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ギルドスレッド

幻想空想の庭園

庭園の庭 その7

庭園にある居住区エリアの庭。
多種多様な植物が生えている幻想的なエリア。
お昼頃に迷い込んでしまった女の子が1人。

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ティア・マヤ・ラグレン(p3p000593)
鬼桜 雪之丞(p3p002312)

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(キョロキョロと辺りを見回している)
このような場所があったのですね。綺麗な庭園です
「今日はどうしようかな?」
『また幻想の方に行くのも良いのではないか?』
「それもそうだね……っと、あれは誰だろう?」
(遠目から辺りを見渡している人影を見つけて近寄ろうと。)
(近寄ってきた人影に気づき)
こんにちは。貴方は……ティア様でしたか。
ここは貴方様の庭でしたか
「えっと、雪之丞かな?
天義の依頼ぶりかな?
うん、此処は私のギルドの庭園だよ」
(見知った人で少しホッとした様子で。)
はい。お久しぶりでございます
綺麗な庭園があったもので、つい見ているうちに迷い込んでしまって
知っている方の場所で少し、安心しました。これもなにかの縁、でしょうか
「ふふ、そう言ってもらえるのは嬉しいよ。
そうだね、これも何かの縁かな?
折角来たのだし、少し散歩とかしてみる?」
拙も、そう言っていただけるのは安心しました。
迷い込んでしまったものですから。
ご一緒いただけるなら、ぜひ。折角の縁ですから、もう少しお話してみたいですから
「よかった。
それならどこを回ろうか?
少し此処は広いから」
そうですね。初めての場所なので、どこ、とは言えませんが
花が見られるなら、見てみたいものですし、ティア様の勧める場所があれば、どこへなりとも
「んー、どうしよう?」
『好きな様に案内すれば良いと思うぞ』
「それなら彼処が良いかな?ついて来て」
(徐に思い付いた場所へ行く為に歩き始めようと。)
(歩き始めたティア様の横に)
はい。よろしくお願いします
ティア様は……お二人、なのでしょうか(会話する様子を見て)
「うん、2人というか魂が2つある感じ
私や妹にとって神様になるけど」
『買い被り過ぎだ
今の私に名前は無い』
(歩きながら胸元の十字架から声が響き。)
二心同体、と言ったところでしょうか。得心いきました。
改めての挨拶は不要でしょうが、よろしくお願い致しますね
お二人一緒なら、このような広い場所でも、寂しくは無さそうですね
「そんなところだね。
ずっと昔から他の人とはあんまり喋る機会が無かったから寂しいって気持ちは分からないけど」
(ゆったりと歩きながら。)
拙も、ずっと以前は、ティア様と似たような心地でした
話すようになると、不思議と、そんな気持ちも湧いてくるかもしれませんね
…ティア様は、ここで過ごし始めて長いのでしょうか
(ゆったり歩きながら、庭園を見回して)
「そうなのかもしれないね。
此処に召喚されてからずっとだから2、3年かな?」
(ゆったりと歩いていく先に湖が見え始めて。)
おや。拙もこちらに来てから、それくらいになりますね。
一時の、大召喚とやらに巻き込まれまして。
あら。この先に、湖があったのですね。あちらが、目的地でしょうか
(湖に視線を移して)
「そうなると大召喚に巻き込まれた人は多いみたいだね。
私の場合は元の世界から跳んでる際中に巻き込まれたんだけども。
うん、湖が目的地だよ」
(見え始めた湖へと到着して。
見渡せば季節に関係なく様々な花が咲き誇っているのが見える。)
跳んでいる……? 状況も、多種多様のようですね
都合にお構いなしなのは、流石に上位世界といったところでしょうか
これは、とても美しい場所ですね。幻想的、とはこういうことを言うのでしょうか
(見えてきた景色をみて、感嘆の息)
「神様との契約で元の世界から跳躍して移動してる最中にこの混沌に引っ張られたみたい。
この光景が好きで近くに住んでるのもあるね。
季節関係無く色んな種類の花が咲いてるし」
(「気に入ってもらえたかな?」と付け足しながら。)
なるほど。召喚以外の方法でも、世界を渡る方法があるのですね。
はい。とても。これは、近くに居を構えるには、絶好の場所でございますね
色とりどりの花に、湖。とても、好きな光景です
「混沌は上位世界だからここに来ちゃったら神様でも他の世界に跳躍は無理みたいだけどね。
気に入ってもらえたなら連れてきて良かったよ。
春の中旬過ぎになったらもっと咲いてるからその時にでもまた足を運んでもらえたら嬉しい」
世界を降りる方法も、混沌を探索していけば、いずれ、でしょうか。
はい。素敵な場所を見せていただき、ありがとうございます
春。まさに、花盛りの時ですね。今以上の光景が見られるなら、その時は是非、足を運びたく。
その時は、また、お話して頂けるでしょうか
「どうだろう?
私はこの混沌を気に入ってるから他の世界に行く事はないかな。
境界は別として。
うん、まだ肌寒い時期だから来月になったらまた来るといいよ。
お話するのは全然構わないよ。
その時はお茶やお菓子も用意しておくね」
ふふ。拙も、同様ですね。境界も面白いところですし、飽きることもそうそう無さそうです
ありがとうございます。温かい春を迎えましたら、また、お話いたしましょう
その際は、拙もなにか、手土産を持ち寄れれば。
さて。随分と長居してしまいました。そろそろ、お暇させていただきましょう
とても良い光景を見せていただき、ありがとうございます。素敵な場所でございました
「飽きる事は無さそうだね。
ん、分かった、今日はありがとう。
気に入ってもらえたなら私としても嬉しいよ」
こちらこそ、ご案内ありがとうございました。
迷い込んだ縁ですが、次は、ティア様に会いに来ますので。
それでは、また(手を振り

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