ローレットの近くにある酒場。
そこで一人水を飲んでいる。

・とりあえずの場所です。ここから今後の方針を決めていけたらいいですね。

ギルドの人にもそれとなく宣伝お願いしたし、しばらく居座ろ。

今のいる国は幻想って言う名前らしい。どんな感じかは…人が多いな。俺のいた村と比べるとそれはもう。

こんにちはっ！　ここは幻想という国なのですよっ（ふふんと笑って）
ボクはユリーカ。ローレットの冒険者さんを支援する超有望・情報屋なのです。
楽しんでらっしゃいますか？（にこり、と微笑みかけた)

ぐほ、ぐほ（気を抜いていたため、少し咳き込む）は、はじめまして。俺はレック。まだ周りの状況をうかがってる感じかな？ええっと情報屋？

はい。ボクはローレットで皆さんにお仕事を斡旋する情報屋さんなのです。
えへへ、のんびりと幻想の街も歩いてみてくださると嬉しいですよっ！

あぁ、仕事をくれる人！なるほど覚えた。
お金がないからなー、俺も仕事をしなくてはいけない。（お世話になりますと右手を出して握手を求める）
うんうん、実際に感じてみないと暮らしやすいかわからないもんな。
村とまったく違うし、かなりわくわくでいけるぜ。

　おや、お主も召喚されし者か。
　拙者も最近召喚されて、家を探すところから始めている有様でござるよ。「とりあえずその辺歩いてみろ」と言われて従っているが、同じような境遇の者に出会うと何とかなるように思えてくるから不思議なものでござるな。

あなたもなのか。うんうん、大変だよね。済むとこ悩む人って結構いるのかな？