褒めに預かり光栄ですワ。
では凪様の隣にでも、失礼致しまス。
これといって褒めたつもりもないんだけどね。そんな真面目で息苦しくないの?
あいよ。ま、紅茶も茶菓子も出ない分好きにしてて貰っていいからね。
いえいえ、ワタクシそれ程
真面目と言うわけでもありませんワ?

あラ、それでしたら丁度。
(その場で立ち上がりふわりとスカートを翻すと
いつの間にやら魔法瓶とバスケットを手に持ったメイドの姿)
先日お約束していた焼き菓子等
いかがかと思い用意して参りましタ。
コーヒーもございますヨ?
真面目なヤツに限ってみんなそう云うんだって。うち程テキトーじゃないでしょ?
(煙草咥えて軽く首振り)

……え。何それ、魔法かなんかなの?っていうかその仕草可愛いね。
ああ、そういえばそんな話もしてたっけ…。じゃあコーヒーで。ブラックでよろしく。
あラ、先程の魔法も少し茶目っ気を出して見たのですガ
お気に召しませんでしたカ?
ちなみに魔法では無くギフトなのですガ
どうやって出したかはメイドの秘密と言う事デ。

はイ、こちらのパウンドケーキには
ブラックの方が合いますのデ。
(手際よくケーキとブラックコーヒーを配膳し)
どうぞ召し上がれ。
お気に召したとかじゃなくってさ。…いやまぁ、でもやっぱうちよりは真面目だって。
あー。ギフト…みんな色々あって面白いよね。
深くは聞かないよ、だって味気ないし。不思議な方が可愛いじゃん。

ん。ありがと。(煙草に火付けながら)
…しっかしなるほどね、メイド家にいるとこんな気分なのかな…雇うか…
(さくっとパウンドケーキにフォークさしつつ)
まあ性格は人それぞれですのデ。
そうですわネ…ワタクシの場合はメイドとして
働く際も便利なギフトですヨ?
メイドの七不思議の一つでございまス。

あラ、火でしたらワタクシが着けますのニ…
(少し残念そうなメイドである)
こんな気分と言いますとどう言った気分なのでしょウ?
雇われますカ?ワタクシは高いですヨ?
…なんて冗談でございまス。
いやまぁ、そうだけどね。
便利だろうね、重い物手で持たなくてもいいし…
…ちょっと待って?今うちアルムちゃんがスカートの中から出したパウンドケーキ食べようとしてんの?ヤバくない?

ホステスじゃあるまいし、流石にんなこと女の子にさせないって。(くすくす笑って)
え、いやぁ。贅沢してんな~って感じ?伝わるかな…。
…アルムちゃんは高そうだから、もう少し安く雇えそうな人かなぁ。
それでしたラ、直接スカートの中に
入っていた訳ではありませんので
衛生面に関しては問題ありませんヨ?

ホステスではありませんがメイドですのデ…
お世話をしたくなるのは性なのでス。
気持ちはわかりますワ。

実はワタクシそこまでお給金は頂いていないのでス。
いざとなれば依頼に行けば良いですシ、
現在はローレットとメイド
2足のわらじと言うやつですのデ。
衛生面じゃなくて倫理的にね??
いや、うちはそういうの好きまであるから構わないんだけど…。

だったとしてもさー…って言いたいとこだけど、折角だから一緒にいる時は火つけてもらお。っていうか煙草大丈夫だった?臭いとか付くとアレなら吸わないけど。

…あー。なるほどね。金には困らないもんねぇ。
でもマジな話、メイド雇うのはありかも。
割と真剣に悩んでる…
そちらの心配でしたラ。基本的に普段はちゃんと
荷物は手に持っていますのデ。
今回は凪様へのサービスと言う事デ。
(やはりこのメイドお茶目なようだ)

ええ、お任せ下さイ。
煙草の匂いですカ?大丈夫ですヨ?
慣れておりますのデ。

はイ、ですので普段は近所で家事のお手伝い等をして
お礼は物品を現物で頂いたりしておりますワ。

是非ともご検討くださいまセ!
等と言うとワタクシがまわし者の様ですわネ。
(クスりと楽しげに)
っはーーー…いや、ダメだよ?人によってはそういうの本気に取っちゃうからね???
…いや、でもいいなぁ。茶目っ気のあるメイド…(脚組んで、自分の膝にかけるみたいに紫煙吐き)

そっかぁ。…いや、そっかぁって言って吸い続けるあたりがダメなんだろうけどさぁ。

え、めっちゃ古って感じだね。
でもまぁそうだよねえ。こっちの世界はいいよ。何かに縛られてる人、少ないし。
その辺はちゃんと弁えておりますので
大丈夫ですヨ?

趣味趣向は人それぞれですかラ
ワタクシは良いと思いまス
ところでコーヒーのおかわりはいかがですカ?

まあ実際ワタクシの方が年上ですシ、
古いと言われても仕方ありませんネ…
何かに縛られているですか…ワタクシも…いえ、なんでもありませんわ。
いやまあ、大丈夫も何もない気はするけど。
うちは割と本気で取るしなあ、そういうの…。

趣味趣向っていうか、金に火付けて吸ってるっていうか…
ん、ありがと。貰おうかな。アルムちゃんコーヒー淹れるの上手だね。

………えっ?!マジ?全然アルムちゃん年下だと思ってた…随分美人だね…。
…やめよーよ、そういう話。うちだって色々あんだからさ、思い出しちゃうじゃん?
(くすくす笑って、アルムちゃんの顔にすこしだけ紫煙吹きかけて)
ではファンサービスと言う事にしておきましょウ
それにしても少々過激過ぎたかもしれませんガ。
ともあれ好意を抱いて下さるのは
嬉しい事だと思っておりますヨ?

その辺はワタクシ共メイドが仕事に拘りだすと
きりがないのと大差ないように思いますワ。
このコーヒーも豆から厳選し、自ら焙煎とブレンド。
豆を挽いてドリップまで全てやっておりますのデ。
お褒めに預かり…すいません癖でつい。
ですが自分の仕事を褒めて頂ける事は
メイドや執事にとっては誉れですのデ、
本当に嬉しく思いますワ。

これでも業務に加えて鍛錬も欠かしておりませんのデ。
(力こぶを作るようなポーズ)
これは申し訳ございませン。
では先程の失言は煙に巻いて聞かなかった事に
してくださいまセ?
(煙に紛れたメイドの表情はどんなものだっただろうか。)

そうでしタ!コーヒーのおかわりをお注ぎしますネ?
(手際よく凪にコーヒーのおかわりを注ぎつつ)
メイドじゃないからなー、仕事のこだわりとかわかんないや。
お給料もらえればいいと思ってるクチだし、うち。

鍛錬かぁ。生きててしたことないや…ちょっと頑張った方がいいのかなあ、うちも…。
ちょっと上手だね。ふふ、わかった。いーよ。無かったことにしとこ。
(ぽんぽん、と躊躇いもなく床にそのまま灰落として)

ん。ありがとね。いやぁ、ほんとメイドっていいわ…。いい文明…。
前職と同じぐらいにはメイドと言う仕事に
誇りを持っておりますのデ。
あラ、これではまた真面目と言われてしまいそうですわネ。
(クスクスと)

ワタクシはこちら側の人間ですシ
元は鉄帝の人間でしたのデ
そう言った事は日常茶飯事でしたガ
凪様は旅人ですシ、そう言う訳でも無いでしょウ?
宜しければワタクシが手解きしますヨ?

お気遣い感謝致しますワ。

旅人の方から聞いた話ですト
とある世界ではメイド喫茶なるものもあるそうですガ…
やはり本職とは少し違うのでしょうカ?
前職?あ、元からメイドだったとかじゃないんだ。
もうアルムちゃんは真面目だと思ってるから、もう突っ込まないよ?

あーね。鉄帝、なんかすごいスパルタらしいしねぇ…。
いいよいいよ。だってめんどくさいもん。がんばるのやめた!
煙草とお酒と薬と女の子あるし、うちはそれで満足してるからさぁ。

…あー。メイド喫茶ねぇ、アレはダメだよ。
ミニスカメイドはほんとね…悪い文明だよ…アルムちゃんみたいなクラシックが一番いいんだって…。
はイ。昔は騎士をやっておりましテ。
ですのでワタクシの戦闘スタイルは
昔取った杵柄と言った所でス。

それはもう徹底した実力主義と言う奴ですのデ、
鉄帝だけニ。(やはりこのメイドお茶である)
あラ、そうなのですカ?それは少々残念なような…。

ミニスカートですカ…動きやすくはありそうですガ
色々隠し持ったり出来ませんシ、
確かに不便そうですわネ…
(王道メイドさんのスカートの中は秘密がいっぱいの様だ)
ははーん、なるほどねぇ。 
…そっかぁ、この世界マジで異世界だなぁ…。
騎士とか大真面目に言う人見たの人生で3回目くらいだわ…

…え?(唖然として手元から煙草取り落とし、脚にのっかり)
あっぢぃ?!(そのまま飛び上がって煙草蹴飛ばす)
…だ、だってさぁ、ほら。あるじゃん、地盤?みたいなの。23からじゃ遅いって。

いや、そもそもうちミニスカのメイドさんってどうも受け付けなくてさぁ…。
風俗じゃあるまいし…。
あ、ごめんアルムちゃん、煙草。(咥えたまま、そっちに顔向けて)
確かに旅人の皆様からすると異世界ですからネ。
ふふ、今は名ばかりの唯のメイドですのデ。

あラ、ジョークはお嫌いでしたか?
(凪のリアクションにくすりと笑いつつも
怪我が無いか確認し)

何かを始めるのに遅すぎると言う事は無い。
そう言った言葉を聞いた事がございまス。
実際ワタクシもメイド歴はまだ浅いのですヨ?

風俗?ああ。あちらの娼館の様なものですネ。
はイ。どうぞ?(いつの間にやらマッチを取り出し
凪の咥えた煙草に火を着け)
ほんとだよ、剣とか持ち歩いてる人いなかったからね?マジで。

いや、嫌いとかじゃないんだけど……(きまり悪そうに足元に目やって)

でもめんどくさくない?うちあんまがんばりたくないし…。
はー…え、ほんと?随分板ついてるね、最初からそんなんなのかと思ってた。

あ、そうそう。そういう感じの。
どうも露出高いとそういう感じして…
はいどーも。ごめんね。(ふぅっと紫煙吐いて)
確かに一部の職業の方は拳銃等なら持ち歩くとは
聞いた事がございますガ、
帯剣は聞いた事がありませんわネ。

ワタクシがそんな事を言うのは
意外だったでしょうカ?

別に筋力トレーニング等を毎日しなくとも
盾を扱う、ないしタンクをやるうえでの
心構えぐらいはご教授出来ますヨ?

かつては国に尽くした身ですのデ、
尽くす相手と仕事内容変わっただけで…
あとは服装も変わりましたわネ
今はこれがワタクシの正装ですワ。

なるほど。ワタクシも必要とあらば
水着等は着用しますガ、あまり露出が高いものは
あまり着る事がありませんわネ…
(ふむふむと)
大体そんな感じ。
帯剣してたらお縄だよお縄。一発。

…いや、意外っていうか、その…(あまりにも下らなくって、と小さい声で)

いやぁ、いいよ。その辺はフィーリングでなんとかすっから。
だいじょぶだいじょぶ、心構えとか小難しいの無理。
(煙草の煙吐き出して、めんどくさそうに首振って)

あー、なるほどね。鉄帝の人っぽいね。
昔はどんな服着てたの?やっぱ鎧?

…や、水着とかは分かるよ。
でもこうさ、安易に服脱いどきゃいいって訳でもないんだよなぁ…
確か銃刀法違反?等と言う法律があるのでしたネ。
こちらの常識しか知らない身としては
違和感しかない法律ですガ
逆も然りと言う事でしょうカ?

なるほど…ボケについて
もう少し勉強するべきだったでしょうカ
ワタクシもまだまだですわネ。(むむむと唸りつつ)

実践派と言う奴ですわネ。
ワタクシも盾の扱いに関しては
師匠等が居た訳ではないので
それも良いかと思いますワ。

そうですわネ…
普段から鎧という訳には参りませんから
基本的には礼装で有事の際は鎧を着ていましたヨ。

なるほど。凪様なりの拘りと言うやつでしょうカ?
そーそー。小難しいよねえ。
別に人斬らない限り刀持ってても何しててもいいと思うんだけどね…ま、それを未然に防ごう、みたいな話なのかね。
…ま、正直剣ぶらさげて歩いてる人ばっかなのはびっくりしたかな。

いや、その…なんだろう、ごめんね?
……センスないと思うなぁ…親父臭いっていうか…
(ちいさな声で、煙草すら吸うのやめて申し訳なさそうに)

だってやってみなきゃわかんないじゃん?死んだらやっと終わりなだけだし。
…なるほどね。ま、うちは盾扱うつもりそんなにないんだけど…。

あ、そうなんだ。
鉄帝ならいつでも鎧で許されそう、って謎のイメージあったわ…。

……いや、ただの性癖。(コーヒー啜って、空のカップおき)
力に対する抑止力と言った所なのでしょうカ?
こちらではそれが私共イレギュラーズに
あたる形になりますネ。

その辺は郷に入っては郷に従えと言う奴でしょうネ
慣れるまでは時間がかかるでしょうガ。

…やはり普通と言うのは難しいですわネ
もっと勉強致しませんト。

部下に裏切られようが腕を落とされようが
死なない時は死なない物ですヨ?
これはまあ…例え話ですガ。

ワタクシの場合はですガ
色々と面倒な付き合い等もありましたのデ。

趣味趣向は人それぞれですかラ。
それも良いと思いますヨ?

もうお代わりは宜しかったですカ?
そんな感じなのかなー。
や、うちもどっちかっていうと変な事する側だったからあんま偉そうな事言えないんだけどさ。

…ま、難しいもんだと思うよ。
真面目な話も、ジョークもね。

へえ、なるほどねえ。
あくまで例え話、うんうん。
…そうなったらうちは死んだ方がマシだなあ。いや、元居た世界で死のうとしてたしね?

はー。アレだ、私服出勤だけど外回りはスーツ的な。わかるわかる。
この例えでアルムちゃんに通じるとは思わないけど…

…や、おかわりもらおうかな。
ほんとにアルムちゃんコーヒー淹れんの上手だね。次はコーヒー美味しい彼女探すわ。

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