お店の入口を出たらすぐの広場。
ガラクタみたいなものが沢山置いてあるけど全部ルシアー・ヴェルンヘルン曰く「大事な宝物」らしいよ。ヘンナノ！

(切り株を切り抜いたお店の上。生い茂る木の上から森を眺めて)お客さん来ないかなー…?タイクツ。

（ふらふらっと立ち寄る旅人）
…うーん、レヴたんいるかな〜？

(見た事のある顔が近寄ってきたのにパアッと顔を明るくして、木の上から声を上げて)エクリプスー！！(手をブンブン振る)

おっ？どっかからレヴたんの声がー…（きょろきょろと見回し、見つけて）
わー、レヴたんやっほー
落ちないようになー？

ふふふ、へーきだよ！(手を振った後に、重力を感じさせない動きでふわりと地へ降り立つ。)

おー（ぱちぱち）
すごいなー
…ん？これはキャッチする流れだったかー？惜しいことしたなー？
（言いながら、ゆったりと歩み寄る）

ふふ、エクリプスがキャッチしてくれるならも少しちゃんと?落ちれば良かったかなぁ。(楽しそうに笑みながらこちらも歩み寄って見上げる。)こんばんは、いらっしゃいませ！

ちゃんと落ちるってなにさー、オレっち非力だから一緒にぺしゃんこなるしか出来ないぞー？（頬をつんつん、つつこうと）
わーいおじゃまするぞー、こんばんは
今お店は店主もお出かけかい？

それは危ないなぁー2人で怪我しちゃ意味無いもん。(痛いのはいやーって顔でつつかれる。むーっと頬を膨らませて。)
ルシアー・ヴェルンヘルは今他のお客さんの対応中だよ。

そーそー、危ないからやめときなー（へらへらり）
あー、そっかー
タイミングまた合わなかったんだなー？
すぐ終わりそうなら待つけどなー…（考える素振りで）

エクリプスは次に会うまでボクを抱き止めれるようになることー！！(にへへと腕をつつこうと)
修理の商談ぽいからどうかなぁ…。待つならボクとお話してる…?(首をかしげて聞く)

（つつかれてむんっと力を入れる。細いながらも筋肉はついているようだ）にははー、がんばるがんばるー
あー、そっかー
なるほどなー、じゃーレヴたんと話せる分役得だー（へらへらっ）

(キャッキャと嬉しそうに力こぶを見て)エクリプス男まえー！

ふふ、お話しよう！(店前にある小さな切り株の椅子に座って、こっちおいでと手招きしようと)

にはははー、もっと褒めて褒めてー（言いながら力が抜けて）

そーだなー、よっこいしょー（言いながらレヴたんの膝に座る素振り。重さなどはかけず空気椅子状態）

ふふっ、それは次の時に取っておくよ。だから頑張って鍛えてきてよね！

もー！！！隣の椅子があるでしょう？(隣の切り株を指さしながらコラっと言う。ペシペシ軽くお尻を叩こうと)

はーい、楽しみにしてるー

こっちの方が座り心地良さそうだったんだもんよー
柔らかそうだしー？（にへらへらと隣に座り直す）

ボクだって男なんだから座ったら案外硬いかもよー？(スラリとズボンから出た足を伸ばしてプラプラとさせる。)

うんうん、美少年だと思ってるさー
硬そうには見えないなー、ほっぺぷにぷにだし？

えっ、ボク美少年…？(綺麗？と嬉しそうに不思議に煌めく瞳を更にキラキラさせて)
(ツルリとした膝頭同士を合わせるとカツン…と少し陶器にも似たような音が響く。)……ふふ、硬いかもよ…?

美少年美少年、めっちゃ美少年（頷く）
自覚しろー？
本人が柔らかいって言ったら柔らかいのさー
岩石より柔らかい柔らかい

んふふー、もっと美少年て言われたいなぁ…。(綺麗なことがボクの誇りだからーと胸を張り。)
そうかなぁ？エクリプスは柔かい方がいいのー…？

星一の美少年だとも！
女の子の格好しててもいけそうなくらい（にひひっ）
んー、レヴたんがいいなぁ
柔らかくても固くても、レヴたんじゃなきゃねー？

ふふっ、エクリプスに言われるとホントそう思えちゃうから不思議だね。
ボクじゃなきゃだめ？柔かいとか固いは関係ないってこと？(ボクじゃなきゃだめ…と反芻して)

そりゃぁ本気も本気、大真面目だしなー？（一欠片も真面目ではない態度でしれっと答える）

今触ってたのも触るのもレヴたんなんだからさー
今より固くても柔らかくてもそこはどっちでもって形だろー？
触りたいのは…ってなんか言い方おかしいな？口説いてるみたいだな？（恥ずかしくなったようでおどけて見せる）

えー、それホントに真面目？(違うでしょって顔でムクれる)

ふふっ、エクリプスのその発言は…でもちょっとくすぐったいね？(こちらもクスクスと笑って)
ふふ、なんか

ほんとだってばー、信じてくれないなんて悲しいなー？（けらけらら）

くすぐったいな、確かにな
少し気が浮かれてるみたいだなー、反省反省

さっきの言葉撤回かなー…なんて。(くすくす)

ふふ、でもなんだか嬉しいからいっかな！
最近はシャイネンナハトがあったり巷は盛り上がってたからエクリプスも浮かれちゃってた…とか？(あのイベントは街中キラキラしてて楽しそうだよねと笑い)

えー？どれ撤回するのー？（首こて）

嬉しいのかー、つまりレヴたんは触られたいのかー
あー、そのせいかなー
かなり浮ついてたもんな
それが伝染ったかな
レヴたんは浮かれてないのかー？

エクリプスに美少年て言われたらそう思えるって言ったこと…！！

ふふ、触られて奏でてもらうのがボクの仕事だからね。(不思議な笑顔を讃えて笑い)

大きなお祭りだからね、皆楽しそうな表情だったり飾り付けしてたり…。
ボク…？ボクは浮かれてはないかなぁ…でもシャイネンナハトはキラキラしてて嫌いじゃないよ！

そんなー、本気だったのに悲しいな？
（しくしくとわざとらしく泣き真似）

…なんだか妖しく聞こえてしまうなー
レヴたんはほんと不思議だ
（しみじみと）

にははっ！浮かれてもいいんだぞー？
子供は遊ぶのも仕事だろー？

もう黙れないよ！(プクッと頬を膨らませて)

ふふ、そんな事ないよ？ボクはボクだからね。(クスクス)

そういうものなの、遊ぶか…遊ぶってどうやればいいんだろうね？(この世界の子供はどんな事するのかよく知らないや、と肩を竦めて)

あらら、だめかー？（にはっと笑顔で、）
ほんともほんとだから信じていーよ？

レヴたんが何者かも気になるけど、聞いたら聞いたで嬉しくてどこか残念な気持ちになるんだろーなー
聞きたいけどさー
難しーね

んー、オレっちは、昔はー…（思い出しつつ、ぽつりぽつり）
…そーだなー…蔦を使って木と木を渡ったり、水遊びもしたし、花輪も作ったなー…？

むー、エクリプスのことは信じたい…から嘘言っちゃやだよ?

ふふ、ねぇボクミステリアスな男?(どうどう?とくるりと回りながら)

ふふ、エクリプスらしいかも…ボクもっとエクリプスの昔話聞きたいな！

んんん
（癖になってるので斜め上を見ながら頬をかき）
…そーだなー、なるべくはやめよっかな？
レヴたんには嘘言ってないけどな？（にはは）

ミステリアスな美少年だともー
自信もっていいぞー

昔話ー？面白いのはないけど、そーだなー
（本当を言えば話す事は好きではない。だけど。にはっと笑って頷き、）
いいぞいいぞー、何聞きたい？

んっ、癖つけないように！しっかり本当の事を伝えてね？(じゃないと泣いちゃう！と先程エクリプスがした真似をする)
ふふ、なら嬉しいなぁ。

わーい、ミステリアスな美少年!!

んーえっとね、どんな子供だった…?家族は?

泣かれるのは困るなー
店主様に殴られそーだ（肩を竦め）

女装すればミステリアスな美少女だぞやったなー

どんなー…そーだなー…姉の後をくっついて回る子だったな
子供がお互いしかいなかったから仕方なかったのかもしれないけど
家族は両親と双子の姉がいたよ
（いた、と過去形で話すのは過去の話だからだけではなく）

(泣き真似をやめて)あはは、あの人は殴ったりとかはしないと思うな。

エクリプスは美少年よりやっぱり美少女がいい感じ?

居たんだー…って過去形…?今は居ないの…?(あんまり聞いちゃダメだった…?と少ししゅんとした顔で見て)

人は見かけによらないものなのさー
オレっちが見てるレヴたんがレヴたんの一部だけのように、レヴたんが見ている世界も世界の一部でしかないのさー

オレっちが美青年だからこだわりないかなー、なんてな（わざとらしくかっこつけて）

…にははっ、子供が気を使ったらダメさー
（頭を撫でようと手を伸ばす）
うん、いた、だなー
ずっと前にお空へ行ったのさ

んー、深いって言うのかな…?
でもルシアーが怒ってるところはあんまり見ないんだよねぇ…小言は言われるけど！

ふふ、じゃあボク達お似合いだねー？(なんて、と冗談めかして笑い)

(頭を撫でられながら)そっか、ボクと同じ……(ボソリとここだけ呟いて)お星様になっちゃったの…。
…エクリプスは、家族居なくて寂しくない?

深いっていうかー、そーだなー…見えないだけなんだよなー多分
小言？レヴたんが？
（どんな？と目をぱちくり）

あぁ、お似合いだともー
最強コンビかもなー？（否定せずに、にひひっと、）

…レヴたんもか？そうかー…
…辛かった、か？（ぽつりと思わず、）
…ずっと前だからなー
寂しいのかもわかんなくなったな（くつりと笑う笑みは少し苦さを含んでいて）

ふーん、見えないのかぁ。難しいね？
よく店番サボるからー。（だって美容に睡眠は大事じゃない？と笑い）

最強コンビって言うと強そう。（クスクス）

ボクは、沢山の兄弟と過ごしてたけどある日ボクだけ迷子になっちゃって…誰も居なくなっちゃった。（いつの間にかこの世界に居たのと肩を竦めて）
…でもエクリプスは、苦しそうだよ…？

うんうん、だからこそ人付き合いは面倒なのさー
にははは！なるほどなー
サボるのは適度になー？あとバレないようにやるものだぞー？

そりゃ最「強」だから強いさー
美しさ的な意味で

…そう、かー
それは寂しいな（撫でようと）
（きょとんとして自分の顔をぺたぺたと触り）…苦しそうー？オレっちが？
まじかー

そっかー、他人の見えない部分は繊細そうだね。
だって急に眠くなるんだものー。(睡魔って急にやってくるから困るよねー、と頬杖ついて)

ふふ、美少年と美男子の最強コンビ！

うん、寂しかった。でもこの世界って面白いこと沢山あるから!!それにご主人にもルシアーにもエクリプスにも出会えたもの、今は寂しくないよ!!(ぱあっと星が舞うように笑み)
うん、マジ!!エクリプス、嘘が下手っ…!!(今度は代わりに撫でようと手を伸ばそうとして)

繊細なのもいるしマグマもいるし、不用意に触れるのはお互いに危ないなー
夜にちゃんと寝てるかー？成長しないぞ？夜更かしはちびっ子のままだぞ？

もう見る人見る人めろめろさー
十人いたら七人くらい釘付けになるさ

そっか？そっかそっか、寂しくないか
ならいいんだ（にひひっと少しくすぐったそうに）
オレっちは別にこの世界好きじゃないけど、レヴたんがそう思えるならちょびっとだけいいなって思えるな
嘘ついたつもりじゃなかったんだけどな、不思議だなー（屈んで撫でやすいようにし、目を細め）

そこから解れて崩れちゃう人、凪いだ水の底は海底火山…いろんな人がいるものね。
ふふ、ボクが一番覚醒してるのが夜だから。昼はぎゃくに眠いんだ。

ほとんどの人が釘付けだね！

ふふ、全てを好きになれる訳じゃなくても、誰か大切な人や好きな人がこの世界のことを好きであれば、少しは住みやすい世界なんじゃないかな…そう思うよ。
エクリプス割と顔に出てるもんー。今度鏡でも見てみたら？(なでなで)