PandoraPartyProject

ギルドスレッド

天快屋

エントランス

よいよよいよ……

おや、誰ぞ来たかね……

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さて。寝床を見つけたは良いが……
如何なりと過ごしていったものかね……
……まぁ鏡が仕入れられるまではゆっくりと活動して以降ではないか(イラストの意
むぅ。中々依頼に入れんものだ……ま。気楽にやっていくが。

しかしそろそろサーカスとやらが来る頃かね。
私は参加できなかったが……さてさて何が起こる事やら……
あぁ世が騒がしい事だ……

良い良い。これぞ物語よ。これが物語よなぁ……
――先日はどうやらなにか悪夢のような鮫がいたようだが
無念だ……見過ごしてしまった……
フッー……うむうむ……
いい塩梅の煙だ……よきかなよきかな……(アイテム申請通ったの意
おぉ……ついに。ついに鏡がここにも入った……
うむ……実によきかなよきかな……(イラスト完成の意!
さて、となれば……些かこの家も整理せねばな……
うむ。情報を纏めねば……
……よし。こんな所か。
あとはよいよい必要に応じて追加していくかね……
酷い依頼に参加してしまった……
凄まじい速度で頭が悪くなる気がする……たのしい……
さて。そろそろ件の依頼群が出発した頃か。
私は生憎と参加できなかったが……どうなる事か……
■Sピン
おぉ……これは珍しい。猫が迷い込んでくるとは……
……お前はどこの猫かな?ああ、いやよいよい。折角だそこに座りたまえ。
偶にはこのような動物相手に物語を語るも悪くは無かろう……
そうだな……猫と言えば、ああ。あの物語があるな。聖山の頂上にあらゆるもふもふ感を超越した、凄まじい猫がいるという話がある。うむ、その猫のもふもふ感たるや人を圧殺せん勢いの持ち主でな――
(猫はガン無視)
ごきげんよォ――(間延びした声を発しながら鳥人が顔を覗かせた)
ローレットのボードを見て来たンだけど、天快屋ってのはここかい?
むっ……おぉ。来客とは珍しき……あぁそうだとも。ここが天快屋。
物語の休み場だ……歓迎しよう、鳥人の方よ。

ゆるりとなさるが宜しい……
あぁそうだ、茶でも淹れようか。紅茶にコーヒーかあるがどちらかお好きかな?
(言いつつ、席を立ちながら
おや、そうなのかい? ボードのあんなに人目につく所にあるのに、”珍しい”のか……こォんな甘いお顔のお兄さんがいるってのに、勿体無いわねェ!(からりと笑って

それじゃ、お言葉に甘えて(空いている席に適当に座る)
あらありがとう! じゃあ紅茶を貰おうかしらね。
(なんとなしに動きを目で追っていく)おっと、名乗りが遅れたね。アタシはパルファンっていうんだ。ウォーカーだよ。
いやはや……ボードにあろうと中々な。埋もれてしまうものだ……
ふ、ははは。これは恐縮恐縮。甘い顔、か。かような事を言われたのは……少なくともこちらの世界に来てから記憶はないな。(紅茶、アールグレイを差し出しつつ

ほう、パルファン殿か……ボードを見て来られたのならば既にご存知だろうが、私はライハ。同じくウォーカーとなる……これも何かの縁。よろしくな。
しかしふむ……御身の姿。例えるならば「鳥の人」と思えば良いのかな?
(パルファンの姿を見つつ。ライハの世界では馴染みのない種族だったのか、珍し気に)
あら。お兄さんのこの世界での初めて、貰っちゃったかな。アハハ!(可笑しそうに片手を口にやり)
アタシのいた所だったらあなた、一瞬で丸裸よ、色男さん。取り合いになっちまうだろねェ。っふふ。
(礼を言って紅茶を受け取り、香気を楽しむ。すぐには口をつけようとせず、ふぅと息を吹きかけ)

いやァ、知ってたけれど直接聞きたくてね。よろしく、ライハさん。
ん、それであってるよ。元ンところでも''鳥人''って分類だったからね。(その視線を受けて背の翼を片方緩く広げた。ふわりと香りが広がる)ライハさんところにはいなかったのかな?
あァそうそう、今工房にお願いしてあるから、アタシの姿絵もそのうち出来るはずだよ。そうねェ……ひと月くらいかね……(※アトリエ)
それはそれは……取り合いなどと、お褒めに預かり恐悦至極……
しかし御身も麗しき者だ。天性か、努力か分からぬが……
御身はどうやら身に纏う「雰囲気」を掌握しうる能力が見受けられる。さぞや元の世界では引く手数多だったのではないかな――?
……うん? それはそれとして些か香りを感じるな……? 香水の様な……何かを付けているのかな?(広がった香に、何かを感じて。パルファンが何かを付けているのだと勘違いを)

そうさな……私の所では、うむ。似たようなのがいないことは無いが所謂かな「魔」の種族。
知性なき者としての存在だった。御身が如く、知性ありし者としては初めてだ。
……逆にそちらでは御身の様な者らこそが普通なのだろうな。実に興味深い。
人と鳥の融合。果たして、如何な物語があったというのか……

おぉ。それは良きかな良きかな……<アトリエ
どなたにお願いされたか存じないが、人によっては予定よりも大幅に早くなることもあろう。
一時も早い完成が願わしい事だな……
お世辞じゃないわ、ほんとよ? しかしこの混沌ってのはやたら美男美女が多いんで感覚が麻痺しそうになるわ。
あら、ありがと。そうねェ……天性八割ってとこかしら(口調は軽く、目線は少し恥ずかしげに滑った。幾分か冷めた紅茶を口に運び、小さくおいしいと呟いて)……そうね、アタシのが丸裸になりそうな勢いだったわ、文字通りね。なんせ相手しなかったら、せめて羽根だけでもって毟ろうとする輩がいるもんだから!
って、え? 香水なんて付けちゃ……(一瞬きょとんとし、すぐに得心がいき)あぁ! そりゃアタシの香り。アタシの種族は体臭が香水みたいに香るのさ。人によって感じ方が違うらしいけど、自分じゃわからないのよねェ。

へーえ、知性なき者。魔の種族。……うゥん、想像つかないね。アタシのいた世界は人と、獣人が暮らしていたけど、「魔」とか「モンスター」みたいなのはいなかったわねェ。
それで、獣人ってのは、アタシみたいな鳥人だけじゃなくて犬人、鼠人、魚人……やァ、挙げたらキリがないわねェ! とにかくたくさんいたわ。

うふふ、もう、わたくし楽しみすぎて、夜も眠れませんのよ!(芝居がかった振る舞いで、くすくす笑って)<アトリエ
まーお忙しい方だからねェ。気長に待つとするよ。
おぉ……すまない。些か返事が遅れたな。

混沌は別世界より多くの者らが集っているからな……
美男美女が多いのは、さて。天がそういう者を選んでいるのかもしれんな(苦笑

……羽根を? ふむ、羽根そのものにまた別の価値があるのかな? しかし――なんと。後付けの香水ではなく、そういう体臭なのか……まぁ自らが発する匂いが自らで感じ取れぬのは、多くの者にある現象。それと同じことなのやもしれぬな……
しかし珍しい事だ。長く滞在する住まいや環境に起因して体臭はある程度決まるが、そうではなく個々人に絶対となる匂いがあるとは。いや、人によって感じ方が違うという事は……フェロモンに近いのか? うむむ……(顎に手をやり、興味深そうに

獣人。犬に鼠に魚に……か。キリが無いほど、となると動物種との境目がない世界だったのか……それが「当然」という事だったのだろうな。
面白い世界だ。ちなみに、獣人とは別に犬や鼠、魚と言った単独の種は存在していたのかな?
あら。ふふ、気にしてないわ。のんびりしましょ?

ま、アタシが神さまでもどうせなら奇麗なモノを選ぶしねェ。こっちとしても眼福だし文句はないさ。

羽根の価値はねェ……それなり、かしら? 物好きさん達が、アタシの羽根をきれいだからって瓶詰めにして飾ったり、加工して装飾品にして売りたがったのよ。あとは、抜け落ちて短い間ならアタシの香りが残るから、それ目当てのひとね。前者は人間が多くて、後者は獣人が多かったわ。 アタシの香りが香水みたいで好まれやすかった、ってのもあるわね。同じ香り鳥でも、胸焼けするほど甘ったるいタイプなのもいれば、石鹸みたいなタイプもいるし。
……さて、なんでかしらね? 学者さん達も調べてたけど、アタシ達そういうの興味なかったもんだから(困ったように笑って)

単独の種、えぇ、いたわよ。純獣って呼んでたわねェ。……食用純獣もいて世界的に認められてたけど、保護団体がうるさかったわァ……。(思い出すように宙を見て呟き
面白い世界。そう? ここのが面白くってしょうがないわ! ふふ、隣の花は赤いってやつね。
(やだー! 見返したら設定ブレブレだわァ! 恥ずかしいったらもう! ごめんなさいね!
×香水みたいで好まれやすかった→○無難な香りで好まれやすかった)
瓶詰や装飾品か……「価値がある」と判断されればかような事がある、というのは事象の一種として分からないでもないが……当事者としては笑い事の類には出来ぬな。下手をすれば種族単位での乱獲に繋がりそうだ……人からも獣人からも、となれば尚更に。
全て全てがそのような行動を取ったのではないだろうが――随分、狭苦しい思いをされたのでは?

ふむ……そうかね。そちらの世界の学者が調べても、となれば……中々に答えの出る問いではないのだろうな。無難な香り、石鹸の香り、強烈なる香り……ふむふむ。種族としての特徴で、かつ個別に特化した匂い――とは。いやはや……世には生には奥深き神秘あり、と言った所か。(更に深くは問わず。不思議は不思議として認識を)

ほぉ、純獣と呼ばれ――に、保護団体がいるのか。
……むぅ保護団体? 絶滅危惧種でも多くいたのかな? 保護する必要が……? 私の世界ではかような組織はなかったな。……まぁ保護が必要な動物の類が確認されず、そういった観念が未発達と言うのが正確かもしれんが……
(気にするなかれ――そういう事もあろう! と天に念を)
ちょいと昔は種族乱獲だとか、物騒な事もあったみたいねェ。特にアタシ達香り鳥って、数が多くない上に力もないもんだから格好の的だったとか。お偉いさんに獣人が増えてからは、そーゆーのは”表向き”禁止されてた……けど(紅茶を飲み干すと、いたずらっぽい顔で身を乗り出して)ね。取り上げられるとさァ――欲しくなるじゃない?
ふふ、まー悪い事ばかりじゃなかったし、アタシはもうココにいるんだし、ぜーんぶ笑い事よ! 紅茶ありがと、美味しかったわ。

あー、学者さんっても、アタシのいたとこ、そんなに技術は高くなかったからねェ……。
だからこっちの世界の事を調べた時なんか、びっくりしちゃったわ。機械の人間なんて種族がいるんだものね! もしこっちの学者さんにアタシ達のこと調べてもらえたら、一発なんじゃないかしら?

いやァ、保護団体は……『純獣は人と獣人のよき隣人』だから『それを食べるなどとんでもない!』って連中。支持者も力もそこそこ、時代遅れであんま相手にされてないんだけど、声ばっかり無駄にでかくてねェ……。
それとは別に絶滅しそうな純獣を保護する組織もあったよ。どっちも長ったらしい名前だったからはっきり覚えちゃいないけどね(からりと笑った
種族乱獲、か……「希少」たる事は「良い」とは限らぬ証左だな。特に、あぁ……その通り。駄目だ駄目だと言われれば人は――反したがる。(身を乗り出したパルファン――の目を、正面から見据え)ま、私としてはそういう矛盾こそが……知性ありし者達の面白き所、とも思うのがね……
ふ、はは。笑い事、か……御身は中々、強いな。と、礼を言われる程の事では。入用ならばまた言ってくれ。
(と、紅茶を一度片付けつつ)

そうさな。完全なる機械、しかし内面は人として成立している奇怪な……いやこの表現は些か礼を失するか。ともあれ我々がかつて抱いていた「常識」を超えた者も集う世界な事だ……私も、以前完全に「イカ」なる者と依頼に旅立ったこともあるな。珍しき珍しき……
こちらの学者……となると「練達」の辺りがそうかな。今はまだあちらとさほどの交流は無いが……いずれ向こうに赴く依頼も出る事であろうな……

成程。保護団体とはそういう趣旨の者達なのか……声が大きい連中というのは、どこも厄介だな。(苦笑)好意的にみれば純獣と人、そして獣人らの歴史を鑑みている、と思えなくもないが……御身がそう言うのだ。
むっ。サーカスは退いた、か……
皆で動いてみるモノだな。さてはて奴らはどこへ消えたのか……<TOP
(何とは無しに、見据えられたそのまま、眠そうな目の奥を見透かせないかと――考えた所で首を振って座り直した)なんだか……あなたは”上”って感じがするのよねェ。あー、上から目線って意味じゃないわよ。そもそも立っている段差が違うような……。きっと経験、生きた歳月の差ね、うん。アタシまだ十六だし。
だって強くならなきゃァ、食べられちゃうもの。肉も残さず骨まで、ね。(言葉通りか比喩か、どちらとも取れるトーンでニヤリと)

そうねェ、ローレットの依頼も今は幻想と海洋メインだものね。交流はゆっくりと進んでいるみたいだし、依頼をかこつけにあちこち行けるのが今から楽しみだわァ!(自分で旅行計画は面倒臭いから立てたくない鳥人)

ところで、いつの間にかたくさん納品されてて驚いたわ。おめでとう! いやァ……眼福だわ〜……。 <アトリエ

(TOP変わるの早すぎるわよォ!)アタシは最近来たからサーカスってのは報告書でしか知らないが……これにて一件落着、ちゃんちゃん。――となってくれればいいけどね。
――ふむ。そうさな、それは……あるかもしれない。御身は十六。私はその倍をゆうに生きている、となれば色々、な。……とはいえ買いかぶりの面であるとも思うがね。私はそう大した人間ではない。面白き物語を記憶し、語る事に意義を見出した程度の小人だ。それに、年数ではなく生きた密度で言えば――
――そら。御身の内に秘められし「モノ」の方が大層な物であると思うがね?
(変えたトーンに。意味を込める事のできる「生」を歩んだのだろうと推察を。言葉通りでも比喩であろうとも――)

ははは。これは、感謝を。<アトリエ
絵師殿が随分手早い方のようでな……パルファンのも初絵が完成すれば多くの道(他イラスト枠)が拓けるだろうし楽しみな所だな。上手く行けば……丁度、海洋からの誘いで行われている浴衣・水着の枠に間に合うのでは? まぁ間に合っても応募するかは別の話かもしれぬが。

……TOPは下手をすると一日未満で切り替わるからな。私も幾度か見逃した物がある……
まぁ真に重要なのは数日変わらない。そうでないものは見れれば幸運、程度に思うが吉かと。
――と。そうこうしていればTOPがまたも切り替わっていたな。
どうにもこうにもこれは……サーカスとの決戦も近い、か?
あら。「程度」だなんてご謙遜! 物語を記憶して語る。……それって簡単なことじゃないわ。間接的に誰かの、何かの生きた世界を内に取り込んでるのだもの。一つや二つじゃないでしょう? それを加えた密度でいったなら、そうね、アタシが蟻であなたは――ふふっ、きっと象ね!
それに、秘められしモノって言われてもピンとこないの。アタシはただがむしゃらにあの世界を生きた。あなたにどう見えるかはわからないけど……それだけだもの。
それにしても、語り部さんなのかしら? いつか聞いてみたいわねェ……。(抑えきれない好奇心が瞳に浮かんでいる)

なーんて言ってるうちに完成したわ!<アトリエ
うふふ、いろいろ想像が膨らんじゃうわァ。そのうちまた工房に走り込んじゃいそう!
いや、あー、アタシ、海洋のコンテストは~……服って窮屈であんまり着たくないのよねェ。だから今回は見る側ね。お兄さんは参加するのかしら?
(見返したら"それ"が多すぎて笑っちゃったわ)
ほんとにころころ切り替わるわねTOPは。
さて、窮地に追い込まれた鼠さんは一体どうするのかしら。
…………生きた世界を内に、か。そうさな。それは確かに、御身の推察通りだ。一つや二つでない物語をかつての世界では見てきた……しかし私はそれで満足できなかった。更なる悲と喜の劇を。知りたく見たく。あの世界において素晴らしき英雄らの「物語」が映える様にしようとして――(首を振り)
いや、私の事は良いとしよう。昔の事だ。
それより。がむしゃらに生きた道。それが良いのだよ。愚者も英雄も賢者も只人も。そう「成ろう」とした者は皆どこか「ちぐはぐ」な印象でね……だがそんな事を意識もしない、御身の様にただ只管己が人生を駆け抜けた者の生は――どこか「美しい」造形だと、私は感じている。
……まぁ私の価値観の話になってしまうが故、なんとも分かりにくい表現かもしれんが(と、苦笑を)

あぁ、呼ばれる前の世界では、な。とはいえこの世界の英雄譚は……語れるべき「物語」はまだ持っていない。……此度のサーカスでは、皆の活躍に些かの期待を抱いている所なのだがね。

おぉ、これはめでたい! そうか熊木絵師だったのか……素晴らしい。麗しき姿だ――と、しかしそうか。鳥なる者であれば服はあまり着慣れぬか。これは失礼をした。私は、一応な。浴衣に興味があって工房に駆けこんだ次第だ。もっとも、公開は一月以上先になるが……
(語り口に聞き入って――しかし途中で打ち切られ、不満そうに羽毛を膨らませた)
あァもう、そこでやめちゃうなんて生殺しもいいところだわ。……焦らすだなんて、悪いヒト。(茶化しつつ、踏み込まず)
はぁ、「美しい」、ね。わからないわ。(言い切ってから、記憶に埋もれるように遠くを見る目で)……やっぱり、わからないわ。それはきっと、自分や世界を客観的に見られるようにならないと欠片も理解出来ない見方ね。アタシにはまだ無理。
けど、あなたが言うように「成ろう」とした者が「ちぐはぐ」に見えるっていうのは、同意だわ。そういうヒト、アタシがいた所にたっくさんいたもの。合わないパズルのピースを無理やりはめ込んだようなのがね。

ふふ、今回の騒動であなたのお気に召すような英雄が現れればいいわね?(くすくす笑ってからふと口を手で隠し)
と。いけない、不謹慎だったかしら。ごめんなさいね。……でもなんだか、負けるイメージが湧かないのよねェ。

えぇ、ありがとう。自分で自分に見惚れちゃいそうなくらいの出来なの。流石の熊木絵師さんよ。 ……あぁ、気にしないでちょうだいな。ちょっと出歩いてわかったけど、混沌の鳥人は服を着てるのが多いものね。
へぇ、浴衣! その口ぶりだともう受理もされてるみたいね。完成がとっても楽しみだわ!
ハハハ。すまないな……だがこればっかりはご勘弁を……私は他者の物語を語るのが責務にして趣味。己の事は二の次だ。それに……私の分はな、語るには些か正道から外れた邪道に近し。それは他人に聞かせる「話」ではない……と、思っている……

分からない、不明――か。成程……だがそれも逆に考えると……御身には「まだ」己にとっての未知……まだ見ぬ世界が、自身が。どこかにあるという事か。成長・未知。それらにいずれ喜の要素が宿る事を祈るばかりだ……(「まだ無理」と呟いたその言葉に反応を。いずれ「まだ」でなくなる日が来るかもしれないと)

然り。合わないピース、正にその通りだ……こんな絵であろうと思い。こうであるべきだと望み、はめ込んだ様は決して正しき絵に――己が生にならぬ。だがそれはきっと、我々も気を付けなくてはならない行為だ……ピースをはめ込む様は、決して己では見えない。鏡はこの世に存在しない。気付いた時には歪んでいる。己が生き様が……(見たかの様に呟いて)

あぁ……私は待望しているとも……全ての結果が返ってくるのは、今少し先だが……ね。そういえば御身も大規模戦闘の一角に参加されているのだな。ふむ――これは要チェック、と言った所か。
いやいや不謹慎などと。御身が不謹慎ならば――私が抱いているこの気持ち。そう「高揚感」かな。それは罪深いという領域に達してしまう。気にされぬな。今ぞ幻想が一つとなり、熱気に包まれているのだ。敗北のイメージが湧かぬのも道理よな……

うむ……ま、服を着るか否か、というのはそれぞれの世界の文化の違いが大きいのだろうがね……
あぁなんともはや、な。
7月に成ってからの話である故、今少しばかり時が必要な状況であるが(苦笑しつつ)
順調にサーカスを片付けて海に行きたい所だ……
そう……興味は尽きないけど、無理やり聞く気もないわ。ふふ、安心して。
(この話はおわり、とばかりに翼をゆるくはためかせた)

アタシは――自身や世界の全てを知っているとは思ってないし、これから知ることが出来るのかも疑問ねェ。『人とは、世界とは』ってそういうの考え始めると駄目なのよ、どツボにはまっちゃってさ!
でも、そうね。知りたいと思う限り、未知にも辿り着けるのかしら。――できればその瞬間は笑顔で迎えたいものだわ。

(ニ、三度まばたきをして)……ずいぶんと真に迫った言い方をするのね?
理想と現実の差を消化しきれなかった人たち、ね。間違ったピースを取り上げてあげたって、当人の中ではそれが『正しいピース』なのだから大抵こっちが嫌な思いするだけなのだわ。嘘を一つ付けば更に嘘を重ねなければいけないように、一つ間違えば間違い続けるだけなのにねェ……。

いやだわ、アタシなんて裏方の裏方――後方支援の雑用よ!
お兄さんに注目される程のことなんて、しないしできないわ!(おかしそうにくすくす笑う)
ここに来て間もないペーペーな上にろくに武器も持ったことないもの、切った張ったの世界に慣れた精鋭達とは格が違いすぎるって。
ああでも(ふと虚空を見て)――ふふっ、アタシがもっと力を付けて、最前線に立てるようになったら気にしてみて頂戴。退屈はさせないわ。きっとよ!(根拠のまるでない自信を、大げさな身振りで宣言する。その目にはなんの思惑もなく。ただ『英雄』に憧れる心の内を冗談に見せかけて発露させたかったのだった)

たまに視線が痛いのよねェ~……郷に入っては郷に従えと言うし、アタシも服着ようか悩んでいるところよ。――わりと真面目に。
そういえばまたたくさん納品が来てるわね、おめでとう。いろんな表情が見られてアタシも嬉しいわ。
サーカスも……そろそろ、結果が出るわねェ。
度々間が空いてすまない……

然り然り……笑顔。そう、笑顔であれるかは重要だな……
それぞれの人生。どう転ぶかは分からないものだが……如何なる道を辿る事になろうと。前を向いて、笑顔であれたのなら。きっとそれは「幸い」であったと言えるのだろうから。

……まぁ似たような事を少々な。面白い絵のパズルが無かった故、面白くしようと「歪めた」事がある。それも他者のパズルを。あの様の私は、きっと歪んでいた事だろう……あるいは、今もと。
そうだな。人は、真実よりも都合のいい虚偽の方を好む。それは違うと正そうとしても……向こうは拒絶する。なんともはや対応に困る者の多い事よな……

後方支援の雑用……ハハハ、ならば奇遇というべきか。私も似たようなモノだ。スキルの構成上支援型でね……皆の手助けが主。あまり前に出るのは得意ではない。
――そうさな。ああ、きっと。必ずや御身の活躍をこの目に焼き付かせるとしよう。最前線にて香る麗しき英雄の物語を、いつか記憶させてほしい……(煙管の煙を揺らめかせ。パルファンの身振りをしかと見据える。いつか彼も『英雄』に辿り着くのだろうかと――思考しながら)

ハハハ。いやはやしかし、この世界の「郷」はまた、イレギュラーズ達が多い故にかな――様々な文化が寄り集った体系を取っている。気にして無理に着る必要は無いだろう。興味の出る服が目に留まればその限りではないだろうが。
おや、これは感謝を。表情も今少し増やしたかった所でね……絵師殿には本当に感謝足りぬ。そちらの方は表情等、増やされる予定はあるのかな?
ふむ、そして――サーカスも結果が出たな。
まさかの全勝とは……大勝利。素晴らしい。これぞ皆の尽力あってこそ。
英雄譚とはこうでなくば……!

御身も騎士達の援護に行かれていたようだな……ギフトを活用され平静を与える、か。成程上手い手だ。
……支援こそ重要だ。晴れ晴れとした活躍こそないかもしれぬが――故にこそ、誰かがやらねばならぬ事……
あらやだ、時間が経つのは早いわねェ……
本当、申し訳ないのだけど……背後がちょっと立て込んできたからここらでお暇するわね。
思ったより長々と居座っちゃってたみたいだし……
あなたとのお話、とっても楽しかったものだから。

(慌ただしく帰り支度をし、ふと振り返り)
――あァそうそう!
浴衣とってもお似合いよ、色男さん。うふふ、それじゃあまたね。
(名残惜しげに去った後には羽根が一枚残っているだろう)
いやいや。私も背後が些か立て込んでいてな……お気になさらず。
また機会があればいずこかでの邂逅を――パルファン。

(振り返られ、瞬間)
――これはこれは。別れ際にもそのような言葉を頂けるとは。
全ては絵師殿のおかげだとも……ああ、また――な。
(羽に気付き、拾い上げ。麗しき鳥人の姿を記憶に刻む――)

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