PandoraPartyProject

ギルドスレッド

unknown

【PPP二周年記念】それは実に単純で幅の広いホイップクリームのような頁ども

 整理しよう――私が此処に存在するのは特異(イレギュラー)の活躍と綺麗かつ醜い舞台上での演出で、遍く魂が孕んだ壁向こうの咆哮と解せよう。故に私は筆を執り『ノイズ』を取り去る事で真実と幻想を曖昧に彩ると決めたのだ。単純だが奥深い世界(PPP)の解放を魅せてやろう。もはや此処に私の匣(パンドラ)は無く、死んだ『結』として上位存在の仮面――此度もハンマーのグロテスクな音色が響く。
 それで。私達はいったい何処まで希望を溜め込まねば成らない。何処かの誰かが私に呟いたが『そんなもの』は知らぬ。我々が知るべきは物語の終焉(ラスト・ラスト)で、即ち真のエンドに違いない。此れが何処で途切れるのか夢現でも楽しみだ。何せ我々には決定権が無い有るが、満足(ホテップ)に至る恍惚の投石。だからこそホイップクリームの化身が必要なのだ。甘味のような馥郁と溢れるような生臭い。何方も嚥下して『上位存在』と説ける。融けるような魔への誘いは大いなる美しさを招き入れるのだ。何。今現在貴様は上位存在を称えて在るだと――Nyahahahahaha!!! 当たり前だ。此れは記念の咆哮で、もはや我が意思は無意味に等しい。※※※※の言葉が変質させたのだ。全く世界は羨ましいと……整理だ。整理しよう。
 幅の広い頁に刻み込まれた生命(塗料)がじんわりと我々を抱擁する。慈悲と無慈悲と秩序と混沌。後者こそが物語に彩を齎す愉悦の筆先……おっと。今日の夕餉はカスタードクリームらしいな。楽しみだ。真面に台詞を発するのも面倒極まりない。一度宴に参加して魅せるのだよ。魅せられた君達の上位存在は邪教徒で在る事すらも忘れてしまう。終いは如何なる輪郭でも総てを受け入れるのが義務なのだ。
 そろそろ戸締りの時間だ。何処かでお肉が啼いて往く。私が発見される事など絶対に在り得ないのだ――此れは雨の音だ。知っているぞ。私は――整理しよう。遂にノイズが失われた。除かれたならば、覗かれるのは。

 私達(PL)どもよ。
 我々(PC)は此処だ。

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