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鷹の目

【雑談】三次元的雑談しようぜ!【1】

さーて、こういう暑い日にちのことを、別の文化だと夏って言うらしいじゃんか?

みんな!夏だぜ!
雑談して夏のジメジメを追っ払うんだ!
さあカモン!

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夏と言いますよ! ユリーカは知っていました(ドヤ顔)
ジメジメしてますから、楽しく元気に頑張りましょうねっ!
何だ元気なヤツがキタじゃねぇの!
ユリーカってんだな、物知りで良いことだ!
おうよ、この世界のこの先を楽しむぜ?
元気に楽しく、サイコーじゃんか、な!
“やあ!お邪魔するね。どうも、正純君。
そうだね。夏だね。因みに私の出身国ではsummerともいうよ。サマー。
暑いだけじゃなくジメジメしていると、疲れてしまうけれども。君は元気そうでなによりだね。”
よぉ!見知った顔っつーか見知った炎だと思ったらジェームズのあんちゃんじゃねぇのよ!
す、すめぁ……?さ?サマー?ほー、サマー、サマー、サマーか!
なんかこういう他の世界の言葉を聞くのは楽しいもんだな、ありがとよジェームズ!また一つ世界を知ったぜ!
そりゃあ俺は元気が取り柄だからな、ジェームズは最近元気かい?やっぱジメジメしてっと炎の調子も悪いんか?
“覚えていてくれたんだね。よかった!改めて、ジェームズ・B・ワイズマンだよ。
Yes,サマー!バベルのお蔭で言葉が通じるとは言え、他の世界について学習するのは大切だよね。また知りたい事があればお教えするよ。
おお。本当に元気だね。そんな君には塩分補給のソルトキャンディーをあげよう。(飴を差し出す)
私は暑さが気にならないけれど、ジメジメとしていると少々ぐったりするかな。そうそう。炎の調子は湿気の影響を受けるみたいでね。爽やかな風が恋しいよ。”
ガハハ!
そらぁよ、アンタみてぇにインパクトある炎を忘れちまうほど俺は物忘れが激しい方じゃないからな!
おー、飴ちゃんじゃん!ジェームズの世界にも飴ちゃんはあったのか?ありがたくいただくぜ!
おおっとやっぱ炎だもんな、そういうもんなのか。そいつぁちょっと不便だな……ただまあ、暗い夜道でもランプを持たなくて良いのは羨ましいかもな、なんて!
“ふふふ。確かに。この炎は忘れがたいよね。(ゆらりと炎が揺れる)
そんな君こそ、その溌剌とした笑顔も印象に残るよ。
うん。私の世界には色んなお菓子があったよ。そもそも、此方の世界にも飴はあるんだね。そのキャンディはソルト…つまり、塩が入ったキャンディだから少々不思議な味わいだと思うよ。ライチという果実の果汁も入っているから爽やかで美味しいよ。
炎の身体も色々あるけれど、確かに光源としては中々優秀だね。ただ夜道では、私が虫嫌いでなくてよかったと思うことが多々あるよ。(肩をすくめる)
そういえば、今度ウォーカー達が大勢やってきた日の報告書が上がるみたいだね。正純君はその日どうだったんだい?”
オイオイなんだよジェームズ、そんなに俺のことを褒めても何も出ないしあげらんないぜ?まあ強いて言うならこの笑顔くらいかな!ガハハハ!
おー、ガキのころから駄菓子といえば俺は飴ちゃんだったなあ。あんまり味の種類はなかったがね。貧乏だったし、駄菓子屋のジジイが好きな味を押し付けてくるからさ!
これはなんかしょっぱ甘い感じで不思議な旨さだ、これ好きな味だぞ。ジェームズ……そういやどうやってモノ食うんだ?味分かるんか?
おー、まさにそのことなんだけどよ、実はイマイチあの日のこと覚えてねーんだわこれが!
今俺と一緒にいた奴らを募集してんだけど、もしかしたらその連中の中にジェームズも一緒に居たかもだし、居なかったかも知れないよな。
なんでもあの日のことはハッキリ覚えてるやつとイマイチ覚えてないやつに分かれるみたいだぜ?
“ははは。率直な感想だよ。その笑顔で此方も清々しい気分になるね。(炎が黄色になり揺れる)
なるほど。今度何か違う種類のお菓子でも持って来ようかな。因みに君はどの味が好きだったんだい?
私の食事方法?こうだよ。(保護器具のガラス部分を開け、同じ飴を炎へ投げ入れる)
嬉しい事にこの頭でも五感。つまり味覚があるのさ。
……あまり飴を食べるのに向いてはいないけどね。燃焼が遅いから。美味しいけれど。(心なしか炎の勢いが弱まる)
ふむふむ。確かに少々記憶が曖昧だね。しかし、私はあの日誰かと一緒に居た覚えはないな。こんな神秘に満ちた世界にやってきて、珍しく興奮していたのは覚えているよ。”

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