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ギルドスレッド

キャリー喫茶店

【個別スレ】困ったときは

▼この街の郊外には、街の歴史を記した記録や今はもう使わなくなった書類などが眠る書庫がある。
 開かれるのは精々が年に数回。いずれも使わなくなった書類を保管と称して押し込むように書庫に積むためだ。
 当然、そんなところでは長年出納帳などまともに機能しているはずもなく。紙が年代も種別も問わずに雑多に山積していた。
 しかしやはり書庫の広さにも限界がある。ようやっと重い腰を上げて、この書庫を整理しようという話になったのだが、当然混沌としたその場所の整理など買って出る者もおらず。結果的には、いつも「貧乏クジ」を引かされている者にお鉢が回ってくるのであった。

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よっくらせっ……(街から郊外へ。カバンいっぱいの本を抱えるようにして書庫に訪れる)
しっかしこんなところに書庫があるなんてな。おーい、誰かいないかい?(ギイギイとにぶい音を立てる扉を開けて、ホコリ臭い書庫の中に大声で呼びかける)
どうやって整理しようかしらね(両手を腰にあて周囲を見渡し何から片付けるか思案)
はーい?(他に人が来ると聞いていなく声の方へ小声で「誰かしら?」とつぶやきながら向かう)
(随分声が若いな、と思いながらも、カバンを抱えて書庫の中に入る)どーも、運び屋のパーセルってもんだ。ここにこの本を運べってんで持ってきたんだが……(カバンを開いて中身の本を見せる)……他の連中はどうしたんだ? まさか一人でやってんじゃねえだろうな。
(カバンの中の本を確認し)ありがとう、とりあえず空いてるところにおいてもらえるかしら?
他に人が来るって話は聞いてないわね(特に気にした様子もなく)
それで嬢ちゃん一人でここの整理かい? とんだ貧乏クジじゃねえか。全部やろうとしたら数ヶ月かかっちまうだろうよ。(カバンを降ろし、適当な机の上に本を積む)
確かにこの量は結構かかりそうね。(周囲を見渡しながら)
でも、今回は普段見れないものが結構ありそうで楽しそうよ?(にこりと微笑みながら
……。(マジかよコイツ、と言いたげな顔で絵里を見る)前向きなやつってのはまあよくいるけど、アンタほど前向きなヤツは今まで見たことがねえわ。なんだ、本だの書類だのを読み耽るのが趣味なのかい?
特にそういうのが趣味というわけじゃないけれど。やっぱり、やるからには楽しくやりたいじゃない?
アンタの前向きさには恐れ入るよ。普通ならそこでまず出てくるのは溜息が一番最初だ。(ホコリを被った本を一つ手に取り、ホコリを払う)それで? 今は何やってんだ? 並び替えか?
そうかしら?溜息をついても気が重くなるだけだもの
何からやろうかまだ決めてなかったけれど本の並び替えからやりましょうか
……決めてなかったのかよ。(思わず溜息が出る。溜息が出るから気が重くなるのか、それとも気が重くなって溜息が出るのか)
どういう風に並び替えんだ? 俺も多少は文字が読める、手伝うぜ。
書類も本も中身を見たら面白そうで悩んでたのよね
とりあえず同じようなジャンルでまとめようと思ってるわ(特にどうやれという支持は受けていなかった
マイペース過ぎる……。家の倉庫の片付けじゃねえんだぞ。(完全にノリが実家の押し入れを片付けようとしていたらいつの間にかに思い出話に花を咲かせていた時のそれに見えた)
ジャンル、ジャンルねえ。とりあえず、脇によける時にでも軽く分類しておくか(よっくらせ、と本の山を持って、端の方にいくつかの山を作るように置いていく)
そんな感じてお願いするわね。
私は逆側からやっていくわ(反対側に歩いていき整理し始める
(表紙や表題から、大雑把に山へと配分していく。時には表紙やら表題が無かったり、わからないものがあったりもするので、それは実際に中身を見て判断する)これは……議会の議事録か。こんなもののどこがおもしろいのやら……。
なあおい、アンタ。そういえば名前聞いてなかったな。なんて言うんだい?
それにしても色々とごちゃごちゃにおいてあるわねぇ(1冊ずつ表紙と中身を確認しながら)
あぁ、そういえばすっかり自己紹介をするのを忘れてたわね。
私の名前は時崎絵里、時崎でも絵里でも好きに呼んでもらっていいわ
なら、時崎の嬢ちゃん。あんたまだ若いように見えるけどよ、なんだってこんなところでこんなことやってんだ? 誰かにこの作業、押し付けられでもしたのか?
押し付けられたというかやる人がいないからって頼まれたのよね(押し付けられたとは感じていない
それを押し付けられたって言うんだが……(呆れたように額に手を当てる)
アンタなにかと損をする性分なんじゃねえか?(よっくらせ、とカラにした棚のところに、ある程度分類が終わった書類やら本を入れていく)
損してるのかしら。(いつも特に気にせず引き受けていて自覚がない)
割と楽しんでるからそんな気はしないのよね(整理している本や書類を仕分けしながら
……その前向きさはいっそ見習いたいぐらいだな。(棚を一つ埋めて溜息をつく)そりゃあ誰も一緒に作業してないわけだ。アンタに付いていけるヤツがいない。
なあおい、見切りは付けてあるんだろうな? まさか一日中ここにこもって整理だのなんだのするってつもりじゃあるまい。
そうかしら?(と今までを振り返り)
……確かに割と一人でやってたわね(と思い出し笑いをしながら)

全く決めてなかったわ(進行状況をみて)
今日はこの辺りで終わっても良さそうね
あいよ。まあ、俺の持って来た分が入っただけマシだな。(棚を叩く)
いつになったら終わるのか知らねえけど、応援してるぜ。(じゃあな、と立ち去ろうとして、ああ、と思いついたように声を上げる)アンタ、この後どうすんだ?
手伝ってくれてありがとう、気長にゆっくり片付けていくわ。
このあと?特に何も決めてないわね
なら、気が向いたらウチに寄ってってくれ。キャリーっつう喫茶店をやってんだ。(地図の書かれた喫茶店用の名刺を差し出す)今日は一人で頑張ってたみたいだからな。来れば一杯ぐらいはサービスしてやるぜ。

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