ラルフがアイスを招き、当面の住処として彼女がラルフから提供された部屋は実に簡素だった。
元は武器弾薬、素材の保管庫であった地下部屋はそれなりに清潔で氷精の彼女が暮らしやすいように部屋の室温は冷たく日も天井の二重の天窓を開けない限りはろくに日も当たらない。
最低限身体を痛めない為のベッドと物入れの家具とテーブル。
壁には青白い鉱石が嵌め込まれており、押して壁にめり込ませると淡く青白い光を発する。何も無い分、どうするかはアイス次第だろう。


＊此方はアイス・ブランドさんの専用スレッドになります。
ご自由にお使いください。

ふむ…ふむ…（部屋と家具を見渡し）

…うん、ありがたいな。
ラルフには感謝しかない。（言いつつベッドに腰掛ける）

…今日はこのまま寝よう…（そっとベッドに身を横たえる

ふむ、寝てしまったか。
精霊種を近くに置けるとは、一つ楽しみが増えたな。(そっと立ち去り)

…（くぁとあくびをしながら起きる）
……街角行くか…

春の陽気も麗らかというのにここはまだまだ冷えるねえ。
さて、私は短い間遠出するから、まあその間は好きにやるといい。

ふむ…とりあえずは…家主の無事を祈ろう。
私は私で依頼をこなさねば…

暫くだね、変わり無いかな？