PandoraPartyProject

ギルドスレッド

同人ショップ『二次元ぱれぇど』

【RP】

秋の日差しが優しく降る店内。
ぼーっと店番をしているのは店主ではなく……?
(/誰でも乱入可)

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(うつらうつら。カウンターに肘をついて眠る男がひとり。店の灯りがついているものの、店内のBGMは抑え目で、ヘッドホンをつけている店員に至っては聞こえている様子もない)
(入り口のドアを潜り、コツコツとヒールの音を響かせカウンターへと歩いていく。まわりの商品には目もくれず、同人誌を求めている素ぶりもない)
(あら、まあ。気紛れに霊体のまま来たらなんだか怪しい方!弾正さんなんでうたた寝して……いやわりとレアな姿では?どうあれ、少し脅かして様子を見るかと男の背後にひたりと身を寄せ囁く)いらっしゃいませ?
(ポケットにつっ込んでいた右手が滑らかに動く。取り出したるは果物ナイフ。パチン、と刃を出したところで)
うおっ!?
(背後からの声に驚きの声が漏れた)
……。(かくん、と大きく頭が揺れた。しぶとく眠りにしがみ付いているようで、俯いたまま静かにしている)
あらあら、まあまあ…随分物騒な物を取り出すんですね?僕怖いなぁ。(からかっているような声色で小さく笑う。実体を戻しながら、背をすーっとなぞり)
…全くもう、仕方のない人。
怖いだなんて言って、随分と余裕じゃねーか……っ、……!(キャスケットの下に隠れていた狐耳が、背中をなぞる動きに合わせて持ち上がった。尻尾の毛も逆立っている)
け、怪我したくなかったらどいてろ。
……あら、中々可愛い反応。(帽子を持ち上げる耳を、燃える尾の先をつつくとにんまりとした笑みに変えて)
そんなちゃっちぃナイフなんか怖くないし…おじさまの目的かわからないからなぁ、どく理由が無いんですよねぇ。
可愛いだァ?誰に向かってモノ言ってやがる。
(荒い口調とは裏腹に、幾許かの緊張が声をうわずらせた)
忠告したからな。
(右手には銀のナイフ。そして左手は今、ポケットの中へ。何かを取り出そうと滑らかに動き)
やだなあ、おじさまに言ってるんですよ。
(悪に徹しきれてなくてカワイイ、と目を細めて)
……うふふ、何するつもりですか?
(本当に僕を傷付けられるかな?といけない好奇心を疼かせる。後ろで手を組んだまま無防備に二、三歩寄って)
あ゛ーーーもう、うるっせぇ!寝れねぇだろが!?
(幸か不幸か、タイミングよく顔を上げる。イラつきをそのまま現すように、手元に楔を現わして札貫の方へぶん投げ)
こいつ、ナメやがっ――おっふ!?
(政宗の方へ振り向こうとした瞬間、横から飛んできた楔がスコーン!と頭にぶっ刺さって倒れこんだ。左手に取り出したもの――果物のキウイが床にころんと転がる)
冬の字、お前……そのやつ当たる癖ヤメロ……痛くねーけど心臓に悪い……。
あらまぁ、痛そう。
(目を見開いた数秒後、穏やかに呟くとリヒトの側にしゃがんで頬杖ついて見下ろす。果物を目にすると不思議そうに首を傾げた。なんか思ってたのと違う)
大丈夫?楔はともかく体が痛そう。……冬の字って呼び方格好いいね!おはよう、それで僕もそう呼んでいい!?
(多分だめって言うだろうけど!と内で考えつつ、ぴかぴかの笑顔を寝起きの弾正に向けた)
あァ?ばっかじゃねェの?たぬきはどうでもいいいから適当に呼ばせてんだよ。お前はーー(そこまで告げた後に、失言だったと目を逸らし)
大の大人が床に寝っ転がって恥ずかしくねーのかよ(とふだ抜きに再び楔を投げた)
あらまぁじゃねぇよ、鬼かテメーら……。(衝撃でキャスケットが落ちると、狐耳が露わになりしょんぼりと垂れる。半泣きになりかがら再び立ち上がろうとした所で冬越の二度目の投擲を食らい、再び床にずるべしゃっと倒れこんだ)
……。………だああぁ!今日は散々だぜ!冬の字にこき使われるわ、つかいっぱしりに行った先で衛兵に職質されるわ、楔はくらいまくるわ……!誰か俺を労いやがれ!!
僕は?…そういえば、僕って弾正さんの特別なんだっけ。……うふふ、僕の事はどうでもよく無いんだね!(少し嬉しいよ、と目を細めてはにかむ)
虐めたつもりはちょっぴりあったけど、狸で狐のおじさまったら可哀想!僕で良ければ労ってあるけど?(わざとらしい声色でそう告げる。弾正さん他人に容赦なさそうだし、少し位はいいだろうとリヒトの前で空を撫でる動きをする)
ケッ。う、自惚れんじゃねぇ。あぁくそ、調子狂うな!
(労えと喚く札貫には半眼で視線を送り)
う・る・せ・え!
元を辿ればお前が元凶だろうが!販売停止して活動してた事務所も畳んだってのに、どうやってここまで来たんだか……。なんにせよ、お前は使いとしては最悪だ。頼むんなら別のやつをあたるんだな!
さっきからお前ら、ナチュラルにたぬきって呼んでるけどよ、俺の苗字は札貫だ。ふ・だ・ぬ・き!たぬきじゃねぇ!見ての通り狐だっつの!
(約束を反故にしようと言い訳じみた言葉を返す冬越に、思い切り眉間に皺を寄せ)
おいおいおい、困るぜ冬の字。お前の歌声がいいからこっちはここまでしてやったんだよ。過去に何があったか知らねぇが、練達の中古屋で埃かぶってたお前のCD、すごく良かったぜ。どうして音楽を止めた?

(シリアスな空気になる……筈だった。この男に色気の耐性があったなら。政宗の誘いに頬を僅かに赤らめ、ずりっと一歩後退し)労うっつったって、お前、どうやって……。
(冬越の隣あたり。カウンターからそーっとハンディカメラで盗撮している店主)
自惚れてはいないよぉ!先に口滑らせたのは弾正さんだし。や、嬉しいのはマジなんだけどぉ!
(ころころと笑っていたが、二人の空気に口を閉じる。……なんか面白そうな…ううん、僕の知らない弾正さんの話。……昔、音楽やってたんだぁ。凄く綺麗な声してるもんな、きっと歌にも映えたんだろうな)

どうやると思います?狐の札貫さん。(口角を上げると後退られた分ヒールを鳴らして二歩。距離を詰めると顔を近付け、くすくす笑って顔の近くに手を伸ばす。超楽しんでる恋人は見ない振り!)
タヌキも札貫も大して変わんねぇだろ。(反省の色はない。つーんと明後日の方向を向いた)
……俺の歌声はサポート用なんだよ。そのCD、メインボーカルは別にいただろ。一人じゃMIXしても納得いくクオリティにならねぇ。そんだけだ。

とにかく、俺は歌わないし!口が滑ってもねぇ!今日は店番サボって一日寝るって決めたんだよ。邪魔すんなら容赦しな――何やってんのお前。(そこでようやく姉ヶ崎に気付いた)
政宗×たぬきたん……アリだな!(カメラを構えたまま笑顔でサムズアップ)
あァん?変わるに決まってンだろこの蜘蛛野郎。着けてるヘッドホンに爆音流すぞ。
メインボーカル?そうだったか?わりぃ、声の区別が分からなくてな。奥付の作詞欄を見てアンタを頼りに来たんだ。歌唱欄はユニット名しか書いてなかったしよ。

ふ、普通に肩でも揉んでくれ。迫るな。新しい扉開けちまう(逃れようと視線を逸らした先に、カメラを見つめて眉がハの字につり上がった)
弾正さんってユニットで活動してたんですね!珍しいデレだとは思ったし、二人の歌も聴いてみたいけど…気分悪くさせるのは嫌だしね。これ以上はつつかないよぉ。

案外開いたら楽しい扉かもしれませんよぉ?(すす、と頬に指を滑らせ、嫌がらなければ撫でようと頭へ手を伸ばす。春樹の存在に気づいた様子にくつくつと喉を鳴らして笑った)
おや、僕が攻めなのは珍しい。先生的にはアリなんだ?
はるか昔の話さ。どんなメロディかも忘れちまった。
……。(忘れないよ。言葉とは裏腹に、胸の痛みを誤魔化すように柔らかく笑った。過ぎ去った春を想って、目を伏せる)
まぁ……アイツとの歌を気に入ってもらえた事には、素直に礼を言う。誰にも聞かれなくなっちまうのは忍びねぇからな。
音の精霊種に爆音きかせても意味ねぇよ。ばぁーか。

(隣で撮影している姉ヶ崎を肘でつっつき)本人達にバレてっぞ。
カップリングは自由だからな。どんな掛け算も、薄い本の世界ではいいもんだ。
現実(リアル)の政宗たんが俺のものだって事実は確定的に明らかで不動の事実だが。(バレていても撮影の手は緩まない。軽く政宗に手を振り)
こんだけ怒声が飛びかえば、仮眠中の俺でも起きるさ。目ぇ覚めたしまた原稿作業に戻るか。
まわりがやたら男同士でイチャイチャしてんのは、混沌が自由だからってのもあると思うが。俺は人間なんか信じなーーッ、(何をされるか分からず、キュッと目を閉じて身を硬くした。程なくしてキャスケット越しに伝わる優しい手の感触に目をぱちくりさせる)
……。俺が信じるのはカードだけだ。(撫でられるのが嬉しいのか、尻尾がゆらゆらと手の動きに合わせて揺れる。照れ隠しに姉ヶ崎のカメラに向かって中指を立てた)
いいもんだ、じゃねぇ。ネタにしたらシバくぞ!
……楽しかったんですね、その人と活動するの。(見た事のない優しい表情に目を見開いて)

ふふ、ネタにしてくれてもいいんですよ?なんて……お、おれの、おれのもの!?(不意打ちにすこぶる弱い。緩まない手に歪みなさを感じつつも、ぶわっと赤面すると顔を背けて手を振り返す)
うぅっ、心構えがない時に言われるとやっぱ照れる…!起こしちゃってごめんなさいぃ…!

労るってさっき言ったでしょ?弾正さんには色々言われてたけど、札貫さんなりに頑張ってお使いしてきたんですよね。えらい、えらい…(顔の赤みは収まっていないが、優しく甘い声で囁く。可愛らしいと目を細めて優しく撫で続ける)ちょっとくらいは信じてみるのも楽しいのにぃ。
俺のだろ?……えっ。なんか間違ってる事言ったか?
(にやり。確信犯である。ようやくハンディカメラの録画を止めると軽く伸びをして)
いいよー十分に仮眠とった後だし。いい気分転換になった。萌えも補給できたが、ちょっと足りないから政宗たん分補給したいな。
……さぁなー。言ったろ?忘れちまったって。
(ねだりはじめた姉ヶ崎を見て、ぺいんと頭をはたき)
お前、大家の俺様に店番任せといてイチャイチャしようだなんていい度胸じゃねーか。俺も休ませろや
……ちっとも間違ってなんかいません!僕は春樹さんの物だし、春樹さんも僕だけのです。
(つっけんどんに言い返した。録画に自分の赤面が写っていた事に今更気付くと頬の赤みが増した)
べ、別に春樹さんが無理してないならいいんですけど!……ハグがいいですか?もしくはそれ以上?
(挑戦的に笑うと腕を広げたが、弾正の言葉に呆れた表情を浮かべて)
弾正さんは十分休んでたでしょお。さっきまで気持ち良さそうに居眠りしてたのはだぁれ?
信じちまったから裏切られる。信じちまったから騙される。
(それでも政宗の優しさは、じんわりと胸に響いた。尻尾が揺れている事に気付き、慌てて誤魔化すように咳払いして)
店主も大家も商売っ気ねぇな。経営が心配になってくるぜ
誰だって、お前らこそ眠った時の記憶あんのか? 夢を覚えてるなら、そりゃあ快眠じゃない証拠だぜ。枕でも変えな。
(適当な冗談を返しつつ、何を思ったのかちょいちょいと札貫に手招き)
おい。ちょっとこっち来い
その口振りだと酷く騙された事があるみたいですねぇ、札貫さん。
(根を掘りたくなるのは悪い癖。でもどんな反応を返すか気になって、微笑みを浮かべると顔を覗き込もうとする)
だからもっと寝るって言うのぉ!?……まあ、最悪僕一人でも店番はできるけどさぁ。
……? 弾正さん、何するの?
そうだなー。原稿進めるから膝の上に座っといて。補給したくなったら後ろから抱きしめるし。
(商売っ気ない、と言われると肩をすくめ)
そりゃ、俺達イレギュラーズはローレットが生活補助金くれるからな。こういう店とかは大抵、道楽のうちの一環だろう?
本当に儲けるつもりなら、こういう店より利率のいいバーとかを開いてるだろうし。
この世界じゃないがな。誠実に生きてる人間こそ捕食されやすい。だから俺はワルやってんだよ。周りのイレギュラーズは俺を善人にしようとしてくるけどな。
(弾正の軽口にイライラしながらも、招かれればカウンターの方へ入っていき)
何だよ、俺は店番なんてしねーからな。
えっへへ、喜んで!……あ、でも描き辛くないですか?僕体格良くなったし髪も伸びたから…
(おず、と上目遣いに春樹を見上げて)
ふうん、リヒトさんワルにもなりきれてない気がするけどなぁ。さっきも躊躇いがあるように見えたし、普通に良い人だと思うんだけどなぁ?
描きづらかったらその時は、政宗たんに集中するから大丈夫。
(ぽん、と軽く政宗の頭をなでてから、カウンターの方へ入り、促されるままにレジ横に立つ札貫を見て)
しないって言いながらたぬきたん、ツンデレだな。それじゃあ後は任せたぜ。
何するのってそりゃ、任せんだよ店番を。それじゃあ後頼んだぜ。
(きょとんとしている札貫の手に店のカギを握らせてカウンターから出て来る)
心の傷ってのは時間が癒してくれるそうじゃねぇか。……俺の中での時間は止まったまんまだが、それでもよ。触れられたら今でも疼くんだ。
(真面目な顔で語った後に、ごまかすように笑んでみせる。そのままぶらっと押し付け返される前に店から出て行った)
よかねぇ、よかねぇ。この店だって任されたら俺は好きなだけレジから金ぬいて……抜いてくっつってんだろー!?おーい、人の話を聞きやがれお前らあぁぁ!
(さっさと手に鍵を握らせていなくなった弾正に叫ぶが、もはや届いているかも怪しい。姉ヶ崎の追い打ちに、カウンターへがっくりと項垂れ手をついた)
……くっ……。今日の閉店時間までだからな……?
……そんな事言われたら良い子じゃいられなくなっちゃうなぁ、僕。
(きゅっと春樹の服の裾を握ると弾正に手を振る。素直なリヒトをくすくすと笑い)
うふふ、やっぱりリヒトさん良い人じゃん!終わったらさっきみたいにいい子いい子、してあげますからね!
チクショー、買ってきたキウイも俺と式神で食うからな!お前らにはもうやらねーんだからなー!
(持ってきていたナイフでキウイの皮を削ろうと構えた後、カウンターが汚れないようにティッシュがないか探しにかかる。律儀である)
押し付けスキルの高い冬の字とかもこえーけどよ、ナチュラルに俺を飼いならしてる政宗も末恐ろしいぜ……。
やっぱり政宗たん×たぬきのカップリングご馳走様だな。萌える。

良い子じゃいられなくなったら何してくれるんだ?
(袖を握る政宗の腰に腕をまわし、軽く引き寄せようと)
――……お姫様も目覚めるような、魔法のキスでもしてくれる?
リヒトさんも式神使うの?どんな子?僕、すごぉく気になる!……あ、飼い慣らされたって認めた。うふふ、僕なら弾正さんよりずうっと優しくしてあげるよ?

(ころころとリヒトをからかうように笑うが、引き寄せられると意識が春樹だけに向く。ほんのりと頬を染めるとちょんと人差し指を唇に当てて)
……永遠に、夢から目覚められないよう唇で魔法をかけ直しますよ。春樹さんは姫なんて柄じゃないですけどね、うふふ!

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