そもそもが女児向けである筈の本作だが、第一期『魔法少女プリズムジュエル』は予算の都合上ニチアサ枠を獲得できず、ニホン最大の動画発信サイト『ヌコヌコ動画』で土曜の２５時、言い換えれば日曜午前一時より放送された。

本アニメ制作は制作委員会方式ではなく、アニメ会社自身による出資のみで行われた。この事実が放送前に発表されて以降ネット等では前代未聞、無謀等との批判的な意見が見られたが、キャラクター原案が人気イラストレーターの[イラスト製作中にて秘匿情報]であったため、一部では期待の声も挙げられていた。

アニメ会社は女児向けを謳いながらも放送時間の都合上、実際は成人男性をターゲットにしていた事もファンブックで明かしている。しかし、幼児や小学校低学年にも保護者のスマートフォン等での動画視聴が日常化していた事もあり再放送で視聴する子供が増え、本来のターゲット視聴者層を取り込む事に成功する。

二期以降はスポンサー希望の企業も増え、製作委員会方式に転換しニチアサ枠での放送になると噂されたがアニメ会社はこれを否定。唯一放送元である【ヌコヌコ動画】の出資のみを受け入れ、現在までに放送されている【魔法少女プリズムジュエル】は五期に渡り前述の動画サイトのみで放送されている。