PandoraPartyProject

ギルドスレッド

キャリー喫茶店

【低速スレ】店内 4人席

▼コーヒーの匂い漂うキャリー喫茶店の店内。
 窓際に設置された4人掛けのボックス席にはメニューブックと各種コンデュメントなどが揃っている。

※「5/6~6/30」までの期間の決まったスレッド。
 2、3日に一度の発言ペース。参加は4人まで。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
(ボックス席に腰掛け、既に注文していた珈琲を飲みつつメニューを眺める。何か軽食でもと悩んでいる様子だ)
(入店するなり何時ものように店内を見渡す。すると見慣れぬ、されど見たことのある姿を見かけボックス席へと近づく)
こんにちは、一緒しても?(ボックス席の側に立つなりエクスマリアへと話しかけた)
(掛けられた声に顔を上げる。以前、依頼を共に受けた面子の1人だと思い至り)
エイヴ、だったか。こんにちは、だ。構わない、好きなところへ座るといい
ありがとう、断られたら一人で泣きながら苦いコーヒーを飲む羽目になるところだった。(そう冗談めかして言いながら対面に座るとエクスマリアに目を向ける)
然り、エイヴで合っている。君はエクスマリアさん……で良かっただろうか。先日の依頼では世話になった。
ふむ。座るのは構わないが、泣くほど苦いコーヒーならばマリアは付き合えんな
(冗談を真に受けたのか、冗談で返したのか、定かではない鉄面皮)
ああ、マリアはエクスマリア。エクスマリア=カリブルヌスだ。
世話になったのはお互い様、というものだろう
お互い様、か。そうかもしれない。(口元に笑みが浮かぶ、お互い様と言われるだけの仕事はできたのだろう)
では依頼の話はここまでにしておこうか。
(手を挙げパーセルを呼ぶと普通のブラックとサンドイッチ5人前を注文する。)
流石に人前で泣くのは恥ずかしい故、泣くほど苦いコーヒーはまた次の機会に。(普段と変わらぬ眠たげな表情で言う)
コーヒーは、甘くするに限る……苦いのは、良くない
(無表情ながら、どこか苦み走ったような雰囲気。心做しか金の髪が萎びたようにも見える)
しかし、エイヴは中々健啖なようだな
(注文の内容を聴き量の多さに些か驚きつつ、ついでにと己もオムライスとハンバーグを大盛りで注文した)
よほど苦手と見える。コーヒーは甘くしても美味しい。味の好みに合わせた飲み方ができるのもコーヒーの魅力だと私は思う。(先にできたコーヒーを受け取ると角砂糖を二個ほどカップの中に落とす)
食事を趣味にするには便利な体だと自分で思っている。
食費も人一倍、いや二倍三倍はかかるのが難点だが
(肩を竦めて話す)
ああ、甘い分にはコーヒーは好きだ。香りも良いしな。
(そう言って飲むコーヒーはミルクも並々注がれたのだろう、白に近い色合いだった)
マリアもそれなりに食べる方ではあるが、二倍三倍となると大変そうだな
(頷くとエクスマリアのコーヒーを一瞥する。何がとは言わないがMAXなコーヒーだった)
独り身故現状はそこまでの負担ではないが。私レベルのがあと2~3人もいたら流石に家計が傾くどころか崩壊するかもしれない。(カップを傾けてコーヒーを一口。独特の香りと苦さ、角砂糖のほのかな甘さが広がる)
さて、話題としては定番だが、君もウォーカーか?
如何にも。気が付けば大勢と共に空中庭園に呼び込まれていた部類だな
例の大規模召喚に巻き込まれたクチか。
それで君の世界はどんな場所だったか聞かせて欲しい。
単純な興味故良ければで構わない。
多種多様な世界があって聞くだけでも新鮮味があって面白い故。
ふむ、マリアの故郷か。世界としてはそう代わり映えもなさそうではあるが、
混沌と同じく青い空と海、大地があり、土と緑と水で満たされた世界、だな。
太陽や月と呼ばれるものが空に浮かんでいるのも同じく、だ

違いがあるとすれば、此処以上に多様な種で溢れ、しかし混在はしていないな。
種としての違いが大きすぎる故に、棲み分けそれぞれの種で国家や共同体を形成しているのが殆だ。
ふむ、環境はどうやら私の世界ともそうかわりはしないらしい。
だが混沌以上に違いが大きく多様な種、そしてそれぞれが独自の文化を築いていた、か。
互いに交流などはなかったのだろうか。
交流はある。が、文字通り交われど流れるのみ、だな。
好む生活圏の違い、身体特徴の違い、生きる時間の違い、築く文化の違い、様々要因があるが
少なくとも互いに牙を向け合う事なく交易する程度には繋がりはある。
こちらで言う人間種に当たる種族が、主に仲立をしているというのもあるが
人間が仲立ちをした上で争いのない程度の交流か、諍いが起きないのは良いことだ。
そちらの世界でも人間に当たる種族が最も数が多いのだろうか。
どうだろう、な。
寿命の長さと数のバランスで言えば、恐らくかなり多い部類にはなるだろう
爆発的に増えるが寿命の短い種なども居る故、測り難いがな
数だけで言えば人よりはるかに多い種も存在する、か。
されど長くは生きられず、ある意味ではバランスはとれているのかもしれない。
寿命が長く数も多い種族や逆に寿命が短く数が少ない種はいなかったのだろうか。前者はともかく後者は絶滅しそうだが。
後者は、マリアも聞いたことがないな。かつては居たかもしれないが……
前者は居ないこともない。種族というには些か語弊もあるが、マリアもその枠には入る
寿命が長く数も多い種、そしてエクスマリアさんはそのうちの一人。
この世界だとハーモニアがその枠か。100年、200年、或いはそれ以上の時を生きる。
……人という枠ですら若輩者である私にとっては途方も無い話だ。
正確には、他種族同士の混血になるがな。種の垣根無く動ける故に何処にでも居るし、
細かい分類もしようのない為に親が何であろうと混血で一括りにされる為数だけならかなりのものだろう
マリアも多少なり年は重ねているが、若輩の部類だな
どんな種族との混血であろうと種族として分類されることはなく混血で一括り、か
寿命が短い種族、逆に長い種族との混血なども考えると混血の寿命もピンキリ。
……なるほど、種族だと語弊がある、と言ったわけだ。
その上で若輩の部類、というのは混血の中でも長寿を基準としているのだろうか。
目立つ混血は大抵長く生きているからな。個体差が大きい故に平均も取り難いが、大体はそうだ
エイヴの世界はどうだ? 外見的には特徴的な人種というわけでもなさそうだが
私の世界か、基本的に人間種のみが多く存在していた世界だった。世界中に国が点在し国ごとに文明や思想が違っていた。所謂交易などの交流はあったし人の行き来にはそれなりに自由はあったが思想の違いからか諍いが絶えず常にどこかで戦争が起きていた。
思想の違いによる争い、か。同じ種でありながらそうも相反する思想になるものなのだな?
同じ種でありながら、か。(まさしくその通りだ、とため息をつく)
いつの時代もどの国も誰かしらがトップに立ちその人物の示す方向に進んできた。
真逆の道を進んでいけば自ずと思想は相反していく。
かといって相反せずともいくらでも火種となりうる要素はあるのだが。
なるほど。上に立つものの資質次第、か。確かにな
しかし、随分と火種の多い世界なのだな……争うばかりでは割に合わないだろうに
争ってばかりで割にあわないのは住まう人、そして戦う兵士だけだ。
武器などの需要により国は潤う、利益のために戦争を起こす国もあるぐらいには、ね。
ふむ、そういうものか。エイヴも、兵として戦っていたのか?
然り、私が属していたのは戦争があれば何かと首を突っ込む国で世界の番犬と揶揄されていた。
私はいろんな戦場を転々としてきた。ここ数年は自分の国よりも他の国にいた時間のほうが長かったかもしれない。
戦の為に、転々と、か。なんとも疲れそうな旅だな
私にとってはそれが普通だった故、そうでもない。
それにそれが私の在り方であり、意義だったから。
(腕時計を確認する)……さて、少し長話をしてしまったか。(カチャリと皿を重ねる。話している最中に届いたのであろう、サンドイッチが載っていた皿だ。)
私はそろそろ失礼するとしよう。(立ち上がり会計へと向かう)
相席ありがとう。またいずれ。(会計を済ませると手をひらひらと振り立ち去っていった)
ああ、興味深い話を聞けた。いずれ、また(小さな手を振り返し、珈琲を飲み終えると彼女も会計を済ませ店を後にした。)

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM