PandoraPartyProject

ギルドスレッド

情報屋『フリートホーフ』

【野外交流所】

廃れた一軒家から離れた場所にある、捨てられた大きなテーブル。

誰の物でもないその場所は、いつしか行き交う人々の交流所となっていた。

情報はどこからでもやって来る。
ほら、その何気無い話からも──。


《ギルド内外問わず、交流のために使用して下さい。》

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はい。ここは情報屋さんなんですよね?
えっと、私が召喚されたとき、助けてくれた人を探しているんです。
・・・そのとき、・・・け、怪我とかしてて、その。怖くて。
(言いにくそうに口ごもりながら、少しずつ言葉を伝える)
正確には、拠点は少々離れているのだが……ここまで見つけられただけでも大したものだな。(小声でボソリと)
しかし、召喚初日から怪我とは、また随分と活発な──(おどおどした様子を見て、自分の顎に手をつけ)──いや、召喚前から、か?
(手首を隠す仕草と、リュグナーの問いかけに小さく頷き)
御主人さ・・・貴族の雇い主が、乱暴な人だったので・・・
……なるほど、主の暴行に逆らえなんだか。
(顎から手を離し、座ったまま足を組んで)
して、"助けてくれた"……と言うのは?
あ、あの、召喚された時、背中の傷とかが痛くて動けなくて。
服もボロボロで。隅の方で泣いてたんです。
それで、その人が来て手当をしてくれて、マントを貸してくれたんですけど
私、色々なものが怖くて、いつ殴られるんじゃないかって思ってしまって。
俯いていて、あまり顔とかが見れなかったんです。
そんな私の様子に気分を害したのだと思います。気づいたら居なくなっていて。
(リュグナーの表情を伺いながら、ゆっくりと話す)
(聞き終えた後、再び手を自分の顎に当て)
つまり、その者の容姿は不明……という訳だな。
(そのまま少し思考し)……であるならば、その者の声は聞かなかったか?
よもや突然、無言で手当てを始める者など居るまい……その声から、その者の性別、大まかな年齢を予想できるやも知れんな。
……最も、無言ならばそれはそれで有益な情報と成りうる可能性もあるが。
男性だったと思います。男の人の声だった気がするので。
声の低い女の人かもしれませんが。
これぐらいしか分からなくて。
あとは、マントでしょうか。(冒険者が羽織る一般的なベージュのマントを広げる)
ほう……(マントをまじまじと観察する)
よく流通してそうな、一般的なマントに見受けられる……。
(口元が見えないよう、少し顔の角度を下げ)
……貴様から聞いた限りでは、今はその者を特定できる情報が足りていない、というのが結論だな。(少し小さな声で告げる)
──今は、な。
(直後、ニヤリとした顔を上げる)
(今は、と言う声に少し顔が明るくなる)
また、何かあったら聞きに来てもいいですか?
なに、来る来ないは貴様の自由……好きにするが良い。(ニヤニヤとした顔のまま)
だが……その情報を渡すも渡さぬもまた我の自由。
我は情報屋故、ビジネスで動いている……貴様には" まだ "正式に依頼されている訳ではないのでな……。
(そう言うと、ゆっくり椅子から立ち上がり)

さて──どうする、娘?
(大きく両手を広げ、だが表情は不安を与えないよう、優しく口角を上げたまま)
えっと、あ、・・・お、お金が、今これだけしか無くて。
(がまぐちの財布を広げて見せる。中には何枚かのコイン。全て手の上に出して差し出す)
これで依頼するのは足りますか?
これは、我に依頼するという意思表示だと受け取ろう。
(手の上のコインを一枚だけ指でつまみ)
──だが、不釣り合いだ。
(つまみ上げたコインをそのまま手の上に落として戻す)

……これは、貴様が体に傷を負ってまでして手に入れた物なのだろう?
(包帯の下の目で、差し出した手の手首を見て)……であれば、そんな高価な物を頂く訳にはいかぬ。(そのままフッと笑う)
それにな、娘よ。勘違いしているようだが……対価は既に受け取っている。
(手に戻されたコインに小首を傾げる)
対価を渡してる、ですか?
(誰かが自分の為に払ってくれたのか。奴隷だった自分にそんな事をしてくれる人は居ないと打ち消して。いくら考えても答えは出てこない)
えっと・・・?
我にとって、情報とは明日を生きる金銭と同様に価値のあるモノ……貴様は依頼の前払いとして、2つの情報を我に提示したのだ。
(そう言って先ほど広げたマントを指差し)
1つ目は、" 貴様が探している者の特徴 "だ。
依頼している貴様がその情報を言うことに対し、我が対価を払う事に矛盾を感じるやも知れぬだろうが……情報屋にとって、信頼は最も重要な武器だ。
まともに依頼をこなせぬ情報屋に、誰が仕事を持ってこようか?……実績を上げる為に必要な、依頼の事前情報……それは金銭を払ってでも手に入れる価値のあるモノと言えよう!

(そのまま指先を少女の顔に向け)
そして2つ目は、貴様自身の情報だ。
貴様はここに来て、貴様自身の境遇の一端を我に話しただろう?
貴様が誰かを探しているように、今後誰かが貴様に関する依頼を持ってくる可能性もゼロとは言い切れぬ故、依頼主の情報もまた価値あるモノなのだ!
(途中で両手を広げ、ニヤニヤ笑いつつ)
……っと、貴様にはまだ難しい話やも知れぬな。
(依頼主の小さな見た目から、まだ子供なのだと推測し)

そうだな……簡単に言えば、貴様の依頼は我がしかと聞き届けた!
貴様を助けたというその者、我が探りを入れてやろう。

だが、現状貴様が提示した情報が、これからの我の労働といつまでも吊り合う保証も無い。
ーー故に、我が手に入れた情報を提示する際には、貴様もまた何かしらの情報を我に提示するが良い!情報の等価交換、というヤツだな!
なに、また今日の様に貴様自身の話を我の耳に入れる……それだけで良いのだ。……簡単であろう?(また広角を上げ)
(リュグナーの言葉に自分の知識や言葉が追い付かない様子。オロオロしている)
えっと、はい。何でもお話します。私の話でよければ。
(言って、今更気づいた)
あ、私の名前は、ティミ・リリナールです。
よろしくお願いします。(ぺこりと深く頭を下げる)
(オロオロしてるのを見て少し考える素振りをするが、すぐ顔を戻し)
うむ、契約条件さえ理解したならば良かろう。

我はリュグナーと呼ばれる者だ。
ティミ・リリナール……貴様の名と我が誇りに置いて、ここに契約を結ぶ。(自分の胸に右手の掌を着け、頭を少し下げる)
……可能な限り、貴様の納得のいく答えを探し、見つけ出すことに力を尽くそう。(ニヤッと笑い)
リュグナーさん。(名前を聞いて心の中で反芻する。少し嬉し気に微笑む)
はい。これからよろしくお願いします。
(リュグナーにつられて、同じようなポーズを取る)

私も、リュグナーさんの事、教えて欲しいです。
対価とか契約とかはよく分からないのですが、知りたいなって思いました。
契約違反とかになって、だめでしょうか?
ほう……?(少し意外そうな顔をした後、楽しそうに笑い)
クハハハハ!安心しろ、契約違反などにはならぬ!
貴様がそれを望み、結果として貴様の" 信頼 "が得られるのであれば、我は可能な限り答えよう。
(リュグナーが笑ったのを見て、安心したように微笑む)
えっと。あの、リュグナーさんは目が見えないのですか?
目隠しをしてるので。
ああ、これか。(目の包帯を指差し)
多少見え辛いが、盲目という訳ではない……でなければ、掌のコインを掴むなど到底出来まい?
(後ろの椅子を掴み、少し自分の方へ寄せて座る)
何かご病気なのですか?(心配そうに少しだけ近づいて)
見えづらいと情報屋さんのお仕事大変そうです。
何かお手伝いしましょうか?お掃除とかは得意です。
ほう、我の心配か? 先刻までおどおどしていた娘が、短時間で立派になったものだな。(クスクスと笑いながら冗談っぽく)

貴様の申し出は興味深いものだが、生憎我は健康そのものだ。
(目の包帯を少し摘まみ、また離す)コレは、この方が我にとって都合が良いが故、巻いているまでの事。
リュグナーさんがいい人だって分かりましたから。
でも、初めて会う時は緊張してしてしまいます。

リュグナーさんが健康で良かったです。
目隠ししてると都合が良いのですか?
情報屋さんだからでしょうか。難しい理由とかありそうです。

・・・私はリュグナーさんの素顔を見てみたいと思いました。
隠れていると気になります。
フッ、我がいい人か……貴様がそう思うのであれば、賛辞として受け取ろう。

なに、我の眼は少々目立つのでな……情報屋は顔を広く持てど、目立てば良いという訳ではない。
……最も、この世界では他者の個性に埋もれてくれそうだがな。(顔の角度を少し変え、リリナールの長い耳を見つつ)

──それと、我が眼は他者にとって少々厄介な品物と言えよう。
隠されている物を暴く際は、其なりの覚悟がいるもの……それでも見たいか?(口元はニヤッとしつつ自分の包帯を指差し)
目立つんですか。(うずうず気になる様子だが、其なり覚悟と聞いてどうしようかと悩む)
うーん。悩みます。
気になりますが、何か大事な感じなので、今はやめておきます。
いつか・・・見せてくれると嬉しいです。(小さく微笑んで)
ああ、賢明な判断だ。(包帯を指差していた手を下ろし)
だが、謎を追求せんとする姿勢は嫌いではない……(少し思考し)……次に相見えた時、その好奇心が消えていなければ、見せてやらんでもない。(釣られて口角を上げ)
はい。こんど会ったら見せてくださいね。

まだ話していたい気もしますが、あまりお仕事の邪魔をしてはいけないので。
そろそろ、行きますね。
また、お話してくれると嬉しいです。
ふむ、行くのか……。(顎に手を当て、少し思考した後椅子から立ち上がる)

では1つ、暇潰しの礼に情報を提示しよう。
(そのままゆっくり近づいて行き)
貴様は初め、貴様を助けた者が貴様の態度に気分を害して居なくなったと言ったが……。
そのマントは、未だ貴様の手元にあるのだろう?
──ならば安心しろ、リリナール。
(そのまま頭に手を軽くポンッと乗せ、直ぐに引っ込める)

少なくとも、情報屋たる我がこれまで相見えた者の中に、己の衣服をくれてやっておきながら気分を害した者など居なかった。
……精々、謝罪よりも礼の言葉を考える方に時間を使うことだな。
(言いつつ少女の隣を通り過ぎ、ゆっくり歩いて行く)
(頭に手を乗せられ、嬉しい様な少し恥ずかしいような感情がふわりと広がる)
ん?
(一瞬、変な感じがしたが気のせいかと思い。リュグナーの声にこくりと頷く)
はい。そうだと、良いです。お礼の言葉考えておきます。

リュグナーさん。
ありがとうございます。(ゆっくり歩いて行くリュグナーの後ろにとてとてついていく)
あら、あら…あら……?
……また迷子、かしら。でもこの場所、前に来たことがあるような……あ、
(手がテーブルに触れ。ここで会った情報屋を思い出す)

……ふふ、少し寒いけれど…また、少しここでのんびりしてもいいかしら?
(小さく笑い、手探りで椅子を見つけ。ゆっくりとそこに腰を下ろす)
やあ、こんにちは。可愛いお嬢さん。
何か情報を求めてきたのかい?
生憎とここのオーナーは今、仕事が忙しくてね。
ほら、ローレットの方で仕事が始まったから、情報集めに忙しいのかな。
もしよかったら、オーナーが戻るまで俺が話し相手になるよ。
まあ、こんにちは!初めましての方よね?
迷子になってここへたどり着いたのだけれど……ふふ、そうね。一人でいるよりは誰かとお話していたいわ。
(嬉しそうににこりと、視線がややずれた状態で)
オーナーというと……リュグナーさんかしら?なんだか皆の雰囲気が湧きたっていると思っていたけれど、お仕事が始まっていたのね。
うん、初めましてだね。俺はライセル。よろしくね。
(笑顔と視線に気づき)
もしかして、君は視力が悪いのかい?大丈夫?迷子なら送っていこうか?
あ、オーナーが君のお家を知っているのかな?

そう、ここのオーナーはリュグナーだよ。
最近仕事に奔走してるみたいで、俺もまだ会ったこと無いんだよね。
あ、ちょっと待ってて。
(家の中に入り、手にティーセットとブランケットを持って戻ってくる)
おまたせ。
ここは寒いからね、ブランケットとお茶を持ってきたよ。
ブランケットは君の座っている椅子の右隣においてあるよ。分かるかな?
お茶は持ちやすい様にマグカップが、テーブルの上に置いてあるよ。
ちょうど君の正面に、取っ手は右にあるよ。
(お茶を取るのに迷わないように、手を添えて誘導する)
ライセルさんね。私はソフィラ=シェランテーレ、よろしくお願いするわ。
ええ、ほとんど見えていないの。けれど大丈夫よ。知っている場所に出れば帰れるから。
リュグナーさんには以前、知っている通りまで出る情報を頂いたのよ。
…と、あら?いってらっしゃい、かしら?

(少しして帰ってきた彼の言葉と、添えられた手に目を瞬かせ)
……あらあら、ふふ…こんなに気を遣ってもらったのは久しぶりだわ。
ありがとう。外はやっぱり寒いから嬉しいわ。
(誘導されてマグカップを取ると、そっとお茶を口に含み。一度マグカップを置くとブランケットを膝にかける)
そういえば、ライセルさんは寒くないの?それとも何か…羽織ったりするものを持っているのかしら。
(彼の声がしていた方向へ顔を向けて)
……こんな所に店があったなんてね。
ここの廃れた裏路地に情報屋があるってのは、どうやら本当だったみたいだね。

私はミランダ=グラディウス。
そこの兄さんと嬢ちゃんは、ここの人かい?
(新たに聞こえてきた声に、ライセルからそちらの方へ顔の向きを変えて)
あら、あら……初めて耳にする声ね?それになんだか、強そうな感じがするわ。
(ミランダのギフト故か。けれど感じたそれにどうと思うこともないようで、彼女へ淡く微笑みかける)

初めまして、グラディウスさん。私はソフィラ=シェランテーレよ。
ここに来た…というか、迷い込んだのは2回目だから、私はここの人というには少し微妙かしら?
(彼女の言葉に考えながら、小さく首を傾げて)
ほう、拠点から何やら持ち出している者を見かけたので後を追ってみれば……こんなところでお茶会とは、珍しいものだ。
(ローブのフードを外してテーブルに近づき)
──久しいな、盲目の花娘。

……そして、初見が二人。
(ライセルとミランダを交互に見て)
我がその情報屋のオーナー、リュグナーと呼ばれる者だ。
(ニッと口角を上げる)
……ほう、アンタがオーナーかい。
私の名前はミランダ。ミランダ=グラディウスさ。
依頼も始まって、各地に行く事もこれから増えるだろうからねぇ。ここいらで情報屋との繋がりが欲しかったのさ。
よろしく頼むよ、リュグナー。
(同じくニッと口角を上げて)
ソフィラだね、よろしく頼むよ。
2回目ねぇ。1度目は偶然、2度目は必然、二度あることは三度ある、なんて言うからねぇ。
もしかすると、「ここの人」になる日も来るかもしれないね。
あら、
(呼びかけられた声にぱっとその方向を見て)
その声……リュグナーさんね?お久しぶりだわ!
あ、ブランケットやお茶はライセルさん…こちらの方が私にって持って来てくださったの。
……お借りして大丈夫だったかしら?
(こちらの方が、の時にライセルのいた方を手で示して。ふと手を頬に当てて首を傾げる)
ソフィラちゃんね。よろしくお願いするよ。
ほとんど見えないのは不便だろうね。帰り方を知っているなら、ちょっと安心した。

俺の祖母も快活な人だったけど、晩年は視力が低下してね。
よくこうして手を添えてお茶を出していたんだよ。
(言いながら、慣れた様にブランケットの折れをさり気なく直して)
ん?俺かい?
俺はオールドワンでね。暑さや寒さには割りと強いんだ。
だから、大丈夫だよ。
(向かいの椅子に腰掛けて、自分用のマグカップでお茶を飲む)

そうだ、俺は花を出せるギフトを持っているんだ。
挨拶代わりに白いジャスミンの花をあげるね。
(右手の近くにそっと花を置いて)
右手の側に置いたよ。

(現れたミランダに目を向けて)
おや、いらっしゃい。ミランダさん。俺はライセルだよ。よろしくね。
(立ち上がり、赤い梅の花を差し出して)
ええ、よろしくお願いするわ、グラディウスさん。
2度あることは3度……ふふ、じゃあ次にここへたどり着いたら、それは「迷子」ではなくて「ここに来たくて来た」という事になりそうね。
(そうなる予感がするわ、と楽しげに微笑みながら)
って、アンタがリュグナーか。
初めまして。俺はライセルだよ。
アンタの噂はかねがね聞いているよ。十夜やティミちゃんからね。
でも、いつ来ても居ないし。こうして、会えて嬉しいよ。
よろしくね。(握手を求め手を差し出す)
あら、見えない期間が長いと、意外と慣れるものよ?人より行動がゆっくりになってしまうけれどね。

あぁ、通りで手馴れていると思ったわ。きちんと何処に置いたかも教えてくれるの、とっても助かるのよ。
寒さにも暑さにも…(すごい、と感嘆の声を漏らし)
でも、あまり過信してはいけないと思うわ?割りと、なら多少はそういったことを感じるのでしょうし……
(心配げにそう告げて。彼のギフトの話を聞くと目を瞬かせる)
あら、あら……すごいわ。素敵なギフトなのね!
お花をありがとう。ジャスミンなのは何か意味があるのかしら?
ふふ、心配してくれてありがとう。
マントを被っているから大丈夫だよ。

花言葉とかは俺良くわからないんだけどね。
ジャスミンは、いい香りだから。かな。
成程、真っ先に情報屋を頼るその判断は悪くない。
貴様からは、どこか勇ましさを感じる……さぞ修羅場を潜ったのであろう。(包帯の下からミランダジッと見て)
……ふむ、是非とも有益なビジネスを行いたいものだ!

ライセル……(思い出すように自分の顎に手を当て)……ふむ、名簿に書かれていた名だ。
ならば貴様も我が拠点の者なのだな。(差し出された手に応えるように握手する)
……最近、ローレットが随分と騒がしくなったものでな。有益な情報を集める為、暫し留守にしていたのだ。

(ソフィラの声に反応し、視線を向け)
──いや、我が拠点に属する者の仕業ならば問題は無い。
そのままティータイムを堪能するが良い。
(テーブルの椅子の1つに腰掛け)
しかし、また"迷い込んだ"か……慣れぬ内は大変そうだな。
まあ…マントを着ていたのね!暖かくしていたのなら良かったわ。

そうね、確かにいい香り。……ふふ、きっと綺麗な花なんでしょうね。見られないのはちょっと残念だけれど、大事にするわ。
(そっと花を手に取って、花弁に手を添え。そうして距離を図りつつ匂いを嗅ぐと)
それなら良かった。ちゃんと後でお返しするわね。
(リュグナーの言葉にはにかみ、ブランケットをそっと撫でる)

(カタ、という椅子の動く音と、次いで聞こえた彼の声の位置。椅子に座ったのかしら、とそれらから推測しつつ)
ええ、また。けれど、そのおかげでライセルさんやグラディウスさんと会えたし、リュグナーさんにもまた会えたのだから悪いことばかりではないのよ?

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