ソファとテーブルを中心に、最低限の調度品が置かれた応接間。

一応「オフィス」であるが、個人事業主に過ぎないPPP社のオフィスには、受付嬢もいなければカウンターもない。
このソファとテーブルは商談スペースに使われる場所だが、あいにくと今日は閑古鳥だ。

「いらっしゃいませ。特にご用事が無くとも、お茶くらいなら、お出ししますよ。今日はお客様では無いとしても、次にお会いする時にはお客様かもしれませんから」

「ああ、それとも……お酒がよろしければ、そちらでも。私もお付き合いいたしましょう」

※とりあえずの雑談所です。
当社の活動およびファンドについては、別途ご説明の予定です。
本格運用開始まで、暫くお待ち下さい。