シュテのこと、おはなし

【一族】
シュテルンの一族は聖教国ネメシスに存在する
とある騎士団長を神と見立て進行する一族。
実在する者を神として崇めている。

一族の信仰法は極めて異質で
何かに長けた者を幽閉し、それを神に捧げるべく集中させる。
それは絵や演奏、踊り……そしてシュテルンの場合は歌など
様々な分野から排出された。

選ばれた者は生涯地下牢から出る事は叶わず
天義の中では極めて悪。
しかし誰も外に出る事が叶っていない為、悪事が晒されていない。

が、シュテルンを探しにそのうち動き出すかもしれない。
(関係者メモ)

【シュテルン】
シュテルンは20歳にも関わらず語彙力が壊滅的に死滅している。

理由としては5歳の頃から幽閉されていた上
常識と語学を含めた義務的学問の教育を受けなかった為。

なので召喚後に慌てて覚えた言葉を、単発的に言い切る喋り方になる。

【両親】
シュテルンの両親は一族に反発した為
彼女が幽閉される直前に暗殺されている。

なのでシュテルンにとっての「お父様」は一族の最高権力者である。
彼は『神』に対して心酔状態にあり、その心を『正義』とする者。
更なる詳細は関係者実装時に。

【シュテルンの好み】
※ステータスの方では字数が圧迫された為こちらへ移動。

・好き：星、花、歌、甘味、ミルク、可愛い
・嫌い：血、薬、内臓系食物(レバー系等)
※血に関しては恐怖症で発作が起る。



◆血液恐怖症
両親が暗殺された際、シュテルンもその場にいた。
実は両親が暗殺され、血の海が広がった光景を見て
強烈なショックを受けた為、部分的な記憶喪失である。

その時の記憶は未だに甦らないものの
軽い怪我などの量は耐えられても
大量の血を見ると暴走するくらいには恐怖する。

シュテルン自身は何故怖いのかわかっていない。

「血……赤……アカイノ……ダメ……ダメッ……ダメッッッ！！！！」
「赤は……いっぱいの、赤……怖い……助け……助けて……」

「このくらい、は、だいじょーぶ、の……
なんで怖いか、わからな、だけど……でも、怖い、だから……」