どこから資材を持ってきたのか
畳張りの和室に改造された一室
ちゃぶ台に座布団に掛け軸のある
一部旅人ならどこから懐かしく感じるかもしれない
趣き深い部屋である。

【注】
基本部屋主と他PLさんのRPの場です
人数制限は特にありませんが退室時は
退室のRPを挟むようお願いします。

そろそろコタツが恋しい時期になってきはったねぇ

…っしょと。ふう力仕事は堪えるなあ(ごそごそと)

よし。こんなもんでええやろかー
練達っちゅう国はすごいなぁ
まさかコタツまで作ってはるとは思わんかったわ

はー極楽。(コタツでまったりお茶をすする猫又)

ありゃ～つい作り過ぎてもうたなぁ
炊きもんは多い方が美味しいさかいに。
ここの子らにお裾分けしても余りそうやったら
お店で売らせてもらおかなぁ？

部屋におる時はこの姿でもええなあ
(コタツにもぐってゴロゴロしている猫又)

あー、花房はいるか？少し暇なんで遊びに来たんだが…。
（と部屋の外から声を掛ける）

あい。居てますよー
その声は回言はんかいなぁ？
寒いやろうし入っておいでー。
(声の主に部屋から声を掛け返し入る様に促す)

じゃあ、お言葉に甘えてっと。こんにちはだな。（部屋に入ってくる）
ん、姿が見えないが……ひょっとしてそこにいる猫が花房か？

回言はん いらっしゃい。
あい。うちやで？まあ適当に座りぃ？
炬燵付けてあるからどうぞー。
(二又の猫は聞き慣れた声で喋っている)

ほー…折角だし炬燵にお邪魔させてもらうとしよう。
それにしてもアレだな。こうしてみると花房も普通に猫みたいだな…当たり前か。
（炬燵に入りながら）

よっこらしょと。けどよう見たら尻尾2本あるやろー？
(獣人風の姿に戻りつつ尻尾を指さし)

さてお客さんに何も出さへんのは悪いし
茶菓子でも出しましょか。ちょっと待っててなー？
(すっと立ち上がると台所の方へと消えて行き)

あい。お待たせ。
茶菓子は適当なんしかあらへんけど堪忍な？
(2人分の緑茶を湯のみに注いでから
煎餅や饅頭の入った皿を一緒に机の上に置き)