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ギルドスレッド

稲荷狐神社

小さな社【低速RP】

ルーム #1
一つ鳥居を潜り、200ほど石段を登ると見えてくる。

苔の生えた屋根に素材の色をそのまま生かした趣のある小さな社。深緑の木々たちに囲まれたその境内は時の流れが遅いようにも感じる。

…時々狐が迷い込んでくるようだ。

«スレッド説明»
RP推奨。 低速スレ。
だれでも訪れることが出来る稲荷狐神社の入口です。

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こんこんこん、こんばんは。
(夜闇を纏った黒い狐は社へと誘われる。)

....っていっても、僕はまた迷っちゃったみたい。
誰かいませんかー?
…おや。こんな所に客人とは珍しい。
(声を聞きつけて、社の裏手から姿を見せる)

こんばんわ、何か用かな?
あ、はじめまして…?
僕、どうやら迷子になっちゃみたいなんだぁ。
ここは、どこかな?みたかんじは、神社みたいだけど。
おやおや、迷子かぁ それは困ったね。

ここは稲荷狐神社。僕が仕えている稲荷狐様を祀っているんだよ。
君も見た感じ…神社には親しそうだね?
ちなみに位置的にはローレットからそう遠くはないはずだよ。君がまた迷子にならないように、その時は僕が送ってあげよう。
あはは、そうなんだぁ。
うん、せいかいだよ。僕、元は神社の神主の家系なんだ。

わあ、ありがとう。助かるよ。
うんうん。やっぱりそうだと思ったんだ。(満足そうに頷く)

そうだ!ここで立ち話はアレだしそこの賽銭箱の前にでも座ろうか。ちょっと退屈しててね、話し相手が欲しかったところなんだよ。(小さく尻尾を揺らしながら語りかける)
すごいねぇ、君。
(驚いて)

そうさせてもらおうかな、よいしょっと。
暇してたの?びっくりだなぁ。
(ふんわりと笑って)
なんせ人の目につかない社だからね!
実の所、ここにきたのは君が初めてなんだ。

そういえば自己紹介がまだだったね。
僕は稲荷 紺、ここの宮司…というか、使いの狐をやっているんだ。実質僕がここの主かな。

君の名前はなんて言うんだい?
なるほど、はじめてなのかぁ。
(こくこくと頷きつつ)

おや、そうなのかい。
主に真っ先にあえるなんて、ついてるなぁ。

あぁ、そういえば。
僕はともしろ こたろう。
好きなようによんでね、紺くん。
あはは、まぁ僕以外に人はいないんだけどね。

こたろうくんか。いい名前だね!こたろうくんがもといた世界はどんな感じだったの?
そうなのかい、じゃあずっと一人で……?

うーんと、ここよりは妖怪とかがおおかったかな?
あはは、まぁずっとという程長い間ここにいた訳じゃないんだ。むしろここに居着いたのは最近のことさ。
呼ばれたての頃はローレットにたくさん顔を出して探してる人の情報を聞いて回ったり、小さな依頼をコツコツ受けて生活費を稼いだりとかしてたよ。そういう活動をしながら住みつけそうな所を探してたんだ。それで見つけたのがここ。どうやらずっと使われないまま放置されていた社みたいだね。少し手を加えさせてもらったりしてる。(社の床をそっと撫でながら)
それにしても、妖かぁ…。
たしか、僕が生活していた世界の向こう側にはそう呼ばれるものが沢山いたなぁ。もしかしたらこたろうくんと僕は近い世界に生きていたのかもしれないね。
なるほど、ここは紺くんが来てくれたからうれしそうなんだねぇ。
(にこにこと)
僕はあんまりはたらかないなまけものだからすごいとおもうなぁ。
おや、そう見えるかい?
たしかに社であれ屋敷であれ、一度人の手で作られたのならば使ってくれる家主がいないととても寂しがるだろうね。ほんの少しの間だけでも居なくなるとすぐダメになる。それを考えるとこの社はあまり傷んでなかったから、割と最近までは手入れしてくれる人が来ていたのかな? とても景色もいいし場所も適度に人から離れていて過ごしやすいしで好条件なのは確かなんだけどね。

あはは、こたろうくんはあんまり動きたくないのかぁ。でも気持ちわかるなぁ、僕も主様のおそばにいた頃は甘えてばかりで使い狐としては下の下だったや。頑張っても半人前ってところかな? 今じゃもうはるか昔のことみたいだ(ふふ、と小さく笑う)
ふふ、ここは人のいるところとは違って、時間の流れがゆるやかだなぁって。

僕はもう朧気にしか昔を思い出せないから、記憶があるだけでも、うらやましいや、なんて。
ふふ、いいだろう?人の流れから離れてのんびりするのは。とくにローレットや街角は人も流れも騒がしいからね。たまにはこういうところで自然を感じながらぼーっと過ごすのが1番なのさ。

記憶が曖昧なのかぁ…それはすごく寂しい思いをしたね。記憶もなくて全く知らない世界で、不安も怖いことも沢山あったでしょう?
そうだねぇ、ここはあたたかい。木も草も、やさしい。

うん、そうだけどね。僕はギフトのおかげで色んな人とおはなしできたから、こわくなかったよ。
時期が春から夏へ…ちょうど梅雨の前だから、そんなふうに感じるのかもしれないね。(ふふ、と優しく微笑みながら)

ギフト?対人系のギフトなのかな。
人とすぐお友達になれるとか?
ふふ、それだけじゃないと、おもうなぁ
(尻尾を揺らしつつ)

ううん、魂を提灯にいれるんだよ。これに(みせて
おや。(すこしだけ目を丸くして)
こたろうくんは魂と意思疎通ができるんだ!すごいね。
何か困った時は魂たちに聞いて道案内とかしてもらってたのかな?
僕、魂とは会話したことないんだよね。そこにいるのかなーってぼんやりしたものは感じるんだけど。あまり触れないようにして育ってきたからさ…
なるほどねぇ。
まぁ、断片的にしかおはなしできないけどねぇ。
うんうん、それもしかたないことだよ。
やっぱり魂たちは危ない子も多いのかい?というか普段から見えてるのかな。
鬼火程度の魂ならよく見かけたりするんだけどね
うーん、危ない子のしかさわれないんだよねぇ。
ほら、たとえば地縛霊とか。
地縛霊…! そうか…あの子達は結構反抗気味なイメージがあるんだけど、こたろうくんはなにかされてない?大丈夫?
うん、ぼくはつよいこだしね、だいじょーぶ。
ふふ、ならいいのだけれど。
もし穢れがたまって苦しくなったらいつでもおいでね。山頂付近にお清めの滝があるから禊をしよう。普段から立ち寄ってもいいし、その時は僕が案内してあげるよ。
えへへ、ありがとうねぇ。

……とと、そろそろおいとましようかなぁ。
またね、紺くん。
(ひらりと立ち去っていった。)
うん。また話そう、行ってらっしゃい。

(姿が見えなくなるまで、そっと見送った)
ぷぁー!つかれたのじゃー!!
(ぽふんと子供の姿になって賽銭箱の裏でゴロゴロしだす)
…おなかすいた、です。(セーラー服の上に夏に似合わぬ長袖の羽織を纏い、頭の耳をぱたぱたと動かし)
…んー、ん?あれ、お社?…そういえば、鳥居をくぐったような?……………いや、それより…(ぐぅ、とお腹を押さえてどんより)
ん……?参拝客かの。(ぐっ、と体を起こしぴょんっと身軽に音がした方へ)

のう、お主。大丈夫か?
ん、んー…?…あらー、白い狐さんですー(現れた姿に首かしげ)
大丈夫ですよー…おなかがすいているだけなのですー…(にへー、と笑いながらお腹の虫がなく)
なるほど、お腹がすいてるのじゃな?
それならコンのいなり寿司を分けてあげるのじゃ!(ごそごそ

まぁ、立ちながら食べるというのもあれだしそこで座って食べるとするかのぅ!
(久々の来客で嬉しそうに尻尾を揺らしながら)
わー…、おいなりさん、分けてくれるのです?(すごく嬉しそうに笑い)

ふふふ、そうですね。お邪魔しますー(揺れる尻尾を面白そうに見ながら)おきつねさんは、ここの神様の狐さんです?
ささ、ここに座ると良いぞ!(ぺちぺち、と賽銭箱の前に腰を下ろしながら)

ああ、自己紹介がまだじゃった!
名は稲荷 紺。コンたちは稲荷狐神に使えるこの社のまもりきつね。社の主みたいなものじゃよ(いなりの気配を感じてよってきたチビきつねを撫でながら)

そういうお主も狐じゃな?名はなんという?(稲荷寿司を宮狐殿に差し出しながら)
お賽銭箱ー、あ、今入れるものないですね??(腰を下ろしてる横でポケットに手を突っ込んでみたりしてから隣に座り)

いなり、さん?こんさん?…コンさん、ですねー。
あー、なるほど、まもりきつね!なるほど、神使の白狐さんでしたか!(なるほどなるほど、と納得したようすでその姿を見つめて)

んえ?ん、んー…狐、というか、狐憑の方が近い気が…?ああ、いや。うん。私は朱音沢。朱音沢宮狐ですー。(心なしか複雑そうな表情を浮かべたあと、差し出された稲荷寿司に目を輝かせて受け取り)
ふむ。この違和感は狐憑のものじゃったか!(なるほどなるほど、と頷きながら満足そうに耳を揺らした)
宮狐殿じゃな?覚えたぞ!よろしくのう。(ぱたぱた)
この世界の狐は皆それぞれ違う気を纏っておるからなかなか判別が難しいのじゃよ。狐憑ということは元人間、それとも人間か…どちらにせよこの世界で生きるなら身体能力高いに越したことないのう!(にぱーっとわらって自分も稲荷を口にする。もぐもぐ)

ああいや、賽銭はいらんよ!賽銭は御籤を引く時だけで良い。あとは気持ちで十分じゃ。

そういえば宮狐殿は何故こんな辺地に?やけに腹を空かせてるようじゃったし…
ふふ、よろしくです。コンさん(微笑んで)
そうなのですね…他の狐さんなに会うの、初めてだったからよくわからないです。えー、と、元人間、かなぁ?あいにく、そんなに強くないので…頑張っても狐火と幻術くらいですよー(情けない顔して笑いもぐもぐ)あ、おいしい…!

いらんのですか?…では、お言葉に甘えて
…(にこり)

んんん、ここは辺地なのですか…おなかすいたので食べられそうな木の実とかあったらいいな、と歩き回ってたので…。どうにも、私は燃費が悪い上に力を使うとすぐおなかがすいてしまうのです(もらった稲荷を食べきって肩をすくめて)
おやおや、よく食べるのう。
(ぺろっと平らげる姿を見て嬉しそうに尻尾を揺らす)

ふふ、それならまだまだ稲荷は沢山呼び出せるし満足するまで食べて欲しいのじゃ。(とある呪いを唱え、印を組むとすぐさまたくさんの稲荷が詰まった重箱と共に小狐が現れる)

こんは豊穣の恵みを司る神の使い、このように稲荷寿司を用意するのも朝飯前じゃよ。仕込むのはコンと狐たちじゃが。

宮狐殿は元人なのじゃな?
それでいて狐火と幻術を使えるとは…たくさん鍛錬してきたのじゃな!すごいのじゃ。

こんもよく腹は空くが今はここに腰を下ろしているからのう、あまり遠くに出向くことも少ないし。お陰様でなかなか稲荷寿司が減らぬのじゃ。

こうして客人として宮狐殿が来てくれて
コンはとっても嬉しいぞ♪

良ければしばらくここでゆっくりしていくといい。

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