[星見荘]という、眺めの良い丘の上にある木造建築の一室。
丘を登る必要がある為、周囲にはあまり建物がなく、
夜になると綺麗な星空を見る事ができる。

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4号室はシャルレィス・スクァリオが借りている部屋（2LDK）
ネームプレートには名前の前に「我らの蒼き冒険家！」と勝手に九鬼が油性ペンで書き足している。

ばばーん…！
お引っ越し祝いにお蕎麦を持ってきましたよ…！
安心してください、買った奴です…！（料理よく味付け間違える奴）
荷ほどきとかあれば手伝いますからね…！

わ、ありがとう、美味しそうだね！！
荷物の方は、大丈夫だよ。
私そんなに荷物多くないから。冒険者たるもの常に身軽じゃないとね！

なるほど…冒険者は常に身軽…。
たしかに、旅に大荷物持ってったりしないですもんね…！
いつかはこの部屋に、冒険から持ち帰った宝物とか溢れるんでしょうか…！（目を閉じて想像する

冒険に必要なものはそれなりに揃えてはあるけどね。
…宝物、かぁ！
えへへ、そうだね。いつかそうなったらいいなぁ…！！
立派な冒険者になれたら、その時は冒険譚、いっぱい聞いてくれる？

（置き手紙が残されている。）
「九鬼さんがいなくなってから随分経つし…今は幻想以外で冒険する事も多くなったから。
一旦、ここは引き払うことにするよ。今までありがとう！」