世は壮大な遊具　故に我は直走る　遮るは愚かのみ 旅人が遺した物だろうか、其れは其処に在る。
鎮座する存在は無く、ぽつりと建つお社。
どこぞの童が目を付けた。
異世界の神が目を付けた。
雨宿りには丁度好い。
ぬしは小さい。余も小さい。
其処に誰も居ないなら、余が住まうてくれよう。

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ラララが心地良いという理由で住んでいる社です。
内部は四畳半程度、縁側付き。
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