▼喫茶店の臨時店員として、意外な活躍を見せたサーシャ。
　それならば、ともう少し何か任せてみようと店員教育をすることになったが、一つ問題があった。
　さて、こいつにはどこからどこまで教えれば良いんだろう？

※パーセル・ポストマンとサーシャ・O・エンフィールドの個別スレ

（平日夕方頃のキャリー喫茶店はそこまで人が多くない）
さて、どっからどこまで教えたものか。
（紙を一枚、ぺらりと眺める。以前作った店員の教育工程を一覧にした表だ。前半をすっ飛ばしても良い気がするが、しかしやはり基本は大切であるからして……などと色々考える）
ま、とりあえずサーシャの嬢ちゃんが来てからだな。

お疲れ様なのですー。
（いつものようにテラスに降り立つ訳ではなく普通に入り口を開き入ってくる）
遅れては無いですよね？
（普段の狩猟服ではなく麻を染めた緑色のワンピースを着ている）

むしろちっとばかし早いぐらいさ。
いらっしゃい（と言ってから、ああ違う、と首を横に振る。店員ならばそう）……おはようさん、サーシャの嬢ちゃん。今日はいつもの狩猟用の服じゃねえんだな。

はいな。今日は狩りはお休みにするので普通のお洋服なのです。
（くるりとその場で回って見せて）
どう？新鮮でドキッとしたです？

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