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ギルドスレッド

海の家

テラス

海は1人のときはだいたいここにいます。
海のいた懐かしい場所に似た、青い空が見えます。
海が住んでいたところに帰れないならば、海はここで生きていかなければいけません。
……とりあえず、ひとの食べるご飯は複雑です。

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海の名前はその辺でうろうろしていた人につけてもらいました。
海はひとになったので、ひとらしく生きたいです。
海はウミウシなので男でも女でもあります。
海がいつ生まれたか、どれくらい生きたかはわかりません。ひとのように、時間を数えたことはありませんでした。
誕生日は、その辺で海を見ていた人の誕生日を聞いて海の誕生日にしました。
ウミです。よろしくお願いします。
海は小さいウミウシでした。だから今の海も小さいです。
話し相手がいなくて海はつまらないです。
……こんばんは。夜風に吹かれるままに歩いていたら、ここに辿り着いたの。少し座っていっていいかしら。(背の低く鼻の低いハーモニアが、砂浜の向こうからやってくる)
こん、ばんは……(初めて使う言葉に少し戸惑いながら復唱する)海です。よろしくお願いします。話し相手になってくれるなら、海はいつでも歓迎します。
よろしく。私はユタ。ここに人がいるとは思っていなかったもの、びっくりしたわ。(腰を下ろし)綺麗な景色ね……あなたはずっとここに住んでいるの?
ユタさん。(確認するように名前を呟く)海は、一昨日からここに住んでいます。誰も使っていない空っぽの家だったので、海が使っています。
そう。良いところを見つけたわね。ここに住む前はどこから来たの?
海です。海の名前ではなくて、海の底に住んでいました。海は、ディープシーという種族らしいのです。
……あっ、(ユラっと少女が覗いた。人が居た事に驚いたのか、少し目を丸くしている)先客か?それとも、そなたたちの住処か?
(来客に気づき、ぱしりと目を瞬く訊ねられたことはあるが一先ず、と)ウミです。よろしくお願いします。ここは海の家です。集められたあの日から住み着いています。
そう……わらわは、海とやらの新居に踏み入ってしまったのか。(丸くした目を和らげる。そうして海の姿をはっきりと捉えたら、ぱちくりと瞬いた)そなたも、海のものに見える。わらわも海から来た。……すこし、ここから海を眺める時間を過ごしてもよいか?
あら、もう1人。こんばんは。私はユタ。私はここに住んでいるわけじゃないわ、流れ者よ。……そう、海の底から。私は海の近くの森で産まれたけれど、ここ数十年は旅をしていたわ。とはいえ、海は好きよ。故郷の景色だもの。
海は構いません。お客様はもてなします。(頷いて、空いている椅子をひとつ指し示す)
ユタさんは旅をしてきたのですか。それでは、海の知らない世界もたくさんご存知なのでしょう。ですが、海の底だけは、海の方がよく知っているはずです。(とはいえ、海が生きてきたのは陽射しの入る程度の海底なので、そこまで深いところで生きてきたわけではないのだが、海はそれを知らない)
そうね、海の底には行ったことがないわ。綺麗なんでしょうね。晴れた日にはきっと、水がきらきらと、宝石のように輝くのね。海の底でのあなたの好きな景色を教えて。いつか行くかもしれないわ。
好きな景色、ですか。(考えたこともなかった、と俯く。思い返せば、ふと浮かんでくるのは住み慣れた岩の坂)
海は、今ほど世界がはっきり見えていませんでしたから、海が覚えているのは、水の流れ、岩の感覚、藻の味、そして朝と夜だけです。でも……でも、青かった……海とは違う色をしていました。不思議です。海は色がわからなかったはずなのですが。
ありがとう。(優雅な所作でおじぎをし、促された椅子に浅く腰掛けた。顔もからだも、海岸を向いている)
……海のいうことは少しだけわかる。わらわのいたところも、青。……否、黒に近かった。わらわのからだが青いと知ったのは、陽の光を浴びてからだ。
ユリイカさんも海と同じなのですね。驚きました。海以外にも、海に似たひとがいるなんて、うれしいです。
青。綺麗な色ね。美しい光景を思い浮かべるわ。私の故郷は森と、海と、星空の間に囲まれた場所。海の中とは、きっと全然違う世界。……ユリイカの故郷も、青く暗い場所だったのね。こちらに来て、2人ともさぞ戸惑ったでしょう。

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