●心情


●仮面・仮装
自前の仮面と、いつも身に着けている白い制服で十分だ
これらは私の普段着なのだが、何故か変質者だの不審者だのと評されてな！雰囲気が出るだろ！
……ええい、冗談ではないわ

●演劇
ロミオとロメオ。そして、まるでフィーネ殿のように、複数の恋人を持つジュリエット
彼等の愛を試すジュリエット。狂言の自死により、仮死の眠りについたジュリエットを前に恋人達は如何に振る舞うのか
後を追って自ら命を断ち、目覚めたジュリエットに喜悦の後、落胆されるのか
或いは自死を選ばずジュリエットの怒りを買い、報いを受けることになるのか！

私の役柄は拷問吏
ジュリエットの命によりロミオ（イーフォ殿）に刑を執行する。ふふふ、これでも故郷では異端審問官なぞをやっていてな

劇中、出番が来たら終始無言で演ずる。私は理不尽な暴力そのもの。言葉は不要。ミニッツ殿の音楽と、イーファ殿の演技に寄り添うのだ
情熱的な音楽に合わせて、激しく鞭を振るって罪人を苛む。鞭の種類は……そうだな。皮膚を、肉を、叩き裂き剥がす猫鞭にしよう
私のギフトは致死に至らず傷も残らぬが苦痛は相応。基本は全力で痛めつける所存だが、イーファ殿の演技の妨げにならぬよう様子を見て加減する