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ギルドスレッド

キャリー喫茶店

【高速RP】日曜日のお茶会 テラス席(21日20:00~)

▼カウンターにほど近い、開放感のあるテラス席。
 暖かい時期の快晴の日に使われるここは、ちょっとした社交場のようになっている。

○お品書き
・カフェラテ ・カフェオレ ・ココア ・ミルク
・セイロン ・ダージリン ・ロイヤルミルクティー
・サンドイッチ ・カレーライス ・かぼちゃスープ
・砂糖菓子の茶葉ティー  etc...

 三人制限のテラス高速RP用スレッドです。高速用のカウンター席への平行しての参加は可能ですが、高速用の店内席と平行しての参加はご遠慮ください。

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あと、ひとつ、ふたつ、みっつ……。
(テラスの一席、ちいさなお姫様が、文字通りに指折り数えながら呟いておりました。)
……待ち遠しいって、楽しいけど、落ち着かないものね。
(用意してもらった服も見たけれど、果たしてあれで似合うのかしら。)
(そわそわ、それからどきどき……の代わりに、きりきり、歯車の音。)
(落ち着かないこころを、温かな紅茶でなだめすかします。)
ごきげんよう、はぐるま姫さん、こちら良いかしら?(とパンケーキと紅茶を手に持って幼女が歩いてくる)
あら、ミニストレーナ。
ええ、ええ。もちろん大歓迎よ。
わたしのからだでは、一つのテーブルなんて持て余してしまうもの?
(冗談めかしながら、心よりの笑顔で、少女を出迎えました。)
ふふ、わたくしの体を足しても未だ若干持て余して仕舞うかしら(といってパンケーキと紅茶を置いて座る)それで、何を数えてらっしゃったの?(と先ほど近づく途中に見えた光景に首を傾げる)
ええ。ほら、収穫祭が少しずつ近づいているでしょう?
……昨年もわたしは混沌にいたけれど、そのときは「なりたい姿」なんてなかったから。
変身できるのは今年が初めてで、とても楽しみなの。
(ちいさなカップに両手を添えて、ちいさな両脚はぱたぱた揺らして。)
あぁ、なるほどね(と言いながらパンケーキを口に運ぶ)
ふふ、甘くてサイコーね(と言いながらハチミツを足す)
それでどんな姿に……いえ、コレは当日のお楽しみにしたほうが良いかしら? きっとびっくりさせてくれるのでしょう?
……そうね。折角だから、お楽しみということにしておくわ?
(隠すほどのことでもないのですけれど。そう言われては、乗っておきたいというものです。)
けれども、あんまり期待はしすぎないでちょうだい。
本当に些細で、平凡な変身だもの。
ふふ、平凡な変身だなんてありませんでしてよ? わたくしばボンキュボンのグラマーなチャンネーになったらきっとお店の誰もが驚きましてよ。貴女が望み貴女が変わる。其の結果であればそれはきっと新鮮な驚きをわたくしに与えてくれますわ
ぼんきゅぼん……ちゃんねー……?
(聞きなれないことばに、瞳をぱちくり。)
……そうね。じゃあわたし、しっかりと意気込んで臨まないと。
姫君は、期待に応えるべき存在、なのだものね。迂闊だったわ。

……ところでミニストレーナは、どう変身するか決めているの?
…………完全に忘れてましたわ。どうしましょう、大きくなってもただの標準ボディーで面白くないのよね
ただ仮装するだけでも十分に楽しそうだけれど。
せっかく自由に姿を変えられるとなったら勿体ない気もするもの、ね。
翼でも生やしてみるのも楽しそうだけれど……。
(あれこれ膨らます空想。ほんとうに飛べる翼が授けられるのかは、わからないのですけど。)
あら良いですわね翼。この世界の空は安全ですもの。自由に飛べる翼は欲しいですわね……といってもまぁ、流石に仮装の翼では飛べないでしょうけれども
やっぱり、そうなってしまうわよね。
練達には翼のないひとも飛べるようになる道具があるらしいけれど……。
……「見た目だけ」の変化となると。思った以上に、難しいものね。
そうですわね。翌々考えたら仮装に利便性を求めるのも変な話ですわね(言いながらパンケーキを口に運び、紅茶を一口飲む。そしてパンケーキにハチミツを追加する)
うぅん、今年は一旦様子見。というよりは皆様の感じを見るのが正解ですわね(と嘆息一つ)
去年も、わたしはそうだったもの。悪くない選択かもしれないわ。
(ほんのり飲みやすい温かさになった紅茶を、少しずつからだ中に沁み渡らせて。)
着替えるだけであれば、期間中、みんなの変身を見てからだって出来るものね。
そうね、皆の仮装が思ったよりぶっ飛んでたらこう、名状しがたい姿になるのも貴重ない経験かもしれませんですわ(とパンケーキを口に運び、ハチミツを足す。パンケーキはもはやハチミツまみれになっている)
名状しがたい……。
(ほわんほわんはぐはぐ。「名状しがたい」を、試しにいまじねいしょん。)
(…………とにかく多種多様な生物を雑多に繋げた、ものすごいモンスターが誕生してしまいました。)
そ。それはちょっと、着るのが大変かもしれないわ……?
ふふ、多少の大変だなんて、その後の皆様の何だコイツ……って不思議そうな顔を想像すればなんのことはありませんでしてよ。そういうリアクションを楽しみにするものなのでしょう?
「いたずら」の一環……ということかしら。
(考えてみれば、そういうお祭りだったのでした。)
……だれかの喜ぶ顔で、戦いの苦労が報われるのと同じことね?
えぇ、そのとおり。わたくしの世界じゃとっくの昔に人は滅んでしまったんですもの。わたくしの行動で人が反応する。正直これだけでもうれしいものですわよ?
まあ……そうだったの。
(人が滅んでしまっただなんて。悲しみの音がきりきり響き、表情もまた。)
(確か、クラカも。どうやら旅人には、そういった世界ら来た者が珍しくないみたいです。)

それじゃあ。収穫祭、ますます全力で楽しまないといけないわね。
えぇ、そうよ。わたくしの見る久々の人のお祭り。全力でたのしませていただきましてよ。方方からお菓子もらいながら! なんだかよく分かってないロボットに再現させる時代はおわったのですわ!!
……ええ。いっしょに遊んでくれる誰かがいる。
とても。とっても幸せなことだわ。ミニストレーナのこと、応援する。
(こちらもまた、ずっとお店の奥にしまわれてきた人形の身。)
(大切にはされてきましたけれど、その寂しさは、少しだけ理解できる気がしたのです。)
ふふ、応援ありがとうございますわ。長い間わたくしの本体の意に沿うロボットを相手にしてきましたんですもの、こうやって予想外の応援はとてもうれしいものでしてよ
わたしだけじゃなくて、きっと出会ったみんなが、応援してくれるわ。
イレギュラーズは、優しいひとばかりだもの。
(……と思っているのは、お姫様がいささか純粋すぎるためなのですが、それはさておき。)

ふう。今日もおいしいお茶だったわ。
……それじゃあ、わたしはそろそろ行くわね。
さようなら、ミニストレーナ。当日は、お互いの姿を楽しみにしましょうね?
(代金を支払ってから、ぴょんと椅子を飛び降りて。小さな歩幅で、テラスを後にするのでした。)
えぇ、さようなら。貴女の望んだ姿。とても楽しみにしておりますわ(といって見送る)

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