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ギルドスレッド

過去への予兆

過去への予兆

銀の朝露をガラス瓶に集める日
夜明け前に影が行く
冷たい窓を撫でて呼ぶ
クラムケッチャは目を覚ます
どこかに迷子がいるようだ

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(いくつもの山になった物の中を慣れた足取りで越える。木のテーブルには小物がいくつかと、両腕で抱えられる大きさの木の箱が置いてある)おや、虫は何処に行ったのかね。(手袋をした大きな手でテーブルをまさぐると、ちりちりと鈴の音がする)
(群れの中から鈴の音を器用に拾い上げて、掌の上で軽く振って木箱の中に落とす。ちりちりと小さな音を立てながら箱の中を跳ねまわるのをじっと見ている)
(やがて動きを止める小さな鈴)よしよし(頷いて、もう一度拾い上げて同じ様に振り落とす)
キラレキラレ ニシノ ヘヤレ ユキヅユキヅ ツテヘ マギル
(鈴をコートのポケットに入れて、リュックを背負う)水が必要だな。水筒を多目に準備していこう。
(細長い紙や紐を括り付けた30㎝程の木の枝を片手に振りながら森を歩く)トワイ コタウ トワイ コタウ
川…(木の枝を振ると紙がシャカシャカと音を鳴らす。川上に向かって進む)
(川中の石に引っかかっている鉢を見つける)君か。川上から流れてきたのかね?ここまでよくも割れずに来たものだよ。…ひとまずうちへおいで。君とは長い交渉になりそうだからね。
(準備していた水筒を見て眉をしかめる)こちらへ来てからというもの、全く鈍くなったな。まるで役にたたん。
ああ…今日はやけに風が煩いと思ったら…君の仕業か。(何故か窓に挟まっている封筒を引き抜く)
(封筒の表と裏を交互にひっくり返す。宛名と差出人の名前だけ記されている)…はあ………
君ね、家へくるべきじゃあなかったよ。手紙は嫌いなんだ。特に君みたいなのはね。強すぎて複雑で聞き取れないのだよ。
ああ、うるさいうるさい。(革製の鞄を手繰り寄せ、中からファイルを取り出す。ぱらぱらとめくっていき、新しいページに丁寧に手紙を差し込む)
サラヘ、サラヘ(小石程の大きさのガラス球をいくつかテーブルの上に放り投げる動作を繰り返す)
(物の山を二つ越えて三つ目の山の中腹、目線の高さを掌で撫で)(ゆっくりと山が崩れないように手前から引き抜いていく)
(手首まで入ったところで指先にあたる物の形を確かめ、そっと掴んで引き出す)
…なんだね君は(手のひらサイズの立方体を確認する)(全ての面が9つの正方形になるように区切られている)…箱、ではなさそうだな。
…玩具の一種かね…?一体いつからここに居たのやら…それに…随分はっきりしないな。…全く…(ぶつぶつ言いながらコートのポケットに入れる)

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