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ギルドスレッド

名も亡き屋敷

【これも一幕】栄華の後日談の日常

かつては繁栄をしていたのだろう。
かつては多くの人々で賑わったのだろう。
今となってはそれも過去のお話
人は消え、気品も消え、植物がのさばり、その果ての果てになろうとも
残る物は残る
少なくとも、当時この館を建てた職人という奴は大層凄腕だったようだ。

※雑談スレッド
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(もしも、この屋敷へと訪れる事があるのならば…背後へ気を配る事をお勧めする)(何せ勝手に住み着いた"何か"というのは常日頃から暇を持て余している。興味本位でドッキリをかます事も少なくないのだから)
おやおや、これは立派な廃墟ですこと……(失礼な事を言いながら、周囲をきょろきょろと見回しながら遠慮なく上がり込んで来る青年が一人)こんにちはー……なんて、誰もいないよね(自嘲気味にくすりと笑って)
あら?お客様かしら?(その背後から鈴のような声が響く。あなたは振り向いてもいいし、振り向かなくてもいい)
(驚いて声を上げそうになるのを手で咄嗟に押さえる。少し怯えながらぎこちなく振りかえり)え、っと……お邪魔してます。勝手に上がってしまって、ごめんね?
別に構わないわよ?(振り返った先には誰もいなかった。そして、またしてもあなたの背後から鈴のような声が響く)私も勝手に住み着いているだけだもの(くすくすと小さな笑い声が混じった)
・・・?(この気配は…)
(この世界を知るために探索している途中で「何か」を感じ、屋敷の方へ向かう。)
…(人の気配…?)こんにちは・・・?
(「何か」を見ようと周囲に気を配りつつ、一般人のように声を出す。)
(振り向いた先に居るであろう女性が居ない事に驚いて大きく目を開き、愉しそうにくすくすと笑いながら)………!これは、驚いたな……ふふ。僕の後ろに回られると、ずっと貴女を見ることが出来ないのだけど。そろそろ姿を見せて欲しいな。

……おや、こんにちは。(エンアートに軽く手を振って)
(スッと壁から抜けて透垣の目の前に現れる)ふふ、ごめんなさいね? ここ暫く、誰もやって来ないものだから暇を持て余してついつい興が乗ってしまったの(穏やかな笑顔を浮かべながらそんな事を宣った)
あら?もう一人お客様? こんにちは
・・・!
(壁から出てきたことに少しだけ動揺するが、何かの能力、或いはギフトだと推測し、)
とても驚きました、この屋敷の主…のようですね…?

(政宗、活に対し、)あ、私はエンアートという名前です。
(少しの間の後、)…最近この世界へ召喚されたウォーカーですが、
まだこの世界の事を知らないので色々見ていた途中、
少し雰囲気のあるこの屋敷をお見かけしましたので勝手に立ち入ってしまいました…。
(申し訳なさそうに感じさせる雰囲気で言葉を発する。)
(壁を抜けてきたことに動揺せず、やっと面と迎えた事に目を細めて)わあ、やっと姿を見ることが出来たねぇ。……それはギフト、なのかな?幽霊みたいで素敵だね。

(顎に手を当てて)ふむ、エンアートちゃんは旅人なんだね。いきなり召喚されたんだもの、大変だったでしょ。
ええ、そんな所…かしらね。中々便利なのよ?
ふふ、幽霊みたいで素敵だなんて初めて言われたわ

…あらあら、これは失礼。先に名乗らせちゃったわね? 私は門・活(もんがまえ・いきる)。この館に勝手に住み着いてる者よ。
ああ、立ち入った事に関してはは気にしなくても大丈夫よ?
この館はもう既に廃墟だもの。門は誰にでも開け放たれているわ
(政宗の質問に対し少しの間の後、)
…えぇ、召喚された時は突然のことでとても驚いてしまい、
他の人の話をただ聴くことで精一杯でした…。(口調と仕草を僅かに女性のようにする)

(活に対し、)そうだったんですね…実を言うと、この館の持つ雰囲気が好きで興味本位で覗いてしまいました…。

・・・ということは、お二人はここの世界の方なのでしょうか?
そうだろうね。悪戯にも、ドアを開けるのすら面倒な時にドアを開けなくても通れるんだもの。
……しかし、見えるっていうのは羨ましいな……僕は見えないもんなぁ……(首を捻り、ぽつりと独り言を溢して)

……ああ、そういえば僕も名乗り忘れていたよ。ごめんね?僕は透垣 政宗。透垣でも政宗でも、好きに呼んでね。

ふふ、ここの雰囲気がいいっていうのはわかるなぁ……僕もつい立ち寄ってしまったから。
(エンアートの問いに微笑みを浮かべて頷き)うん、僕はこの世界の人だよ。ここで長いこと育ったし、この混沌とした世界が好きだ。
だからこそ、よその世界のことも知りたくなったりするんだけどね。
私の居た世界…ですか…。
(少し考え、)そうですね…とても文明が発達している所、でした・・・。
この世界にあるかは分かりませんが、小型の端末を子供の頃から全員に渡されて
その端末に自身の情報が全て記録されていて、管理されているような世界でしたね。
自身の行動が逐一記録される所は余り気分はよくありませんでしたが、普通に生活する分には何一つ不便はありませんでした。
(自身の見た一つの世界を、その終わりを伝えずにどんな世界だったかだけを伝える。)

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