玄関 | PandoraPartyProject

お名前と、ご要件をどうぞ。

ごめんくださーい。
あ、あれ？　
（さっき。つい、振りむいちゃって。そのままノックしちゃった）

海の家にようこそ。

あっ、こんにちはっ。
つい、急に来てしまって。
ごめんなさい、お料理中だった？

料理を学んでいるところでした。ですが、お客様はもてなします。あがりますか？

ありがとっ。それじゃ、お邪魔します。

こちらへどうぞ（案内をして、ふと名乗っていなかったことを思い出し）ウミです。よろしくお願いします。

ええと、ビスコはごあいさつをするのです。ごめんくださいなのです。
ビスコはビスコなのです。
ごようけん・・・。ごようけんは、ないのです。ごようけんはないけど、おじゃましてもよいのです？

（新たなお客様に目をやり、招き入れるように扉を押さえる）ビスコさん。ウミです。よろしくお願いします。
どうぞ、お入りください。ここで立ち話をするのも疲れるでしょう。居間へどうぞ。

(ふらりと玄関に現れた、大きな黒狐が一匹)
お邪魔しますよっと、生方・創だ。
ローレットのオリエンテーションで来たわけだけど、折角だし上がらせてもらってもいいかな？

ジャマするわよー！

あら、美人さん。いーにおいするわねー。
あたし、ツバグロキキョウ。よろしくね。
ここ、あなたのおうち？　雰囲気あるじゃんいいなー。お邪魔してっていーい？

ローレットのオリエンテーションで来たぜ。
俺はエリック＝マグナムってぇ海の男だ。みんなよろしくなぁ！
しかし美味そうな匂いだなぁ……
（お腹をぐぅ、と鳴らしながら）

　海の家なのに水着のおねーさんもブーメランパンツのマッチョメンもおらず、ビールも焼きそばも出ない……だと……！？
（一体の機械人形が愕然とした様子で去っていった）

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