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Hexenofen

【研究記録】反転、その現象について

雑多に、しかし整った文字の並べられた紙束。
どうやら、研究の記録や考察などが書き込まれているようだ――

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――『反転』。『無垢なる混沌』に産み落とされた『純種』が、『魔種』へと変貌する現象《リスク》。
何故――否、「何が」起こっているのでしょう。
『反転』という言葉から、“表”と“裏”がひっくり返る――言わばコインのようなもの。……と、以前は考えていました。
しかし、これまでの記録――こと、『大規模召喚』が発生して以降、冠位魔種の関わる事件を見返してみると。コインのように「180度裏返っている」と言うには、少し違う気がするのです。
即ち。“内”に秘めるものが“外”に露出し、やがて“外”を覆い尽くす……「裏返る」のではなく、主と副が「入れ替わる」のに近いのでは、と、そう思いました。
もちろん「裏返る」という表現も間違いではないと思います。ただそれはコインのような単純な二面性ではないような……「性質が変わっている」とでも言いましょうか。
コインは裏返ってもコインです。金貨は表から見ても裏から見ても金貨です。
しかし『反転』は、例えばそう、「金貨の表面がめくれて、中に入っていた錫が露出している」とか「金貨が裏返ったら銀貨になっていた」とか、そういう複雑な変容の仕方に思えます。
故に、「元に戻れない」。
『反転』を引き起こすのは『原罪の呼び声』であると言われます。
曰く、精神に直接語りかけるような声が聞こえ、深淵へ誘われると。
誰が、どのようにして、私たちに声を届けているのか――それは定かではありません。
確かなのは、その『呼び声』を聞き、受け入れ、魔種として目覚める要素――“可能性”が『純種』に予め備わっている、ということなのでしょう。
……これは仮説ですが。
例えば、“内”が“外”を覆い隠し。「金貨の外観が金貨でなくなった」時。元の外観たる「金貨」の残骸が――ある種の“可能性”が、まだどこかに残っていたとしたら。
『反転』を引き起こすのと同じように精神――或いは魂なのかも知れませんが――に語りかける『呼び声』を我々が持っていたら、それを『反転』した者の“可能性”に届ける手段があるとしたら。
それは、『反転』を『反転』させる――“可能性”を掴み取る手段。それは紛れもない“奇跡”。
『空繰パンドラ』が蒐集する“可能性”が、『特異運命座標』のもつ“可能性”が、“奇跡”を起こすチカラを持っているのなら――

(紙束への記述は、ここで途切れている)

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